化学

トイレットペーパーの買いだめ一服

新型コロナウイルス感染の第2波が到来したことを受けて活発化していたトイレットペーパー買いだめの動きが一服したもようだ。連邦統計局によると、今年第46週(11月9~14日)の販売量はコロナ禍の影響が出る前の19年8月~20 […]

中国リンロンタイヤ、セルビア工場建設で1.7億ドル増資

中国のタイヤ大手、山東玲瓏(リンロンタイヤ)は11月18日、セルビア法人のリンロン・インターナショナル・ヨーロッパが1億7,410万米ドルの増資を実施すると発表した。調達した資金は同国北部のズレニャニンで進める工場建設に

BASF―ボッシュとスマート農業で合弁―

化学大手の独BASF(ルートヴィヒスハーフェン)は12日、子会社BASFデジタルファーミングがIoT大手の独ボッシュと合弁会社を設立することで合意したと発表した。スマート農業ソリューションを全世界向けに一手に提供していく

ハンガリー企業、対コロナのコーティング剤をチェコに供給

ハンガリーのコーティング剤メーカー、レジステン(Resysten)はこのほど、チェコに対し新型コロナウイルスの感染を防止する製品を供給する計画を明らかにした。同社によると、供給されるコーティング剤は食品添加物の二酸化チタ

露のコロナワクチン、高い有効性を確認

ロシア政府系ファンドのロシア直接投資基金(RDIF)は11日、同国で開発された新型コロナワクチン「スプートニクV」が92%の高い有効性を持つとする治験結果を明らかにした。8月に世界に先駆けて承認された同ワクチンについては

プラスチック加工の独ジモーナ、トルコ同業を買収

熱可塑性プラスチックの加工を手がける独ジモーナは9日、トルコ同業MTプラスチックの株式70%を取得し、同社を買収すると発表した。グループの新欧州戦略に基づき、発泡塩化ビニル(PVC)事業を強化するのが目的。年内の買収手続

露のコロナワクチン、高い有効性を確認

ロシア政府系ファンドのロシア直接投資基金(RDIF)は11日、同国で開発された新型コロナワクチン「スプートニクV」が92%の高い有効性を持つとする治験結果を明らかにした。8月に世界に先駆けて承認された同ワクチンについては

メルク―電子材料技術センターを中国に設置―

化学大手の独メルク(ダルムシュタット)は6日、電子材料技術センターを上海市に建設すると発表した。中国はパソコンやスマートホン、テレビなど家電の世界最大の生産地であるうえ、デジタル化に向けた投資も積極的に行っていることから

独ザルトリウス、スロベニアのバイオ企業の買収完了

医薬品製造機器や実験室用機器の有力企業である独ザルトリウスは2日、スロベニアのバイオテクノロジー企業BIAセパレーションズの買収を完了したと発表した。取引額3億6,000万ユーロのうち2億4,000万ユーロを現金で、1億

独洋上LNG基地プロジェクト、需要不足で実現の見通し立たず

エネルギー大手の独ユニパ―は6日、同国北部のヴィルヘルムスハーフェン港に洋上液化天然ガス(LNG)受入基地を設置するプロジェクトがこれまで計画していた形では実現できない見通しを明らかにした。同基地から供給予定の天然ガスに

露ロスネフチ子会社、石油随伴物貯留池の浄化技術を開発

ロシア石油最大手の国営ロスネフチは2日、子会社サモトロルネフチェガス(Samotlorneftegaz)が石油生産で汚染された水域から石油の主成分である炭化水素を除去する新しい技術を開発し、成果を上げていると発表した。同

BASFなど4社が印化学プロジェクトを凍結

化学大手の独BASF、印複合企業アダニ・グループ、アラブ首長国連邦アブダビ国営石油会社(ADNOC)、墺石油化学大手ボレアリスの4社は5日、インドに化学コンプレックスを共同建設するプロジェクトを凍結すると発表した。新型コ

