コンピューター

ボッシュ―オールインワン型電動パワートレイン販売へ―

自動車部品大手の独ボッシュ(シュツットガルト)は8月31日、電気自動車(EV)とハイブリッド車(HV)向けの新たな電動パワートレインを開発したと発表した。従来の同社製品など他の電動パワートレインよりも効率が良いうえ、価格 […]

クーカ

中国家電大手・美的集団の子会社となった独クーカは中国ロボット市場でのシェアを現在の15%から25%へと引き上げ、同市場最大手に浮上する目標だ。ロイター社長が『ハンデルスブラット』紙のインタビューで明らかにしたもので、美的

家電量販大手が東芝を提訴、ブラウン管カルテルで損賠請求

東芝は24日、独家電販売大手メディア・ザトゥーン・ホールディングが同社の欧州子会社を英国高等法院に提訴したと発表した。メディア・ザトゥーンは東芝が関与したブラウン管カルテルで被害を受けたとして損害賠償の支払いを求めている

娯楽家電市場、今年は2.6%成長見通し

独情報通信業界連盟(Bitkom)は29日、ドイツの娯楽家電市場規模が今年は前年比2.6%増の94億4,000万ユーロとなり、拡大に転じるとの予測を発表した。全体の44%を占めるテレビが好転し、売り上げが押し上げられると

独電機輸出、上期は2ケタ増に

独電気電子工業会(ZVEI)が23日発表した独電機業界の上半期の輸出高は975億ユーロとなり、前年同期比で10.4%増加した。新興国向けが11.4%増の326億ユーロと大きく増加。先進国向けも9.9%増の649億ユーロと

電機業界受注、上期は8.7%増に

独電気電子工業会(ZVEI)が9日発表した独業界の1-6月期(上半期)の新規受注高は前年同期を8.7%上回った。ユーロ圏(ドイツを除く)からの受注が13.6%増と好調で全体をけん引。国内とユーロ圏外もそれぞれ7.8%、7

トルコ企業、デジタル化に立ち遅れ

トルコ企業が生産性の向上と国際競争力強化に向けて産業のデジタル化への取り組みを進めている。インダストリー4.0(I4.0)をはじめとするデジタルの新潮流は同国の政府や企業で注目を集めており、モノのインターネット(IoT)

シーメンス―医療機器部門のIPO、来年上期に実施へ―

電機大手の独シーメンス(ミュンヘン)は3日の決算発表で、医療機器部門ヘルシニアーズの新規株式公開(IPO)を来年上半期に実施し、新株を外部の投資家に公開する方針を明らかにした。これまでは同株をシーメンス株主に配当として提

コンチネンタル―売上予測引き上げ―

自動車部品大手の独コンチネンタル(ハノーバー)は3日、2017年12月期の売上高予測を上方修正した。1-6月期(上半期)の業績が好調だったためで、従来予測の「435億ユーロ以上」から「440億ユーロ以上」へと引き上げた。

スマホ売上2年ぶり増加見通し、大型機種がけん引

独情報通信業界連盟(Bitkom)は3日、ドイツ国内のスマートフォン売上高が今年は前年比4%増の98億ユーロとなり、2年ぶりに拡大に転じるとの予測を発表した。販売台数は1%減の2,410万台へと落ち込むものの、「ファブレ

電子機器用の外部電池が機内で発火

ルフトハンザ航空の乗客が機内に持ち込んだ電子機器用の外部電池がフライト中に発火する事故が起きていたことが8日、明らかになった。地方紙『ライニッシェ・ポスト』が報じ、同社が追認した。 事故は米ヒューストン空港に向けてフラン

ブンデスドルッケライ―中国合弁から撤退―

ドイツ国有印刷会社ブンデスドルッケライ(ベルリン)がパスポートなどの証明書を製造する中国合弁会社、上海密特印製有限公司(Shanghai Mite Speciality & Precision Printing

セコノミー―仏家電販売最大手に24%出資―

流通大手メトロの会社分割で7月12日に設立された独家電販売最大手のセコノミー(旧メディア・ザトゥーン、本社デュッセルドルフ)は26日、フランス同業最大手のフナック・ダルティに資本参加すると発表した。仏市場に参入し、欧州業

ボッシュ―EV用電池セル生産を検討―

自動車部品大手の独ボッシュ(シュツットガルト)が電気自動車(EV)用電池セルの自社生産を検討している。フォルクマル・デナー社長が『ヴェルト・アム・ゾンターク』紙に明らかにしたもので、2つの条件が満たされれば同事業に参入す

