陸運

中国交通建設、セルビアで高速道路工事を受注

中国交通建設集団(CCCC)は19日、セルビアにおける高速道路工事を2億3,400万米ドル弱で受注した。対象となるのは首都ベオグラードに近いオブレノヴァツ―スルチンの25キロメートル区間。資金は中国輸出入銀行が融資する。 […]

ツァランド―即日配達のPP、アディダスと共同で―

ファッション通販大手のツァランドは9日、スポーツ用品大手のアディダスと共同で即日配達のパイロットプロジェクト(PP)を首都ベルリンで開始した。インターネットやパソコンがある生活環境で育った「デジタルネイティブ世代(ジェネ

配達ロボットの試験運用、ヘルメスが実施へ

物流大手のヘルメスは10日、配達ロボットの試験運用を今夏ドイツで実施すると発表した。スタートアップ企業スターシップ・テクノロジーズのロボットを投入する。 スターシップはインターネット電話サービス事業者スカイプの共同創業者

ドイツポスト―EU規制対応の医薬品輸送開始―

ドイツポスト(ボン)は1日、欧州連合(EU)の医薬品規制に対応した輸送サービスを同日付で開始すると発表した。ドイツ国内で提供する。 EUでは医薬品の適正流通(GDP)に関するガイドラインが2013年9月に施行された。医薬

セルビア、バス大手ラスタを民営化

セルビア政府が国営バス会社ラスタ(Lasta)の民営化に動いている。現在は手続きを進めており、近く詳細を公表するという。 ラスタへの資本参加にはスペイン、スウェーデン、英国のほか、中東の企業も関心を示している。特にドイツ

自前のハイパーループを開発(したい)~ロシア

次世代交通システム「ハイパーループ」のロシア版を開発する動きが出ている。現地RBCニュースの取材に対しソコロフ運輸相が明らかにしたもので、「(ハイパーループのような)プロジェクトは未来を創るものだ」と熱心さをアピールした

SAP―オンデマンド3Dプリントで物流大手UPSと提携―

企業向けソフト大手の独SAP(ヴァルドルフ)は18日、オンデマンド3Dプリント事業で物流大手の米UPSと提携すると発表した。3Dプリンターを用いたUPSの積層造形サービスおよび配達網と、SAPのサプライチェーン管理ソリュ

スロバキア、ブラチスラバ南周回道のPPP契約に調印

スロバキア政府は20日、ブラチスラバ南周回道の建設・運営を対象とする官民提携(PPP)契約に調印した。受注したのは西シントラ、豪マッコーリー・キャピタル、墺ポルから成る3社連合で、契約総額は約10億ユーロに上る。年内に着

トラック走行料金をすべての国道に拡大

ドイツ政府は11日の閣議で、連邦道路料金法改正案を了承した。これまで高速国道(アウトバーン)と一部の一般国道に限られていたトラック走行料金(Lkwマウト)の課金対象をすべての国道に拡大。道路財源を増やし老朽化した国道の修

公共部門でベア合意、空港ストなどの恐れ解消

ドイツの市町村および連邦(国)を対象とする労使交渉で4月29日に合意が成立した。これにより、空港や地域の公共交通機関を対象とした公共職員のストライキが今後、行われる恐れはなくなった。 労使は2段階に分けて賃金を計4.75

欧州復興開発銀、カザフスタン陸運企業に出資

欧州復興開発銀行(EBRD)は4月27日、カザフスタンのトラック運送会社に330万ユーロを投資したと発表した。国際運送事業の構築と、カザフスタンの地の利を活かした総合陸運大手への成長を支援する。 EBRDが投資するのは、

ロシア、トラック通行料金を2倍に

ロシア政府は22日、外国のトラックから徴収する道路通行料を引き上げた。通貨ルーブル安に対応したもので、新料金は従来の約2倍となる。値上げによる増収分は連邦道路基金の収入となる。 年間料金は従来の6万ルーブル(805ユーロ

LG電子―欧州統括拠点を英から独に移管―

電機大手の韓LG電子は13日、欧州事業の統括拠点を英ロンドンから独フランクフルトに移管すると発表した。独事業の統括拠点もデュッセルドルフ近郊のラーティンゲンからフランクフルトに移し新欧州統括拠点と統合。業務を集約し効率ア

ドイツポスト

郵便・物流大手のドイツポストは世界全体の従業員数が2020年までに現在の50万人から60万人に拡大すると予想している。インターネット通販の拡大を背景に小包市場が成長を続けるためで、同市場規模が今後10年で倍増するとみてい

三菱ふそう―電気トラックの実用供試を独で開始―

三菱ふそうトラック・バス(MFTBC)は12日、電気トラックの実用供試をドイツで開始したと発表した。同国西南部のシュトゥットガルト市と物流大手ヘルメスに小型電気トラック「キャンターEセル」合わせて5台を提供。環境性と経済