ポーランドのPKNオルレン、ルーマニアなど国外事業拡大へ

ポーランド国営石油大手のPKNオルレンはルーマニアをはじめ欧州での事業を積極的に拡大していく方針だ。10月末に行われたオバイテク最高経営責任者(CEO)とルーマニアのオルバン首相との会見を受けて発表されたもので、ますは同

メルク―電子材料技術センターを中国に設置―

化学大手の独メルク(ダルムシュタット)は6日、電子材料技術センターを上海市に建設すると発表した。中国はパソコンやスマートホン、テレビなど家電の世界最大の生産地であるうえ、デジタル化に向けた投資も積極的に行っていることから

プラスチック加工の独ジモーナ、トルコ同業を買収

熱可塑性プラスチックの加工を手がける独ジモーナは9日、トルコの同業MTプラスチックの株式70%を買収すると発表した。グループの新欧州戦略に基づき、発泡塩化ビニル(PVC)事業の強化を図る。競争当局の承認を経て年内に手続き

独洋上LNG基地プロジェクト、需要不足で実現の見通し立たず

エネルギー大手の独ユニパ―は6日、同国北部のヴィルヘルムスハーフェン港に洋上液化天然ガス(LNG)受入基地を設置するプロジェクトがこれまで計画していた形では実現できない見通しを明らかにした。同基地から供給予定の天然ガスに

BASFなど4社が印化学プロジェクトを凍結

化学大手の独BASF、印複合企業アダニ・グループ、アラブ首長国連邦アブダビ国営石油会社(ADNOC)、墺石油化学大手ボレアリスの4社は5日、インドに化学コンプレックスを共同建設するプロジェクトを凍結すると発表した。新型コ

ダイムラー・トラックとボルボ、燃料電池合弁設立で最終合意

独自動車大手ダイムラーの商用車子会社ダイムラー・トラックは2日、燃料電池事業をスウェーデン同業のボルボと合弁化することで最終合意したと発表した。燃料電池システムの開発と生産、販売を共同で行い、大型トラックなどに投入する。

昭和電工マテリアルズ、独に再生医療分野の新工場建設

昭和電工マテリアルズは2日、独子会社ミナリス・リジェナレイティブ・メディスンに約42億7,000万円を投じ、新工場を建設すると発表した。再生医療等製品の今後の需要拡大を見据えた措置で、横浜の拠点にも約25億円を投資し、生

BASFなど4社、印化学プロジェクトを凍結

化学大手の独BASF、インドに複合企業アダニ・グループ、アラブ首長国連邦アブダビ国営石油会社(ADNOC)、オーストリアの石油化学大手ボレアリスの4社は5日、インドに化学コンプレックスを共同建設するプロジェクトを凍結する

独ザルトリウス、スロベニアのバイオ企業の買収完了

医薬品製造機器や実験室用機器の有力企業である独ザルトリウスは2日、スロベニアのバイオテクノロジー企業BIAセパレーションズの買収を完了したと発表した。取引額3億6,000万ユーロのうち2億4,000万ユーロを現金で、1億

露ロスネフチ子会社、石油随伴物貯留池の浄化技術を開発

ロシア石油最大手の国営ロスネフチは2日、子会社サモトロルネフチェガスが石油生産で汚染された水域から石油の主成分である炭化水素を除去する新しい技術を開発し、成果を上げていると発表した。同社が開発したのは浮遊選鉱と空気揚水(

韓国SKIがポーランド新工場に追加投資、LiBSの生産能力2倍に

韓国のエネルギー・石油化学大手SKイノベーション(SKI)が、ポーランドで建設中のリチウムイオン電池用セパレーター(LiBS)工場の生産能力を当初計画の2倍に引き上げる。同社のバッテリーセパレーター事業子会社、SK IE

韓国斗山、ハンガリー・タタバーニャの銅箔工場を増強

韓国の斗山グループがハンガリー北西部タタバーニャの電気自動車(EV)向け銅箔工場の生産能力を強化する。投資額は750億フォリント(2億400万ユーロ)。ハンガリーのシーヤールト外務貿易相が10月30日に明らかにした。 年

