ノバルティス―開発中の抗生物質を売却―
スイス製薬大手のノバルティス(バーゼル)は3日、開発中の抗生物質3種類を米同業ボストン・ファーマシューティカルズに売却すると発表した。ノバルティスは経営資源の絞り込み戦略を打ち出しており、その一環として今回の取引を行う。 […]
スイス製薬大手のノバルティス(バーゼル)は3日、開発中の抗生物質3種類を米同業ボストン・ファーマシューティカルズに売却すると発表した。ノバルティスは経営資源の絞り込み戦略を打ち出しており、その一環として今回の取引を行う。 […]
スイス製薬大手のノバルティスは3日、開発中の3種の抗生物質を米ボストン・ファーマシューティカルズに売却すると発表した。ノバルティスは経営資源を絞り込む戦略を打ち出しており、その一環として今回の取引を行う。取引金額は公表し
仏サノフィは1日、欧州後発医薬品子会社ゼンティバを米投資会社アドベント・インターナショナルへ売却する手続きが完了したと発表した。取引額は190万ユーロ(約221万ドル)。両社は今年4月、独占交渉中であることを明らかにして
・玩具に含まれる鉛の量の制限強化。許容上限値がチョークで従来の1キログラム当たり13.5ミリグラムから2ミリグラム、フィンガーカラーで同3.4ミリグラムから0.5ミリグラムに(10月28日付で施行) ・温水器の窒素酸化物
スイスの製薬大手ノバルティス(バーゼル)は9月25日、今後4年間にスイスと英国で計2,550人の従業員を削減すると発表した。人員削減は2015年に打ち出した経営戦略の一環で、大量生産からより専門的で、個別化された医療用医
スイスの製薬大手ノバルティスは9月25日、今後4年間にスイスと英国で計2,550人の従業員を削減すると発表した。人員削減は2015年に打ち出した経営戦略の一環で、大量生産からより専門的で、個別化された医療用医薬品の製造に
化学業界の労使は20日、新たな賃金協定を締結した。賃金を3.6%引き上げるほか、追加有給休暇手当を約2倍に引き上げることが柱。業界の景気が良好なことから、ベースアップ幅が大きくなった。勤務時間を被用者のニーズに合わせて柔
ハンガリーの製薬大手、リヒター・ゲデオンは18日、英国に拠点を置くL.D.コリンズから、欧州連合(EU)における不妊治療薬「シクロゲスト(Cyclogest)」のライセンス・販売権を取得したと発表した。2019年初めに発
電通は25日、海外事業を統括する電通イージス・ネットワークを通じて、医薬品を専門とするロシアの広告会社アーロンロイドの全株式を買収すると発表した。同国広告市場の力強い成長を追い風に、事業強化を狙う。取引額などの詳細は明ら
ウクライナの企業団体、欧州ビジネス評議会(EBA)が医薬品の生産、流通及び輸入の許可手続き導入に関する法案に反対する立場を明確にしている。欧州連合(EU)との連合協定に反するほか、現行の審査に新たな手続きが加わることで、
製薬大手の独ベーリンガー・インゲルハイムは13日、ウイルスを用いたがん治療法の開発会社である墺ヴィラ・セラピューティクス(ViraTherapeutics)を完全買収したと発表した。ウイルスベースのがん免疫治療の開発力を
ドイツ連邦医薬品・医療機器審査局(BfArM)は12日、製薬大手バイエルが一般医薬品として製造・販売する胃腸薬「イベロガスト(Iberogast)」には肝臓障害を引き起こす恐れがあるとして、添付文書にその事実を明記するよ
ハンガリー製薬大手リヒター・ゲデオンは12日、ベルギー同業ミトラ(Mithra)と提携し、ミトラの経口避妊薬「エステル(Estelle)」の欧州とロシアにおけるライセンスを取得して販売事業を行うと発表した。リヒターはミト
独製薬大手のベーリンガー・インゲルハイムは13日、ウイルスを用いたがん治療法の開発会社であるオーストリアのヴィラ・セラピューティクスを買収したと発表した。ウイルスベースのがん免疫治療の開発力を強化する。買収金額は2億1,
独化学工業会(VCI)が7日発表した独化学・製薬業界の4-6月期(第2四半期)の売上高は営業日数・季節要因調整後の実質で前期を0.1%下回った。国外売上は0.3%増加したものの、国内が0.8%減少して足を引っ張った格好。
