リンデ―プラクスエアと合併条件で合意―
工業ガス大手の独リンデと米プラクスエアは20日、合併の枠組み条件で合意したと発表した。両社は合併交渉を行ったものの、合併後の新会社でリンデ側の影響力が弱まる懸念が出たことから9月に破談。プラクスエアがその後、合併交渉の再 […]
工業ガス大手の独リンデと米プラクスエアは20日、合併の枠組み条件で合意したと発表した。両社は合併交渉を行ったものの、合併後の新会社でリンデ側の影響力が弱まる懸念が出たことから9月に破談。プラクスエアがその後、合併交渉の再 […]
化学大手の独BASF(ルートヴィヒスハーフェン)は15日、ミャンマーにコンクリート添加剤工場を開設すると発表した。BASFが同国に生産拠点を設けるのは初めて。民主化を受けて現地の建設需要が急速に高まっていることから、工場
製薬・医療機器大手の米ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)がスイスのバイオ医薬品大手、アクテリオン・ファーマシューティカルズ(アルシュヴィル)の買収に向けた交渉を打ち切ったことが、両社のプレスリリースで明ら
肥料大手の独K+S(カッセル)は19日、サウジアラビア同業のアルビアリク(Al-Biariq)に資本参加することで合意したと発表した。中東、アフリカ、南アジア市場で事業を強化する考え。7月には中国の合成硫酸マグネシウム肥
電機大手の独シーメンスは14日、医療機器部門ヘルシニアーズが米マサチューセッツ州ウォルポールの生産拠点に今後4年で3億ドルを投資すると発表した。世界最大の医療市場である同国でのプレゼンスを強化する狙い。次世代検査システム
炭素製品大手の独SGLカーボンは14日、株主割当増資で市場資金およそ1億8,000万ユーロを調達したと発表した。同社は黒鉛電極価格の下落を受けて業績が悪化したことから、今回の増資で得た資金を債務の圧縮に充てる。黒鉛電極事
ポーランドでは自動車メーカーや自動車部品メーカーの投資計画が相次いで発表されている。現地に既に進出している伊フィアットが工場を拡張する他、独ダイムラーが同社初の工場を開設する。またマブチモーターも現地生産に乗り出すことを
蘭プラスチックメーカーのロンパ(Rompa)は先ごろ、スロバキア東部のバルデヨフに新工場を開設したと発表した。すでに10月に操業を開始し、家電および自動車産業向けにプラスチック部品を生産している。東欧の顧客により近い立地
ドイツの樹脂加工メーカーのハイドロウェブ(Hydroweb)がセルビア中部のヤゴディナにスパンボンド不織布の新工場を建設する。市当局が先ごろ明らかにしたもので、投資額は2,000万ユーロ。同市が工業団地の敷地を無償提供し
富士フィルムは16日、ロシア製薬大手のアールファーム(R-Pharm:モスクワ)とヘルスケア分野で事業提携することで合意したと発表した。富士フィルムが持つ医薬品や医療機器、再生医療ビジネスのロシアでの展開に向け、アールフ
富士フィルムは16日、ロシア製薬大手のアールファームとヘルスケア分野で事業提携することで合意したと発表した。富士フィルムが持つ医薬品や医療機器、再生医療ビジネスのロシアでの展開に向け、アールファームと合弁会社設立を検討す
欧州委員会は12日、ソニーとパナソニック、三洋電機(現パナソニック子会社)がスマートフォンなどに使われるリチウムイオン電池の販売でカルテルを結んでいたとして、総額1億6,600万ユーロの制裁金を科したと発表した。 制裁額
スイスの製薬・特殊化学大手ロンザ・グループは15日、医薬品用カプセル大手の米カプスゲルを買収することで合意したと発表した。買収額は55億ドル。2017年7~9月期の買収手続き完了を予定している。 ロンザは米投資会社コール
製薬・医療機器大手の米ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)はこのほど、スイスのバイオ医薬品大手アクテリオン・ファーマシューティカルズ(アルシュヴィル)の買収に向けた交渉を打ち切ったことを明らかにした。一方、
アステラス製薬は12日、局所パッチ剤「キューテンザ」を欧州、中東、アフリカ市場で独占的に商業化する権利を独同業グリューネンタールに譲渡する契約を締結したと発表した。取引金額は非公開。2018年の譲渡手続き完了を見込む。