ドイツポスト、電気自動車を量産

ドイツポストは配送用の電気自動車「ストリート・スクーター」を量産する計画だ。年内に2,000台を導入し、数年以内には3万台に増やす計画。同社のユルゲン・ゲルデス取締役が独『フォーカス』誌(4月2日発行)に明らかにした。ド

ドイツポスト

物流・郵便大手のドイツポストが配達用に独自開発した電気自動車(EV)の生産を年内に開始する。広報担当者が2日明らかにしたもので、今年は2,000台を生産。将来的には配達用車両3万台をEVに置き換えていく。同社は2014年

ダイムラー―つながるトラックに5億ユーロ投資―

自動車大手の独ダイムラー(シュツットガルト)は21日、トラックのネットワーク化事業強化策を発表した。当該事業を4月1日付で新事業ユニット「デジタル・ソリューションズ・アンド・サービシズ」に統合するほか、2020年までの今

ドイツ鉄道―12年ぶり純損計上―

ドイツ鉄道(DB、ベルリン)が16日発表した2015年12月期決算の純損益は13億1,100万ユーロの赤字となり、前期の黒字(9億8,800万ユーロ)から大幅に悪化した。赤字計上は12期ぶり。組織再編や貨物部門での巨額評

スロバキア政府、「ハイパーループ」の事業化調査で合意

次世代交通システム「ハイパーループ」の実現に取り組む米国のベンチャー企業ハイパーループ・トランスポーテーション・テクノロジーズ(HTT)は先ごろ、中欧3都市を結ぶ路線建設の可能性を調査することで、スロバキア政府と合意した

リーファーファクトリー―運転手の採用開始―

即日配達サービスを手がけるスタートアップ企業リーファーファクトリー(フランクフルト)が運転手の採用を開始した。これまでは提携先の運送会社に輸送を全面委託してきたが、大口顧客の数が増え輸送条件も個別・複雑化していることから

オーストリアポスト―独物流子会社を売却―

オーストリアポストは7日、経営不振の独物流子会社トランス・オー・フレックスを独アンベルガー・ファミリエンとシェラー・ホールディングに売却すると発表した。取引金額は非公開。同売却により2015年12月期の利益が圧迫される。

ハンガリーとアゼルバイジャン、経済関係強化へ

ハンガリーのオルバン首相は6日、訪問先のアゼルバイジャンで同国のアリエフ大統領と会談し、両国の経済関係の発展と強化を図ることで合意した。良好な政治的関係をテコに、運輸、エネルギー、農業、先端技術などの分野のほか、社会保護

NEDO、高度交通信号システムの実証事業でモスクワ市と協力

新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は7日、モスクワ市交通管制センターと共同で、交通渋滞解消のための高度交通信号システムの実証事業を実施することで合意したと発表した。2016年度から約1年間、同市内5箇所の交差

ゴッタルド第2道路トンネル、国民投票で建設決定

スイスアルプスの交通の要所であるゴッタルド峠に第2道路トンネルを建設する計画の是非をめぐる国民投票が2月28日行われ、賛成58%で建設が決まった。建設プロジェクトが2030年に終了するとゴッタルド道路トンネルは2本に増加

ダイムラー、地中海のコペル港にハブ拠点開設

独自動車大手のダイムラーは2月16日、スロベニアのコペル港に乗用車輸送のハブ拠点を新たに設け、2015年末に営業を開始したと発表した。これにより欧州~アジア間の新車輸送の柔軟性が高まり、時間短縮やコスト削減の効果を得られ

アマゾン―小包自動受け取りロッカーを独に設置か―

ネット通販世界最大手の米アマゾンが小包の自動受け取りと返品が可能なロッカー「アマゾンロッカー」をドイツとフランスに導入するもようだ。『南ドイツ新聞』が19日、報じたもので、同社はコメントを控えているものの、アマゾンの独法

ビッグデータ活用、トップは自動車・保険業界

ビッグデータを活用する企業の割合が最も高いのは自動車と保険業界であることが、情報通信業界連盟(Bitkom)が17日発表した独企業アンケート調査結果で分かった。多くの業界でビッグデータ解析の導入を計画・議論している企業が

ブレンナー峠で大渋滞の恐れ、墺が検問を検討

オーストリア政府がイタリア国境のブレンナー峠で入国検査を実施することを検討している。オーストリアやドイツを目指す難民の移動ルートが現在主流の「バルカンルート」からイタリアに一部移行する可能性が出ているためだ。ファイマン首

国境審査を5月まで延長

ドイツ連邦内務省は11日、難民流入の急増を受けて昨年9月に開始した国境審査を延長すると発表した。これまでの計画よりも3カ月延ばし5月13日まで実施する。トーマス・デメジエール内相は入国手続きを適切に行い公共の秩序を維持す