クーカ―独に1億ユーロ強を投資―

中国家電大手・美的集団の独産業ロボット子会社クーカは7月31日、本社所在地アウグスブルクに総額1億ユーロ以上を投資すると発表した。美的集団はクーカを買収した際、クーカの事業拠点と雇用を2023年まで維持することを約束して

シーメンス

電機大手の独シーメンスは24日、ドイツ鉄道(DB)の貨物輸送子会社DBカーゴから電気機関車のネットワーク化を受注したと発表した。機関車にテレマティクス・システムを装備したうえで、機関車を監視。機関車から送信されるデータの

ロボットタクシーの実用テスト、コンチネンタルが実施へ

自動車部品大手の独コンチネンタルは20日、人間が運転に一切関与しないロボットタクシーの実用試験を近く開始すると発表した。大都市での利用を想定したもので、フランクフルトの自社工場を利用してテストを実施。ロボットカーの安全性

電機業界輸出、5月は過去最高の160億ユーロに

独電気電子工業会(ZVEI)が25日発表した独電機業界の5月の輸出高は前年同月比14.9%増の160億ユーロとなり、同月の過去最高を更新した。ユーロ圏向けが10.5%増の48億ユーロ、ユーロ圏外向けが16.9%増の112

機内での電話利用、賛成は14%

航空機内で通話を行いたいと考える乗客は少数派であることが、独航空産業全国連盟(BDL)の消費者アンケート調査で分かった。それによると、機内で「通話できると良い」との回答は14%にとどまり、「通話の解禁に反対」の52%を大

中国スマホ大手の小米科技、中東欧に進出

中国スマートフォン大手の小米科技が、中東欧市場に進出する。同社の幹部は先ごろ、独経済紙ハンデルスブラットとのインタビューで、ポーランド、ハンガリー、チェコ、スロバキア、リトアニア、ラトビア、エストニア、ウクライナ、ベラル

サムスン―ハイテク投資部門の欧州拠点ベルリンに開設―

韓サムスンがスタートアップ企業への投資を手がけるサムスン・ネクストの欧州統括拠点をベルリンに開設する。同拠点の責任者であるフェリックス・ペーターセン氏が12日、明らかにした。主にソフトウエア分野の企業を対象に投資を行って

デクラ―サーキットを買収、自動運転車の開発・テスト場に―

技術監査サービス大手の独デクラ(シュツットガルト)は17日、独東部のクレットヴィッツにあるサーキット「ラウジッツリング」を11月1日付で買収すると発表した。同サーキットを改修して自動運転車、コネクテッドカー用の開発・テス

アウディ―高度な自動運転車を競合に先駆けて投入―

高級車大手の独アウディ(インゴルシュタット)は11日、旗艦モデル「A8」の次世代車を西バルセロナの自社イベントで初公開した。「レベル3」に相当する高度な自動運転車で、今秋の発売を予定している。ダイムラー、BMWなど競合メ

フォルクスワーゲン―77万台リコールへ―

自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW、ヴォルフスブルク)は6日、グループブランドの車両、合わせて76万6,000台をリコール(無料の回収・修理)することを明らかにした。ブレーキ制御システムのソフトウエアを入れ替える。d

シーメンス―中国のデジタル化支援へ―

電機大手の独シーメンス(ミュンヘン)は5日、製造工程のデジタル化や技術革新の分野で中国政府と企業に協力することを取り決めたと発表した。同国製造業の近代化を支援する。中国の習近平国家主席の訪独に合わせてベルリンで契約に調印

トラック車群走行の実用テスト、DB子会社やMANが共同実施へ

ドイツ鉄道(DB)の物流子会社DBシェンカーは10日、同社を調整役とするトラック追従車群走行(プラトゥーニング)のプロジェクトに連邦交通インフラ省(BMVI)が約200万ユーロの補助金を交付することを明らかにした。公道を

電機業界受注、5月は約15%増に

独電気電子工業会(ZVEI)が10日発表した独電機業界の5月の新規受注高は前年同月比14.7%増と大幅に伸びた。需要が堅調なほか、比較対象の2016年5月に比べ営業日数が多かったことがプラスに働いた格好。地域別ではユーロ

ロシアのチェリャビンスク州、スタートアップ企業を支援

ロシアのウラル地方にあるチェリャビンスク州が同国のイノベーション事業を牽引しようとしている。同州マグニトゴルスク市がロボット技術に特化したテクノロジーパークを建設するほか、チェリャビンスク市の「ITパーク74」ではスター

ボッシュ―ロボットタクシー導入を18年に前倒し―

自動車部品大手のボッシュ(シュツットガルト)がロボットタクシーを2018年に投入する計画だ。シャシー・システム・コントロール部門の統括責任者であるゲルハルト・シュタイガー氏が専門誌『オートモビルボッヘ』に明らかにしたもの