製薬・化学大手の独バイエルは5日、ウクライナ中部ジトームィル地方のポチュイキーでトウモロコシ種子の処理工場を開所した。投資額は2億ドルで、国内最大かつ欧州有数の規模となる。同国でトウモロコシ種子「デカルブ(DEKALB)
ベラルーシ企業がウズベキスタンに医薬品と医療器具を生産する合弁会社を設立する。国営ウズベキスタン通信が先ごろ、ベラルーシのマリニッチ駐ウズベキスタン大使の談話として報じた。今年7月にベラルーシの保健省関係者が、国営製薬企
製薬・化学大手の独バイエル(レバークーゼン)は5日の決算発表で、2018年12月期の業績見通しを引き上げた。米農業化学大手モンサントを6月7日付で買収したことを受けたもので、売上成長率を従来予測の「1ケタ台前半~半ば」か
スイス製薬大手のノバルティス(バーゼル)は6日、後発医薬品(ジェネリック薬)部門のサンドが米国事業の一部をインド後発薬大手オーロビンド・ファーマに売却すると発表した。経営資源を収益力の高い事業に集中する戦略に沿ったもので
スイス製薬大手のノバルティスは6日、後発医薬品(ジェネリック薬)部門のサンドが米国事業の一部をインド後発薬大手オーロビンド・ファーマに売却すると発表した。経営資源を収益力の高い事業に集中する戦略に沿ったもので、売却額は最
欧州委員会は8月28日、独製薬大手メルクの一般用医薬品(大衆薬)など消費者向けヘルスケア事業を日用品大手の米プロクター・アンド・ギャンブル(P&G)が買収する計画を承認したと発表した。 P&Gは4月、
英政府は8月23日、欧州連合(EU)離脱交渉が不調に終わり、通商協定などがまとまらないまま2019年3月の離脱期限を迎えた場合の対策をまとめた文書を公表した。実質的な交渉期限である10月が迫るなか、最悪のシナリオである「
医薬品開発の独エボテック(ハンブルク)は22日、糖尿病などの治療薬開発でデンマークの製薬大手ノボノルディスクと協業合意したと発表した。ノボノルディスクはエボテックの技術を用いて新薬候補の前臨床試験から認可申請までを行う。
独化学工業会(VCI)は21日、企業の研究開発費に税控除を適用するよう政府に要求した。ドイツの研究開発立地競争力が相対的に弱まっているとみているためだ。経済協力開発機構(OECD)加盟国で同税控除制度がないのはドイツなど
英政府は23日、EU離脱交渉が不調に終わり、通商協定などがまとまらないまま2019年3月の離脱期限を迎えた場合の対策をまとめた文書を公表した。実質的な交渉期限である10月が迫るなか、最悪のシナリオである「合意なき離脱」に
バイオ医薬品開発の独ビオンテック(マインツ)は16日、インフルエンザワクチンの開発で米製薬大手ファイザーと協業合意したと発表した。従来のワクチンよりも効果が高く量産しやすい製品の市場投入を目指す。 ワクチンは従来、鶏卵に
欧州医薬品庁(EMA)はこのほど、中国で製造された高血圧治療薬の原薬に発がん性物質が混入しているとして、世界各国で自主回収が相次いでいる問題で、健康被害のリスクを検証するための再調査を行っていると発表した。ただちに重篤な
武田薬品工業は2日、ロシア西部のヤロスラブリ工場に、多発性骨髄腫の治療薬「ニンラーロ」を製造する施設を開設したと発表した。新施設への投資額は4億7,000万ルーブル(約640万ユーロ)。世界で2番目の同治療薬の製造拠点と
インド後発医薬品大手のシプラ(Cipla)が100万米ドルを投じ、ベラルーシの首都ミンスクに研究開発(R&D)センターを建設する。2020年春に開所し、創薬から製造までを手がける見通しだ。 R&Dセン
欧州医薬品庁(EMA)は1日、英国のEU離脱に伴う本部移転に絡んだ事業継続計画(BCP)を発表した。全職員の約30%が移転先のアムステルダムに異動せずに退職するとの見通しを示したうえで、短中期的に一部業務を縮小し、医薬品
仏製薬大手サノフィが7月31日発表した2018年4~6月期(第2四半期)決算の売上高(定率為替ベース)は81億7,600万ユーロとなり、前年同期から0.1%増加した。希少疾病用治療薬部門のジェンザイムが好調だったが、糖尿