ドイツポスト―貨物部門売却か、日本郵政が候補に―

ドイツポスト(ボン)が貨物部門の売却などを検討しているとの観測が浮上している。ロイター通信が消息筋の情報として11日報じたもので、全面・部分売却のほか、合弁会社化も視野に入れているもよう。売却先の候補として日本郵政の名が

貨物輸送量3年連続増加、15年+1.1%に

ドイツ連邦統計局が16日発表した2015年の国内貨物輸送量は前年比1.1%増の45億4,110万トンとなり、3年連続で拡大した。主力のトラック輸送が1.9%増の35億7,150万トンと好調だったほか、原油のパイプライン輸

高速道路の渋滞、昨年は20%増加

全ドイツ自動車クラブ(ADAC)が4日発表した国内高速道路の2015年の渋滞距離はのべ約110万キロメートルとなり、前年比で20%も増加した。地球28周分に相当する距離。これまでよりもデータを正確に捕捉できるようになった

ハンガリー、クロアチアとの戦略的協力関係強化へ

ハンガリーのシーヤールト外務貿易相は2日、クロアチアとの戦略的協力関係を強化する意向を明らかにした。両国間の鉄道網や自動車道の整備、クロアチアにおける液化天然ガス(LNG)ターミナル建設に加え、両国のエネルギー企業MOL

ハンガリーNUSZ、チェコの道路料金徴収事業に参入か

チェコの道路料金徴収事業の受注競争にハンガリーの国営企業NUSZが加わるもようだ。チェコで料金徴収を行ってきたオーストリアのカプシュ・トラフィックコムと政府の契約が今年末に終了することを見越したもので、NUSZは現行の徴

ドイツポスト―タイ小包市場に参入、東南アジア攻略へ―

ドイツポスト(ボン)がタイの小包市場に参入する。インターネット通販市場の拡大を背景に需要の大幅な伸びが見込めるためで、同国を皮切りに東南アジア市場を開拓していく考えだ。物流子会社DHLで欧州域外のネット通販向け輸送サービ

ドイツ鉄道―小包市場に参入へ―

ドイツ鉄道(DB、ベルリン)のリューディガー・グルーベ社長は19日、英ロイヤルメールの蘭小荷物配達子会社GLSと提携することを明らかにした。業績不振の鉄道貨物子会社DBシェンカーのテコ入れを図る考えで、今春から小包輸送事

ハンガリー、自動車通行料収入が増加

ハンガリーの自動車専用道からの料金収入が増加している。料金徴収システムを運用する国営企業NUSZが12日に明らかにしたもので、2015年の通行料収入は前年比16%増の2,430億フォリント(7億6,870万ユーロ)に拡大

チェコのトラック通行料収入、大幅に増加

チェコの自動車専用道からの料金収入が大幅に増加している。料金徴収システムを運用するカプシュ・トラフィックコム(オーストリア、Kapsch Traffic Com)が先ごろ明らかにしたもので、トラックなど貨物車両を対象とす

ダイムラー、チェコの公共バスにゼトラを納入

独自動車大手のダイムラーは8日、傘下のバスブランド「ゼトラ」(Setra)が低床バス「S415 LE」15台をチェコの運輸会社ICOMに納車したと発表した。今回の納入は受注していた低床バス140台の一部で、ゼトラにとって

ドイツ鉄道―赤字転落か―

ドイツ鉄道(DB、ベルリン)の2015年12月期の純損益が赤字に転落するもようだ。内部文書をもとに各種メディアが報じたもので、12億5,700万ユーロを計上するという。 同社は今夏、事業を包括的に見直す方針を打ち出した。

郵便料金が大幅値上げ、需要減が背景に

独連邦ネットワーク庁は4日、ドイツポストの郵便料金値上げ申請を承認したと発表した。20グラム以内の封書料金が62セントから70セントへと13.0%引き上げられるなど値上げ幅は1989年以来の大きさで、消費者や企業の郵便離

DHL、ブカレスト空港に新ターミナル

物流大手の独DHLはこのほど、ルーマニアのブカレスト空港に新貨物ターミナルを建設すると発表した。同国における航空貨物の取扱量の伸びが陸上貨物を上回っていることに加え、南部の輸送量の60~70%がブカレストに集中しているこ

DHL、ブカレスト空港に新ターミナル

物流大手の独DHLはこのほど、ルーマニアのブカレスト空港に新貨物ターミナルを建設すると発表した。同国における航空貨物の取扱量の伸びが陸上貨物を上回っていることに加え、南部の輸送量の60~70%がブカレストに集中しているこ

DHL、ギリシャにマルチ・モーダル輸送の積み替え拠点を建設

独郵便・物流大手のドイツポストDHL は11月18日、国際輸送サービスを提供するDHLグローバルフォワーディングがギリシャのピレウスに海上と陸上輸送を組み合わせるマルチ・モーダル輸送の新しい積み替え拠点を建設すると発表し

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