独化学大手のBASFは15日、ミャンマーにコンクリート添加剤工場を開設すると発表した。BASFが同国に生産拠点を設けるのは初めて。民主化を受けて現地の建設需要が急速に高まっていることから、工場進出を決めた。当局の承認を得
特殊化学大手の独エボニック(エッセン)は9日、米JMフーバーからシリカ事業を買収すると発表した。買収金額は約6億3,000万ドル。企業価値(EV)が減価償却前営業利益(EBITDA)の何倍になっているかを示すEV/EBI
スイスの特殊化学大手ロンザ(バーゼル)が医薬品用カプセル大手の米カプスゲルを投資会社KKRから買収する方向で交渉している。ロイター通信が報じ同社が追認したもので、交渉はすでに最終段階に達している。取引が成立した場合、買収
製薬大手の独バイエルは7日、競合ベーリンガー・インゲルハイムから寄生虫駆除剤「シデクチン」の米国事業を取得することで合意したと発表した。買収を通して製品の種類を拡充する戦略に基づく措置。取引金額は明らかにしていない。買収
シリコンウエハー製造の中NSIG(ナショナル・シリコン・インダストリー・グループ)が独ワッカー・ケミーのシリコンウエハー子会社シルトロニックを買収することを断念した。NSIGの国外投資プロジェクト担当者が9日、dpa通信
独化学工業会(VCI)は8日、同国の化学・製薬業界の売上成長率が来年は1.0%にとどまるとの予測を発表した。景気リスクが世界的に高いうえ、英国の欧州連合(EU)離脱決定や米大統領選挙結果を受けて政治の先行き不透明感も強ま
研究開発型製薬工業会(VfA)は12日、医療費を抑制する目的で2011年1月に施行された「特許薬の価格取り決めに関する法令(AMNOG)」のしわ寄せで、ドイツ市場での特許薬(新薬)販売を停止する製薬会社が増えていると批判
関西ペイントは6日、オーストリアの複合企業リング・インターナショナル・ホールディング(RIH)の工業塗料部門であるヘリオス・グループを5億7,200万ユーロで買収する契約を結んだ。グローバル化の加速を目指す経営計画に沿う
ポーランドが環境保護とエネルギー多様化に向けた代替燃料の導入を進めている。同国の石油・ガス大手は今年末を目途に、自動車用ガスの供給施設の拡充などを含む今後の戦略を提示することを予定している他、国内企業は関連機器の生産を行
トルコの食品会社トスムル・グループ(Tosmur)はこのほど、ルーマニア法人のオムニア・ヨーロッパ(Omnia Europe)を通じて、海外初の工場を同国に開設すると発表した。ベビーフードなどに利用される高品質の多糖類を
仏建材大手のサンゴバンは6日、ルーマニアのガラスメーカー、ピエッタ・グラス(Pietta Glass)を買収したと発表した。需要が増えているファサード(建物の正面外観)用ガラス事業の強化が目的。買収額は明らかにしていない
ドイツ連邦統計局が13日発表した11月の卸売物価指数は前年同月比0.8%増となり、上げ幅は前月の0.5%から拡大した。同物価の上昇は2カ月連続。鉱石・金属が6.3%上昇し、最大の押し上げ要因となった。また、スクラップ・リ
工業ガス大手の独リンデ(ミュンヘン)は7日の監査役会で、米同業プラクスエアとの合併交渉を再開することを決定した。両社は合併交渉を9月に打ち切ったものの、プラクスエアが交渉再開を打診したため、リンデは受け入れの是非を検討し
産業ガス大手の独リンデは7日、米同業プラクスエアとの合併交渉を再開すると発表した。両社は合併交渉を9月に打ち切ったものの、プラクスエアが交渉再開を打診したため、リンデは受け入れの是非を検討していた。対等合併を前提に協議を
関西ペイントは6日、オーストリアの複合企業リング・インターナショナル・ホールディング(RIH)の工業塗料部門であるヘリオス・グループを5億7,200万ユーロで買収する契約を結んだ。グローバル化の加速を目指す経営計画に沿う
仏建材大手のサンゴバンは6日、ルーマニアのガラスメーカー、ピエッタ・グラスを買収したと発表した。需要が増えているファサード(建物の正面外観)用ガラス事業の強化が目的。買収額は明らかにしていない。 ピエッタ・グラスは国内で
