輸入物価の上げ幅、2カ月連続で拡大
ドイツ連邦統計局が10月27日発表した9月の輸入物価指数は前年同月比3.0%増となり、上げ幅は2カ月連続で拡大した。同物価の35%を占める中間財が4.6%上昇したことが最大の押し上げ要因。同13%強を占めるエネルギーもプ […]
ドイツ連邦統計局が10月27日発表した9月の輸入物価指数は前年同月比3.0%増となり、上げ幅は2カ月連続で拡大した。同物価の35%を占める中間財が4.6%上昇したことが最大の押し上げ要因。同13%強を占めるエネルギーもプ […]
ポーランド政府は先ごろ、国内の経済特別区域(経済特区)に対する投資促進策を来年から拡大する意向を明らかにした。経済開発省の関連法案によると、同促進策の拡充を通じ2027年までに投資額を1,172億ズロチ(276億2,10
ポーランド中央統計局(GUS)が10月24日発表した9月の失業率は前月(7%)を0.2ポイント下回る6.8%となり、統計を開始した1991年以来で最低値を記録した。失業者数は前月を1万9,000人下回る約112万人だった
ハンガリー中央統計局(KSH)が10月26日発表した2017年7-9月の失業率(15-64歳)は4.1%となり、前年同期比で0.8ポイント、前期(6-8月)比で0.1ポイント改善した。失業率は13年1-3月の12.4%と
ロシア中央銀行は27日、主要政策金利である7日物入札レポ金利を8.5%から8.25%へ引き下げた。物価が上がりにくい状況が続いているためで、今年5度目の利下げとなる。市場は0.25~0.5ポイントの下げ幅を予想していた。
欧州中央銀行(ECB)は26日に開いた定例政策理事会で、ユーロ圏の国債などを買い入れる量的金融緩和策の縮小を決めた。12月末となっていた実施期限を2018年9月まで延長するものの、1月以降の購入額は現在の月600億ユーロ
英政府統計局が25日発表した2017年7~9月期の国内総生産(GDP、速報値)は前期比0.4%増となり、伸び率は前期の0.3%から0.1ポイント拡大した。成長率は市場予測の0.3%を上回った。英国の物価がポンド安で上昇し
EU統計局ユーロスタットがこのほど発表したユーロ圏の8月の建設業生産高(季節調整済み、速報値)は前年同月比1.6%増となり、7カ月連続で伸びた。ただ、上げ幅は前月の2.8%から縮小した。(表参照) 分野別では建築が1.7
ドイツ商工会議所連合会(DIHK)は19日発表した企業景気アンケート調査レポートのなかで、2017年の国内総生産(GDP)予測を従来予測(初夏)の実質1.8%から2.0%へと上方修正した。景気が好調なうえ、今秋に実施した
ドイツ連邦統計局が20日発表した9月の生産者物価指数は前年同月比の上昇率が3.1%となり、前月の同2.6%を0.5ポイント上回った。上げ幅の拡大は2カ月連続。同指数全体の27%を占めるエネルギーが4.6%上昇し、最大の押
ドイツ世帯の可処分所得に占める住居費の割合は2015年時点で24.1%に上り、欧州平均と同水準であることが、連邦統計局の最新年報で明らかになった。雇用の安定・拡大を背景に所得が拡大していることから、05年に比べ0.3ポイ
ポーランドの医師が政府に待遇改善を求めている問題で、同国日刊紙『ジェチェポスポリタ』はこのほど、医師の要求通りに医療費を国内総生産(GDP)の6.8%へ増やすには、400億ズロチ(94億3,300万ユーロ)の追加予算が必
チェコ統計局(CSU)が9日発表した9月の消費者物価指数(CPI)は前年同月比で2.7%上昇した。上げ幅は前月から0.2ポイント拡大した。 構成比重の高い「食品・非アルコール飲料」(5.7%)、「住居・水道光熱費」(2.