ポーランド化学市場、地元企業の勢力強く

ポーランドの化学市場は国内企業の勢力が強い。石油最大手のPKNオルレン(PKN Orlen)は合併を通じて規模を拡大する戦略を推進中だ。肥料市場では窒素メーカーのグルパ・アゾティ(Grupa Azoty)が依然として圧倒

ロスネフチ、イソプロピルアルコール製造の新手法を開発

ロシア石油最大手で国営のロスネフチはこのほど、有機化合物のアセトンからイソプロピルアルコール(イソプロパノール)を生産するための新しい手法を開発したと発表した。新手法は鉱物から得られた不均一系金属触媒を用いたアセトン水素

9月輸入物価4.3%低下、エネルギー除くと下落幅は1.3%に

ドイツ連邦統計局が10月28日発表した9月の輸入物価指数は前年同月比で4.3%低下し、下げ幅は前月の0.3ポイント上回った。エネルギーの低下率が前月の26.2%から29.7%へと膨らんだことが響いた格好で、エネルギーを除

ダイムラー・トラック―燃料電池合弁設立でボルボと最終合意―

独自動車大手ダイムラーの商用車子会社ダイムラー・トラック(シュツットガルト)は2日、燃料電池事業をスウェーデン競合のボルボと合弁化することで最終合意したと発表した。燃料電池システムの開発と生産、販売を共同で行い、大型トラ

エルリングクリンガー―燃料電池開発・生産で仏社と合弁―

自動車部品大手の独エルリングクリンガーは10月28日、仏同業プラスチック・オムニウム(PO)と燃料電池分野で協業すると発表した。合弁会社EKPOフューエルセル・テクノロジーズを設立し、燃料電池スタックの開発と量産を行う。

三菱パワー―SOFCを海外初受注、独研究機関に納入へ―

三菱パワーは10月29日、独西部のエッセンにあるガス・熱研究所(GWI)から個体酸化物形燃料電池(SOFC)「MEGAMIE」を受注したと発表した。SOFCの海外受注獲得は初めて。2021年夏に着工し、22年3月までに稼

メルク―有機ELのアジア生産能力を拡張―

電子材料大手の独メルクは10月28日、有機ELの生産能力をアジアで拡張すると発表した。拡大する現地需要を取り込む考えで、2,000万ユーロを投資。韓国の平沢市にある既存拠点を拡張するほか、上海に生産施設を設置する。 同社

昭和電工マテリアルズ―独に再生医療分野の新工場を建設―

昭和電工マテリアルズは2日、独子会社ミナリス・リジェナレイティブ・メディスンに約42億7,000万円を投じ、新工場を建設すると発表した。再生医療等製品の今後の需要拡大を見据えた措置で、横浜サイトにも約25億円を投資して生

韓国SKIがポーランド工場に追加投資、LiBSの生産能力2倍に

韓国のエネルギー・石油化学大手SKイノベーション(SKI)が、ポーランドで建設中のリチウムイオン電池用セパレーター(LiBS)工場の生産能力を当初計画の2倍に引き上げる。同社のバッテリーセパレーター事業子会社、SK IE

ブラックストーン・リソーシズ―独東部で電池セル生産へ―

電池用の資源事業を手がけるスイスのブラックストーン・リソーシズ(バール)はこのほど、独東部のデーベルンを電池セルの生産拠点に決定したと発表した。独子会社ブラックストーン・テクノロジーが同地のアム・フックスロッホ工業団地で

ヘンケル―パッケージの持続可能性向上―

化学大手の独ヘンケル(デュッセルドルフ)は23日、ビューティケアブランド「ネーチャー・ボックス」「グリス・クア」「サイオス」のリニューアルに伴いパッケージの持続可能性を高めたと発表した。2025年までに自社製品の包装材を

オペル

仏自動車大手グループPSAの独子会社オペルは来年、水素燃料電池車の路上走行試験を実施する。小型ファミリーバン「ザフィーラ」に燃料電池を搭載して試験を行う。ミヒャエル・ローシェラー社長が『フランクフルター・アルゲマイネ』紙

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