自動車業界がAIに注目、自動運転システムで
自動車業界が人工知能(AI)の利用に向けて力を入れている。なかでも自分で学ぶ「ディープラーニング」システムが注目の的だ。自動車部品大手のコンチネンタルでは同システムを利用した自動運転技術の開発に取り組んでいる。 コンチネ […]
自動車業界が人工知能(AI)の利用に向けて力を入れている。なかでも自分で学ぶ「ディープラーニング」システムが注目の的だ。自動車部品大手のコンチネンタルでは同システムを利用した自動運転技術の開発に取り組んでいる。 コンチネ […]
機械大手の独クーカ(アウグスブルク)は22日、産業用ロボット事業を拡大し今後3年で競合ファナック、ABBを抜いて世界1位に浮上する目標を明らかにした。今年1月に同社を買収した中国家電大手・美的集団の販売網を活用。目標を達
日立製作所はドイツでIoT(モノのインターネット)技術を利用したサービスの販売攻勢をかける考えだ。東原敏昭社長が『ハンデルスブラット』紙に明らかにしたもので、顧客の獲得に向けて現在、ドイツ事情に通じたパートナー企業を模索
これまで3月に開催されてきたハノーバー情報通信技術見本市CeBIT(セビット)が来年から初夏に実施されることが分かった。メディア報道を追認する形で主催者が22日に明らかにしたもので、2014年から廃止していた一般公開も再
独電気電子工業会(ZVEI)が23日発表した独電機業界の1月の輸出高は前年同月比12.9%増の151億ユーロと大きく伸びた。先進国(IMF基準)向けが11.9%増の99億ユーロ、新興国向けが15.0%増の52億ユーロと、
業務でスマートフォンなどの移動通信端末を利用するドイツ企業の割合が昨年の51%から今年は58%に増加したことが、情報通信業界連盟(Bitkom)のアンケート調査で分かった。同連盟エンタープライズコンテンツ管理(ECM)部
新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は21日、大規模ハイブリッド蓄電池システムの実証事業を実施することで、独ニーダーザクセン州経済・労働・交通省などと基本合意したと発表した。再生可能エネルギー電力の利用増加に伴
1990年代まで世界をリードしていた日本の総合電機産業が衰退の一途をたどっていることについて、17日付の独有力紙『南ドイツ新聞(SZ)』が分析記事を掲載した。 「スターからゾンビへ」と題した同記事で執筆者のクリストフ・ナ
独情報通信業界連盟(Bitkom)はハノーバー国際情報通信技術見本市CeBIT(セビット)の前夜祭に当たる19日に発表したプレスリリースで、世界のハイテク企業100社のうち日本企業は28社を占め、米国企業に次いで2番目に
国際情報通信技術見本市CeBIT(セビット)がドイツ北部のハノーバーで20日、開幕した。日本をパートナー国とした今回は安倍晋三首相が参加。製造業のデジタル化であるインダストリー4.0やあらゆる機器がネットでつながるモノの
日立製作所は16日、数量や加工条件などの重要情報を秘匿したまま複数の企業が生産設備を融通できるようにする技術を独フラウンホーファ研究機構製造技術・自動化研究所、ハンガリー科学アカデミー計算機自動化研究所と共同開発したと発
自動車部品大手の独ボッシュ(シュツットガルト)は15日、ベルリンの自社イベント「ボッシュ・コネクテッド・ワールド」で、自動運転車の“頭脳”に相当するAIを2020年代初頭までに量産できるようにする方針を明らかにした。同社
化学大手の独BASF(ルートヴィヒスハーフェン)は17日、世界最大級のスーパーコンピューターを米IT大手ヒューレット・パッカード・エンタープライズ(HPE)と共同開発すると発表した。新製品の開発に要する時間とコストを大幅
自動車部品大手の独マーレ(シュツットガルト)は15日、車載電子部品の開発・製造を手がけるスペイン企業ナガレス(Nagares)を買収することで合意したと発表した。制御機器、パワーエレクトロニクス事業に参入する。買収金額は