欧州自動車工業会(ACEA)が17日発表したEU(マルタを除く27カ国)の9月の新車販売(登録)台数は142万7,105台となり、前年同月から2%減少した。販売減少は4月以来5カ月ぶり。英国とドイツの不振が響いた。(表参
EU統計局ユーロスタットが16日発表した8月の貿易収支(速報値、季節調整前)統計によると、ユーロ圏の収支は161億ユーロの黒字となり、黒字幅は前年同月の175億ユーロから縮小した。輸出が前年同月比6.8%増の1,715億
EU統計局ユーロスタットが17日発表した9月の消費者物価統計によると、ユーロ圏のインフレ率(確定値)は速報値と同じ前年同月比1.5%となり、前月から横ばいだった。(表参照) 分野別の伸び率はエネルギーが3.9%、工業製品
トルコの電気自動車(EV)・ハイブリッド車(HV)連盟が先ごろ発表した今年1~9月期のEV、HVの販売台数は、前年同期の約9倍となる2,763台に達した。最も多かったのはトヨタの小型クロスオーバーSUV「C-HRハイブリ
ドイツ連邦統計局は13日、9月の消費者物価統計の詳細を発表した。それによると、インフレ率(ドイツ基準)は前年同月比が1.8%、前月比が0.1%で速報値と変わりがなかった。エネルギーは前年同月比2.7%増で、エネルギーを除
ドイツ連邦統計局が16日発表した9月の卸売物価指数は前年同月比3.4%増となり、上げ幅は2カ月連続で拡大した。最大の押し上げ要因は石炭・石油製品で、前年同月比6.8%の伸びを記録した。 上げ幅が特に大きかったのはスクラッ
ハンガリー中央統計局(KSH)が10日発表した9月の消費者物価指数(CPI)は前年同月比2.5%増となり、上げ幅は前月の2.6%から縮小した。インフレ率の低下は3カ月ぶり。市場は同2.7~2.8%を予想していた。 品目別
スロバキア政府は11日、2018年の最低賃金を現行の435ユーロから480ユーロに引き上げることを閣議決定した。引き上げ率は10.34%で、1時間当たりの最低賃金は2.759ユーロとなる。労働省によると、増額が見込まれる
トルコ政府は先月末、2018年から20年にかけての中期経済計画を発表した。政府は国内貯蓄や民間投資の伸びを背景に、この期間の国内総生産(GDP)成長率は実質で年率5.5%に達すると予想する。そうした目標の達成には貯蓄率の
国際通貨基金(IMF)は10日発表した最新の世界経済見通しで、ユーロ圏の2017年の域内総生産(GDP)予想成長率を2.1%とし、前回(7月)の1.9%から0.2ポイント上方修正した。上期の成長率が予想を上回ったことなど
EU統計局ユーロスタットが12日発表したユーロ圏の8月の鉱工業生産指数(季節調整済み、速報値)は前月比で1.4%上昇し、2カ月連続でプラスとなった。上げ幅は前月の0.3%を大きく上回った。(表参照) 分野別では中間財が1
EU統計局ユーロスタットが11日発表したユーロ圏の2017年4~6月期の住宅価格は前年同期比で3.8%上昇し、12期連続で値上がりした。上げ幅は前期と同水準だった。(表参照) EU28カ国ベースの上昇率は前月を0.1ポイ
スロバキア政府は11日、2018年の最低賃金を現行の435ユーロから480ユーロに引き上げることを閣議決定した。引き上げ率は10.34%で、1時間当たりの最低賃金は2.759ユーロとなる。労働省によると、増額が見込まれる
セルビア中央銀行は9日、政策金利を0.25ポイント引き下げ、3.5%に設定した。中銀は先月、14カ月ぶりに利下げを実施し、政策金利を3.75%としたばかり。12月実施が見込まれる米利上げの影響で市場からの資金流出が懸念さ
トルコ統計局(TUIK)が3日発表した9月のインフレ率は前年同月比11.20%となり、6月(10.90%)以来の高水準となった。インフレ率の上昇は2カ月連続。過去12カ月の平均上昇率は9.98%だった。 分野別では「食品
英国の欧州連合(EU)離脱(ブレグジット)に向けた交渉とスペインのカタルーニャ独立運動にドイツの経済界が神経をとがらせている。両者の間に直接的な関連はないものの、状況の進展次第では現地事業や貿易で企業が大きなしわ寄せを受
ドイツ連邦統計局のデータをもとに連邦経済省が6日発表した8月の製造業新規受注指数(暫定値)は物価・営業日数・季節要因調整後の実質で前月比3.6%増となり、2カ月ぶりに拡大した。大型受注の割合は平均を下回ったものの、ユーロ
ドイツ連邦統計局のデータをもとに連邦経済省が9日発表した8月の鉱工業生産指数(暫定値)は物価・季節要因・営業日数調整後の実質で前月比2.6%増となり、6年1カ月来の高い伸びを記録した。製造業が3.2%拡大して全体を強く押