武田薬品工業は2日、ロシア西部のヤロスラブリ工場に、多発性骨髄腫の治療薬「ニンラーロ」を製造する施設を開設したと発表した。新施設への投資額は4億7,000万ルーブル(約640万ユーロ)。世界で2番目の同治療薬の製造拠点と
化学大手の独BASF(ルートヴィヒスハーフェン)が7月27日発表した2018年4-6月期(第2四半期)決算の営業利益(EBIT、特別項目を除く)は前年同期比5%増の23億5,600万ユーロへと拡大した。石油・天然ガス部門
製薬大手の独バイエルは7月31日、皮膚病治療の処方薬事業をデンマーク同業のLEOファーマに売却することで合意したと発表した。年商2億8,000万ユーロ強の事業を譲渡。独禁当局の承認を得て取引が成立すると、バイエルの社員お
スイス製薬大手ノバルティス(バーゼル)のヴァサント・ナラシンハン社長は18日の決算発表で、米国市場での今年の値上げ計画を自主的に撤回したことを明らかにした。米トランプ政権が製薬会社の値上げを強く批判していることを受けた措
医薬品開発の独モルフォシス(プラネッグ)は19日、ベルギー同業ガラパゴスと共同開発してきた神経皮膚炎治療薬「MOR106」の開発、販売ライセンスをスイス製薬大手ノバルティスに供与すると発表した。これを受けて同社は2018
製薬大手の独ベーリンガー・インゲルハイムは18日、フランスに動物ワクチン工場を建設すると発表した。世界的に需要が拡大する口蹄疫と青舌病向けワクチンを生産する。 「ワクチン・バレー」として有名な仏南東部のローヌ・アルプ地域
独製薬大手のベーリンガー・インゲルハイムは18日、フランスに動物ワクチン工場を建設すると発表した。世界的に需要が拡大する口蹄疫と青舌病向けワクチンを生産する。 「ワクチン・バレー」として有名な仏南東部のローヌ・アルプ地域
スイス製薬大手ノバルティスが18日発表した2018年4-~6月期(第2四半期)決算の純利益は77億6,800万ドルとなり、前年同期の19億7,900万ドルから約4倍に拡大した。英同業グラクソ・スミスクライン(GSK)と共
独化学工業会(VCI)は12日の記者会見で、景気の先行きに対する懸念を表明した。上半期は好調だったものの、米・中・欧州連合(EU)の通商摩擦や英国のEU離脱の不透明感、原油価格の高騰が暗い影を落としているためだ。VCIの
ハンガリー製薬大手リヒター・ゲデオンは先ごろ、スイス同業ファーティリティ・バイオテックAGから不妊治療薬ベンフォラに関する知的所有権、関連研究及びデータを取得することで合意したと発表した。これにより既存の欧州を含む世界2
臨床検査機器大手のアークレイは17日、ロシア工場で尿検査装置の生産を開始したと発表した。現地生産への切り替えでロシア及び独立国家共同体(CIS)への供給を迅速化する。 アークレイは尿検査装置の現地生産を始めるにあたり、モ
ドイツ連邦医薬品・医療機器審査局(BfArM)は4日、「バルサルタン」を有効成分とする降圧剤が欧州連合(EU)全域で部分回収されることを明らかにした。中国の医薬品メーカー浙江華海薬業が製造した同有効成分に発がん性物質「N
チェコの政府系投資促進機関、チェコ・インベストメントが先ごろ明らかにしたところによると、昨年に同機関が支援した国内での投資成約件数は106件、総投資額は650億コルナ(24億9,160万ユーロ)に上った。そのうち3分の1
ハンガリーの医療器具メーカー、サナトメタル(Sanatmetal)は4日、ロシア・モスクワ近郊のオブニンスクに新工場を開設した。ロシア政府が医療ケアの向上に力を入れていることから、現地に生産拠点を構えて需要増加に対応する
三井化学アグロは4日、動物薬分野で独バイエルとライセンス契約を締結したと発表した。バイエルの動物薬子会社バイエル・アニマル・ヘルス(BAH)が、三井化学アグロが保有する特許をベースに犬・猫・馬などのコンパニオンアニマル向
ラトビアの製薬会社グリンデックス・グループは先ごろ、スロバキア同業HBMファーマをキプロスのダッシュダイレクト・リミテッドから買収した。グリンデックスの有価証券報告書から判明したもので、買収額は1,820万ユーロ。取引は