化学大手の独ワッカー・ケミー(ミュンヘン)は15日、シリコンウエハー子会社シルトロニックの株式630万株を機関投資家に売却し、出資比率を51.8%から30.8%へと引き下げたと発表した。売却益は3億5,200万ユーロに上
欧州特許庁(EPO)は7日、2016年の特許統計の詳細を発表した。それによると、蘭フィリップスの申請件数は前年比6.9%増の2,568件となり、2年連続で首位を確保。2位には22.4%増と大幅に増やした中国の華為技術が前
日立製作所は8日、ウェアラブルデバイス着用者の作業内容を認識する人工知能(AI)をドイツ人工知能研究センター(DFKI)と共同開発したと発表した。生産現場で使用される道具・部品や想定される動作をAI技術の1つであるディー
日立製作所は13日、電力市場取引価格に連動した複数市場における取引自由化と発電設備の運転計画に関する最適化を同時に実現する実証事業を、独南部ダルムシュタットの都市公社エンテガ(ENTEGA)と共同で進めていくことで合意し
高級車大手の独BMW(ミュンヘン)が9日発表した2016年12月期決算の営業利益(EBIT)は93億8,600万ユーロとなり、過去最高となった前期を2.2%下回った。技術開発や新モデル投入に向けたコストが響いた格好。売上
トヨタ自動車とアイシン精機、デンソーのトヨタグループ3社は13日、20日に開幕する独ハノーバー国際情報通信技術見本市(CeBIT 2017)に初出展すると発表した。快適な生活や社会の課題解決に貢献するパーソナルモビリティ
クラウドサービスを利用する企業の割合がドイツで昨年65%に達し、前年から11ポイント増加したことが、情報通信業界連盟(Bitkom)が14日に公開したアンケート調査結果で分かった。利用を計画・検討しているとの回答が18%
独電気電子工業会(ZVEI)は10日、独電機業界の生産高が物価調整後の実質で昨年は1.2%増加したことを明らかにした。2月の時点では1.0%増としていたが、上方修正した。今年は同1.5%の拡大を見込む。業界売上高について
自動車部品大手の独ZFフリードリヒスハーフェンは2日、インド中南部のハイデラバードで研究開発拠点「インド・テクノロジー・センター(ITC)」の開所式を行った。自動車・産業向けに電子機器とソフトウエアを開発する計画で、自動
4月に開幕するドイツ最大のハイテク見本市ハノーバーメッセでは、今年のパートナー国として参加するポーランドに注目が集まる見通しだ。同国ではインダストリー4.0(I4.0)を推進する産官学の協力団体「ポーランド・I4.0イニ
ドイツ連邦統計局が2日発表した1月の輸入物価指数は前年同月比6.0%増となり、5年8カ月来(2011年5月以来)の大きな上げ幅を記録した。エネルギーが42.3%上昇して全体を強く押し上げた格好。エネルギーを除いたベースで
物流・運搬機械大手の独キオン(ヴィースバーデン)が2日発表した2016年12月期決算の売上高は前期比9.6%増の55億8,720万ユーロとなり、過去最高を更新した。業績が好調だったほか、物流設備用オートメーション機器を手
自動車大手の独ダイムラー(シュツットガルト)は2日、充電ソリューションの有力メーカーである米チャージポイントにリードインベスターとして出資すると発表した。チャージポイントは欧州市場進出を計画していることから、ダイムラーな
Ifo経済研究所が2月22日発表した同月のドイツ企業景況感指数(2005年=100)は111.0となり、前月から1.1ポイント上昇した。同指数の改善は2カ月ぶり。現状判断と今後6カ月の見通しを示す期待指数がともに上昇して
自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW)は2月28日、次世代車両に必要な半導体の開発に向けて独半導体大手のインフィニオンと協働すると発表した。コネクテッドカーや電気自動車、自動運転など今後のカギを握る技術分野ではエレクト