コンチネンタル―星ナビソフト会社を買収―

自動車部品大手の独コンチネンタル(ハノーバー)は7日、ナビゲーションソフトの開発を手がけるシンガポールのクアンタム・インベンションズを買収すると発表した。高度道路交通システム(ITS)分野のポートフォリオを拡充する考え。

輸入物価の上げ幅、5月は4.1%に縮小

ドイツ連邦統計局が6月28日発表した5月の輸入物価指数は前年同月比の上げ幅が4.1%となり、前月の同6.1%から2ポイント縮小した。上昇率の低下は5カ月ぶり。同物価の主な押し上げ要因となっているエネルギーと中間財で伸び率

7月1日付の法令改正

・公的年金の支給額引き上げ。東部地区で3.59%、西部地区で1.9% ・公的年金受給者の就労促進に向けた法律が施行。保険料を支払えば年金受給額が増額に。早期年金受給者を対象とする年金受給額と勤労収入の相殺ルールも改善 ・

アップル―アイトラッキングの独社を買収か―

IT大手の米アップルがアイトラッキング分野のハード・ソフトウエアシステムを手がける独センソモトリック・インスツルメンツ(SMI)を買収したもようだ。アップルは拡張現実(AR)分野のポートフォリオを拡充する狙いとみられる。

世界電機市場、今年は4%拡大見通し

独電気電子工業会(ZVEI)は6月29日、世界の電機市場規模が昨年の4兆1,280億ユーロ(暫定値)から今年は4%拡大するとの見通しを明らかにした。全体の6割以上を占めるアジアが5%増となり、全体をけん引。アメリカ大陸と

中東欧旅行はお得

バカンスシーズンに突入した欧州だが、気になるのは旅行先の物価水準。欧州統計局(ユーロスタット)が先ごろ発表した調査によると、欧州連合(EU)内でも「ユーロ」の使い出には大きな差がある。 お得感が強いのは、予想通り中東欧だ

フォルクスワーゲン―深層学習でエヌビディアと協業―

自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW、ヴォルフスブルク)は27日、半導体大手の米エヌビディアと戦略協業すると発表した。機械が物事を理解するための学習方法である深層学習分野のコンピテンスを強化する。 両社は深層学習をVW

パイオニア―地図サービスでヒアと基本契約―

パイオニアとデジタル地図サービスの蘭ヒア(HERE)は26日、グローバルな地図ソリューションの実現に向けた基本契約を締結したと発表した。両社は2月に戦略提携合意して協業の可能性の検討を開始。グローバルな標準地図サービスと

シーメンス―鉄道向け予防保全サービス事業者を買収―

電機大手の独シーメンス(ミュンヘン)は23日、鉄道メーカーと運営事業者向けのサービス事業者である豪MRXテクノロジーズ・グループを買収すると発表した。機械や部品の状態に関するデータをセンサーなどで収集・分析し故障する前に

アリアンツ

保険大手のアリアンツがドイツ本国の管理部門で今後3年間に従業員700人を削減する計画だ。『南ドイツ新聞』が報じ、同社が追認したもので、保険契約をコンピューターで処理できるようになったことから、同分野で人員整理を行いコスト

痛みのない血糖値測定器、来年にも市販

針の代わりにレーザーを用いて血糖値を測定する装置をドイツのスタートアップ企業ダイアモンテック(DiaMonTech)が開発し、経済誌『ビランツ』の起業家大賞を受賞した。来年にも製品を市場投入する見通しで、糖尿病患者の生活

独電機輸出、1~4月は約10%の伸びに

独電気電子工業会(ZVEI)が26日発表した独業界の1-4月期の輸出高は前年同期9.8%増の638億ユーロと大きな伸びを記録した。新興国向けが10.3%増の216億ユーロに拡大。先進国(IMF基準)向けも9.6%増の42

ボッシュが独に半導体工場、10億ユーロ投資

自動車部品大手の独ボッシュ(シュツットガルト)は19日、同国東部のドレスデンに半導体工場を建設すると発表した。自動車とモノのインターネット(IoT)分野を中心に需要が拡大していることに対応する。投資額は約10億ユーロで、

ボッシュ―独に半導体工場、投資額10億ユーロに―

自動車部品大手の独ボッシュ(シュツットガルト)は19日、同国東部のドレスデンに半導体工場を建設すると発表した。自動車とモノのインターネット(IoT)分野を中心に需要が拡大していることに対応する。投資額は約10億ユーロで、

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