工業ガス大手の独リンデ(ミュンヘン)は11月29日、米同業プラクスエアから合併提案を受けたことを明らかにした。メディア報道を追認したもので、対等合併を打診されている。両社は8月に合併交渉をしている事実を明らかにしたものの
化学大手の独ワッカー・ケミー(ミュンヘン)がシリコンウエハー製造子会社シルトロニックを売却する方向で複数の中国企業と交渉しているもようだ。ロイター通信が消息筋の情報として報じたもので、交渉先には同国競合のNSIG(ナショ
ボディケア・洗剤製造連盟(IKW)は1日、ドイツのビューティケア用品市場が今年は前年比1.3%増の136億300万ユーロに拡大するとの見通しを明らかにした。全体をけん引するのは化粧品で6.5%増の17億1,000万ユーロ
ボディケア・洗剤製造連盟(IKW)は1日、ドイツのホームケア用品市場が今年は前年比2.0%増の46億2,400万ユーロに拡大するとの見通しを明らかにした。伸び率が最も大きいのは洗濯用柔軟剤で、6.3%増の3億5,200万
仏製薬大手のサノフィはこのほど、ハンガリー東部ミシュコルツの工場を増強すると発表した。50億フォリント(約1,600万ユーロ)を投じて医療用注射器の生産ラインの能力を引き上げ、競争力の強化を図る。 同工場は注射剤や使い捨
産業ガス大手の独リンデは11月29日、米同業プラクスエアから対等合併の提案を受けたことを明らかにした。両社は8月に合併交渉を行っていることを明らかにしたものの、9月になって打ち切った経緯がある。 産業ガス業界では価格競争
武田薬品工業は11月30日、独ジンゲンの生産拠点にデング熱ワクチンの製造設備を新設すると発表した。同社が開発中の「4価弱毒生デング熱ワクチン(TAK-003)」で治験の最終段階に当たる臨床第3相試験が始まったことから、販
仏製薬大手のサノフィはこのほど、ハンガリー東部ミシュコルツの工場を増強すると発表した。50億フォリント(約1,600万ユーロ)を投じて医療用注射器の生産ラインの能力を引き上げ、競争力の強化を図る。 同工場は注射剤や使い捨
トルコの化学企業が海外市場の伸び悩みにも拘わらず生産拡大を続けている。今年は医薬品の生産量が大きく増加している他、化学肥料も大きく伸びると予想されている。最近では特にプラスチック製品関連企業が積極的に生産性向上と競争力強
製薬・化学大手の独メルクが事業拠点を統廃合する計画だ。米試薬大手シグマ・アルドリッチの買収に伴う措置で、少なくとも5拠点を閉鎖する。メルクへの取材などをもとに『フランクフルター・アルゲマイネ』紙が28日付で報じた。 メル
スロバキアのフィツォ首相は25日、訪問先のベラルーシで同国のコビャコフ首相と会談し、貿易・経済分野での提携強化に向けた協定に調印した。具体的にはパワーエンジニアリングや製薬、石油化学分野で協力する。また、木材加工、情報技
米医療器材大手のベクトン・ディッキンソン(BD)が、ハンガリー西部のタタバーニャ工場を増強する。外務貿易省が23日明らかにしたもので、340億フォリント(約1億950万ユーロ)を投じて注射器製造施設を拡張する。投資額のう
スイス製薬大手のノバルティスは21日、米同業セレクシス・ファーマシューティカルズを買収すると発表した。買収額は最大6億6,500万ドル。セレクシスは血液疾患の治療薬に特化した企業で、ノバルティスは買収によって同分野の事業
米医薬品・生活用品大手ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)は25日、スイスのバイオ医薬品大手アクテリオン・ファーマシューティカルズの買収に向けて交渉を進めていることを明らかにした。アクテリオンも同日、J&#
独製薬会社のシュターダは21日、英サプリメントメーカーのネイチャーズ・エイドを同日付で買収したと発表した。シュターダは収益力の高いブランド品事業を強化しており、同戦略に沿ってビタミン剤などの有力メーカーであるネイチャーズ
製薬・化学大手の独メルク(ダルムシュタット)は15日の決算発表で2016年12月期の営業利益(EBITDA、特別要因を除く)見通しを引き上げた。製薬部門で中止となった研究プロジェクトの引当金およそ4,000万ユーロを取り