ドイツ連邦統計局が10日発表した8月の輸出高(暫定値)は前年同月比7.2%増の1,031億ユーロとなり、4カ月連続で拡大した。ユーロ圏向けが10.6%伸びて全体をけん引。欧州連合(EU)のユーロ非加盟国とEU域外向けもそ
独電気電子工業会(ZVEI)が10日発表した独電機業界の8月の新規受注高は前年同月比21.7%増と大幅に伸びた。大型受注が多く全体が強く押し上げられた格好。国内受注が20.1%、国外が同23.1%の幅で増加した。 1~8
チェコ自動車輸入業者協会(SDA)が4日発表した2017年1-9月期の新車登録台数は20万5,511台となり、前年同期比で6.6%増加した。通年では昨年に記録した過去最高の25万9,693台を更新する可能性が大きい。 1
チェコ統計局(CSU)が2日に発表した8月の失業率(季節調整済み)は過去2か月と同じ2.9%となり、4カ月連続で完全雇用(非自発的な失業が存在しない状態)を達成した。前年同月比では1.1ポイント改善した。性別でみると、男
ルーマニア統計局(INS)が2日発表した8月の失業率(速報値、季節調整済み)は前月より0.1ポイント低下して5.1%となった。前年同月比では0.6ポイント改善した。15~74歳の失業者数は推定46万5,000人で、前月よ
EU統計局ユーロスタットが2日発表したユーロ圏の8月の失業率は9.1%となり、前月と同水準だった。ユーロ圏の失業率は6月、2009年2月以来の低水準となる9.1%に改善。それから3カ月連続で横ばいとなっている。(表参照)
EU統計局ユーロスタットが4日発表したユーロ圏の8月の小売業売上高(速報値・数量ベース)は前年同月比1.2%増となったが、上げ幅は前月の2.3%を下回った。分野別では食品・飲料・たばこが1.1%増、非食品が2.3%増だっ
EU統計局ユーロスタットが3日発表したユーロ圏の8月の生産者物価(建設業を除く)は、前年同月比2.5%の上昇となり、伸び率は前月の2%から拡大した。(表参照) 分野別の伸び率は中間財が3%、エネルギーが3.4%、資本財が
ミュンヘンは世界の主要都市のなかで住宅バブルのリスクが3番目に高いことが、スイス大手銀UBSが9月28日に発表した「グローバル不動産バブル指数」で分かった。景況感の改善や歴史的な低金利、都市部の住宅不足を背景に投資資金が
ドイツ機械工業連盟(VDMA)が9月28日発表した独業界の8月の新規受注高は前年同月比で実質10%増加した。国外が15%拡大。ユーロ圏(ドイツを除く)は23%の伸びを記録した。ユーロ圏外は13%増だった。 国内受注は1%
ポーランドの自動車産業が好調だ。同国の自動車調査機関AutomotiveSuppliers.plがこのほど発表した今年上半期の生産額は過去最高の774億ズロチ(179億6,900万ユーロ)となり、前年同期比で7.5%増加
ハンガリー中央統計局(KSH)が9月27日発表した2017年6-8月期の失業率は4.2%となり、前年同期から0.7ポイント低下した。15~74歳の失業者数は19万5,500人で、3万1,600人減少した。 年齢別では15
米格付け大手のフィッチは先ごろ、ロシアの格付け見通しを「安定的」から「ポジティブ」に引き上げた。金融・財政政策の枠組みが安定的に強化されていることを評価した。格付け自体は投資適格級の最低水準となる「BBBマイナス」に据え
Ifoなど有力経済研究所は9月28日に公表した共同作成の「秋季経済予測」で、税・社会保険料負担の軽減を次期政権に提言した。堅調な経済と雇用の安定を背景に財政黒字の拡大が一段と進む見通しとなっているためだ。24日の連邦議会
市場調査大手のGfKが9月28日発表したドイツ消費者景況感指数の10月向け予測値は9月の確定値(10.9)を0.1ポイント下回る10.8となり、6カ月ぶりに悪化した。所得の見通しと高額商品の購入意欲に関する指数の低下が響
ドイツ連邦統計局が9月28日発表した同月の消費者物価指数(速報値)は前年同月比で1.8%増加し、上げ幅(インフレ率)は前月(1.8%)と同水準となった。食料品の上昇率が前月の3.0%から3.6%、エネルギーも同2.3%か
ドイツ連邦雇用庁(BA)が9月29日発表した同月の失業者数は前月を9万6,000人下回る244万9,000人となり、9月では統一後の最低を記録した。9月は夏季バカンスの終了で求人が拡大し、卒業直後に失業登録していた新卒者
フランスのマクロン大統領は9月26日、パリのソルボンヌ大学で行った演説で、EUの統合深化に向けた機構改革案を発表した。英国の離脱決定、ポピュリズム(大衆迎合主義)の台頭などで揺れるEUの結束強化を目指したもので、すでに表
EUは9月25日、ギリシャに発動してきた過剰赤字是正手続きの解除を正式決定した。財政健全化が進んでいると認定したためで、ギリシャは債務危機の終息に向けて弾みがついた。 EUの財政規律では、各国に単年の財政赤字をGDP比3