独電気電子工業会(ZVEI)が2月23日発表した同国電機業界の昨年の輸出高は前年比4.4%増の1,821億ユーロとなり、3年連続で過去最高を記録した(グラフ1を参照)。中国向けが8.3%増の163億ユーロとなり、米国向け
DMG森精機の独子会社DMG MORI(旧ギルデマイスター、ビーレフェルト)は14日、金属3Dプリンターの有力企業である独リアライザー(REALIZER)を買収すると発表した。デジタル化の進展を受けて製造業のあり方が大き
産業ロボット・自動化機器大手の独クーカが15日発表した2016年12月期暫定決算の営業利益(EBIT)は1億6,600万ユーロとなり、前期比で15.0%減少した。中国の家電大手・美的集団が同社を対象に実施した株式公開買い
自動車部品大手の独ボッシュは17日、最新の通信技術を用いたリアルタイム車車間通信の試験を中国メーカー華為技術、英通信大手ボーダフォンと共同で実施すると発表した。交通の流れを最適化するとともに、追突などの事故を少なくするこ
独情報通信技術(ICT)業界でITセキュリティが最も重要なテーマと考えられていることが、情報通信業界連盟(Bitkom)の業界企業アンケート調査で分かった。Bitkomのベルンハルト・ローレーダー専務理事は、デジタル化の
ドイツ連邦ネットワーク庁は17日、会話型人形「カイラ」の販売を禁止したことを明らかにした。子供などがカイラに話しかけた内容が盗聴され得ることが分かったためで、法律上は所有も違法となる。 カイラは米ジェネシス・トイズの製品
化学大手の独BASF(ルートヴィヒスハーフェン)は8日、液晶・有機ELディスプレー用光配向材料の有力企業であるロリックを買収したと発表した。電機産業向け材料事業を強化することが狙い。取引金額は公表しないことで合意した。
照明大手のオスラムが独南部のレーゲンスブルク工場で従業員を拡大する。スマートフォンの虹彩認識に用いる赤外線チップの需要が旺盛なためで、今後数年で最大1,000人を新規採用。同工場の従業員数を1.5倍へと引き上げる。ロイタ
半導体大手の独インフィニオンは8日、有機EL大手の米クリーから子会社ウルフスピードを買収する計画に対し米国政府の対米外国投資委員会(CFIUS)から安全保障上のリスクがあると懸念を通知されたことを明らかにした。買収計画を
独電気電子工業会(ZVEI)が8日発表した独業界の2016年の新規受注高は前年比で1.0%減少した。比較対象の15年は大型受注が多く水準が押し上げられており、その反動があったという。地域別ではユーロ圏外が2.2%減少。国
ドイツ連邦統計局は14日、1月の消費者物価統計の詳細を発表した。それによると、インフレ率(ドイツ基準)は前年同月比が1.9%、前月比がマイナス0.6%で速報値と変わりがなかった。前年同月比ではエネルギーが物価を強く押し上
3Dプリンター製造の米スタートアップ企業デスクトップ・メタルは6日、自動車大手の独BMWが同社に資本参加したことを明らかにした。デスクトップ・メタルは小規模な企業でも購入できる低価格の金属3Dプリンターを開発しており、調
パイオニアとデジタル地図サービスの蘭ヒア(HERE)は8日、グローバルな地図ソリューションと、自動車などの各種業界向け次世代位置情報サービスで戦略提携合意したと発表した。両社は2015年、自動運転・高度運転支援向け高度化
学歴格差はドイツでも大きいことが、求人求職仲介サイト「ステップストン」の最新調査で分かった。それによると、大卒者の年間給与(ボーナスなどの特別手当を含む総支給額ベース)は現在、平均6万4,700ユーロで、非大卒の専門職を
半導体大手の独インフィニオン(ミュンヘン)が2日発表した2016年10-12月期(第1四半期)の営業利益(特別要因を除く)は前年同期比12%増の2億4,600万ユーロへと拡大した。車載半導体部門が好調で全体が押し上げられ
自動車大手の独ダイムラー(シュツットガルト)が2日発表した2016年12月期決算の営業利益(EBIT)は前期比2%減の129億200万ユーロへと落ち込んだ。研究開発費が膨らんだほか、トラックカルテルやタカタ製エアバックの