化学

Kawasaki:川崎重工、トルクメニスタンのGTGプラント完成

川崎重工業は6月28日、トルクメニスタンの国営公社トルクメンガス向けに首都アシガバードの北郊で建設してきたエネルギープラントが完成したと発表した。同プラントは天然ガスを原料にガソリンを製造(ガス・ツー・ガソリン=GTG)

BASF(化学)―組織再編、従業員5%を削減へ―

化学大手の独BASF(ルートヴィヒスハーフェン)は6月27日、組織再編計画を発表した。昨秋に打ち出したコスト削減計画の一環で、顧客に直接、関係する各地の子会社やサービスユニットの権限を強化するとともに本社機能を削減。事業

6月の最高気温更新、バート・クロイツナハで39.3度に

西南ドイツのバート・クロイツナハで6月30日午後3時半に気温が39.3度に達し、同月のドイツ最高を記録した。26日に独東部のコッシェンで記録した6月最高(38.6度)をわずか4日で更新しており、今年6月の猛暑ぶりがうかが

BASFが組織再編、従業員5%を削減

化学大手の独BASFは6月27日、組織再編計画を発表した。昨秋に打ち出したコスト削減計画の一環で、顧客に直接関係する各地の子会社やサービスユニットの権限を強化する一方で本社機能を縮小し、事業プロセスを簡素化して収益力を高

Volvo:ボルボと米AI半導体大手、自動運転システムを共同開発

商用車大手のボルボ(スウェーデン)は18日、人工知能(AI)半導体大手の米エヌビディアとトラックなどの自動運転システムを共同開発することで合意したと発表した。エヌビディアの自動運転に対応するAI搭載コンピューター技術やソ

Evonik:エボニック―飼料添加剤工場をシンガポールに開設―

特殊化学大手の独エボニック(エッセン)は18日、飼料添加剤として用いられる必須アミノ酸「メットアミノ(DL-メチオニン)」の生産施設をシンガポールに開設した。アジア需要の拡大に対応する狙いで、同国2カ所目のDL-メチオニ

独食品・包装機械売上、昨年は過去最高の152億ユーロに

ドイツ機械工業連盟(VDMA)は19日、同国の食品・包装機械業界の2018年の売上高が過去最高の約152億ユーロに達したと発表した。前年比の増加幅は8%と大きく、10年来の高水準を記録している。 部門別でみると、包装機械

GEA―各部門の責任明確化―

機械大手の独GEA(デュッセルドルフ)は24日、組織再編計画を発表した。既存の事業部門をおおむね維持しながらも、各部門に最高経営責任者(CEO)などからなる取締役会を設置して権限を強化するとともに責任を明確化。収益力を高

Bayer:バイエル―ピンポイントな殺虫剤の販売権取得―

農薬大手の独バイエル(レバークーゼン)は24日、英スタートアップ企業アルファバイオが開発した生物由来の殺虫剤「プリッパー」の販売権を取得することで合意したと発表した。バイエル製農薬の投入に伴う環境負荷を2030年までに3

ベラルーシ、ウズベキスタンと製造業分野の提携に意欲

ベラルーシがウズベキスタンとの製造業分野での提携を希望している。18日に開かれた両国政府間委員会でドヴォルニク副首相は、自動車・機械生産における大型プロジェクトを共同で実施することを提案した。一方、ベラルーシの関心がある

Poczta Polska:ポーランド国営郵便、車両更新で排出量削減

ポーランド国営郵便(ポチュタ・ポルスカ)が、保有車両の更新を進めている。二酸化炭素(CO2)や有害物質の排出量を削減する目的で、現在、液化天然ガス(LNG)を燃料とするトラックの運行試験を実施中だ。 運行試験ではスカニア

BASF、ポーランドの自動車触媒工場の拡張完了

化学大手の独BASFはこのほど、ポーランド南西部シロダ・シロンスカにある自動車排ガス触媒工場の拡張工事を完了した。面積1万4,000平方メートルの生産棟を新設して2本の生産ラインを導入し、全体で8本に拡大した。また、同社

Volvo:ボルボと米AI半導体大手、自動運転システムを共同開発

商用車大手のボルボ(スウェーデン)は18日、人工知能(AI)半導体大手の米エヌビディアとトラックなどの自動運転システムを共同開発することで合意したと発表した。エヌビディアの自動運転に対応するAI搭載コンピュータ技術やソフ

Evonik:エボニック、飼料添加剤工場をシンガポールに開設

特殊化学大手の独エボニックは18日、飼料添加剤として用いられる必須アミノ酸「メットアミノ(DL-メチオニン)」の生産施設をシンガポールに開設した。アジアでの需要拡大に対応するもので、同国2カ所目のDL-メチオニン工場とな

Aldi:量り売り袋も有料に、小売大手アルディが今夏から

独ディスカウントスーパー大手のアルディ・ズードとアルディ・ノルトは11日、量り売り野菜・果物用の包装材を今夏から有料にする計画を発表した。小売店が顧客に無料で提供する樹脂袋が深刻な海洋汚染を引き起こしていることを踏まえた

5G社会実現に向けて前進、周波数帯を4社が落札

次世代移動通信規格5Gの周波数帯割り当て入札が12日、終了し、ドイツは高速で遅延性の低い通信の実現に向けた一歩を踏み出した。今後は落札各社が速やかに通信網を構築することが課題となる。5Gは工場の機器がネットワークでつなが

BASF―塗料分野で人員削減、自動車向け需要の低迷受け―

化学大手の独BASF(ルートヴィヒスハーフェン)は13日、塗料分野で人員削減を行うと発表した。自動車業界からの需要が低迷しているため。同社は昨年末に大幅に落ち込んだ中国自動車業界からの引き合いが今年はやや回復すると予想し

Bayer:バイエル―新たな「除草方法」開発に50億ユーロ―

ライフサイエンス大手の独バイエルは(レバークーゼン)14日、新たな「除草方法」の研究・開発に今後10年で約50億ユーロを投資すると発表した。同社製除草剤「グリホサート」の発がん性を認める判決が米国で下されるなど同剤の先行

Syngenta:農薬大手シンジェンタ、ロシア工場を新設

中国化工集団(ケムチャイナ)傘下のスイス農薬大手シンジェンタが、ロシアのリペツク特別経済地区(SEZ)に工場を新設する。同国向け製品の現地生産比率を高める狙い。投資額は16億ルーブル(2,180万ユーロ)。今年10~11

Nexen Tire:韓国ネクセンタイヤ、チェコ生産開始も市場は不振

韓国・ネクセンタイヤのチェコ生産事業が難しい判断を迫られている。欧州のタイヤ需要が縮小するなか、計画通りに生産を拡大すれば製品を売り切れないリスクがある。一方で、生産計画を下方修正すれば、巨額の投資を回収する財務計画にひ

ベラルーシ、オーストリアと科学技術提携で合意

ベラルーシとオーストリアの政府代表が14日、ミンスクで科学技術提携に向けた相互協定に調印した。両国合同委員会を発足させ、重要分野における基礎・応用プロジェクトのコンテストなどを実施する方針だ。研究開発(R&D)

Sanko Gosei:三光合成、チェコ法人を設立

プラスチック製精密部品メーカーの三光合成(本社:富山)は7日、チェコ法人を設立すると発表した。プラスチック成型品の製造と販売、プラスチック成型用金型の販売を行う。同社はこれまで欧州事業を英国の製造販売子会社を通じて展開し

NGK:日本ガイシがBASFと提携、NAS電池販売で

日本ガイシは11日、同社の大容量電力貯蔵システム「NAS電池」の販売に関する提携契約を独化学大手BASFの子会社BASFニュー・ビジネスと締結したと発表した。BASFの世界的な販売網を通して同電池を販売していく。相互の営

Bayer:バイエル、新たな「除草方法」開発に50億ユーロ

製薬・化学大手の独バイエルは14日、新たな「除草方法」の研究開発(R&D)に今後10年で約50億ユーロを投資すると発表した。同社製除草剤「グリホサート」の発がん性を認める判決が米国で下されるなど、同剤の先行きに

NGK:日本ガイシ―BASFと提携、NAS電池販売で―

日本ガイシは11日、同社の大容量電力貯蔵システム「NAS電池」の販売提携契約を独化学大手BASFの子会社BASFニュー・ビジネスと締結したと発表した。BASFの世界的な販売網を通して同電池を販売していく。相互の営業活動を

Sankogosei:三光合成がチェコ法人を設立、資本金8000万コルナ

プラスチック製精密部品メーカーの三光合成(本社:富山)は7日、チェコ法人を設立すると発表した。プラスチック成型品の製造と販売、プラスチック成型用金型の販売を行う。同社はこれまで欧州事業を英国の製造販売子会社を通じて展開し

Azoty:ポーランド化学大手アゾティ、子会社増資を延期

ポーランド化学大手グルパ・アゾティは6日、10億ズロチ(2億3,300万ユーロ)の増資を予定より遅らせ第3四半期に実施すると発表した。現行の計画のままだと手続きが法律に触れる可能性があるためだ。アゾティは調達資金を化学プ

カザフ代表団が来日、日本企業との提携に意欲

カザフスタンが日本企業の投資に期待している。同国のハイロフ、クルマンセイト両特使、投資招致機関(カザフインベスト)関係者などから成る代表団が先月末、東京で開かれた第25回国際交流会議「アジアの未来」に出席するために来日し

Stada:シュターダ―GSKからOTCブランド取得―

独後発医薬品大手のシュターダ(バート・フィルベル)は7日、英製薬大手グラクソ・スミスクラインから一般医薬品(OTC)ブランド6種類を譲り受けることで合意したと発表した。欧州全域、およびアジア太平洋とラテンアメリカの一部の

Messer:独工業ガスのメッサー、ロシアにガス生産施設を建設

独工業ガスメーカーのメッサーはこのほど、ロシア西部プスコフのモグリノ特別経済区におけるガス生産施設建設について当局の承認を取得した。エストニア子会社エルメ・メッサー・ガスを通じて整備する。投資額は明らかにされていないが、

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