エネ消費のCO2排出量、17年は1.8%増
EU統計局(ユーロスタット)が4日公表したEU域内のエネルギー消費に伴う二酸化炭素(CO2)排出量に関するリポートによると、2017年は化石燃料の燃焼によるCO2排出量が前年比で1.8%増加した。EUは温室効果ガス排出量 […]
EU統計局(ユーロスタット)が4日公表したEU域内のエネルギー消費に伴う二酸化炭素(CO2)排出量に関するリポートによると、2017年は化石燃料の燃焼によるCO2排出量が前年比で1.8%増加した。EUは温室効果ガス排出量 […]
自動車部品大手の独ボッシュは4月25日、ディーゼル車が排出する窒素酸化物(NOx)の量を大幅に削減する技術を開発したと発表した。顧客企業から受注があればすぐにでも量産できるとしており、排ガス不正問題と走行制限論議をきっか
ドイツ連邦統計局が4月30日発表した同月のインフレ率(速報値)は前年同月比で1.6%となり、前月と同水準にとどまった。エネルギーと食料品の上げ幅は拡大したものの、復活祭(イースター)休暇の時期が昨年の4月中旬から今年は3
ドイツ連邦統計局が4月27日発表した3月の輸入物価指数は前年同月比0.1%減となり、2カ月連続で落ち込んだ。消費財、投資財、農産物の下落が響いた格好。エネルギーは7.1%増と大きく上昇しており、エネルギーを除いた輸入物価
ドイツの鉄道業界は2024年末以降に新規投入する車両から純粋なディーゼル機関車を排除する意向だ。政府の二酸化炭素(CO2)排出削減目標を踏まえた措置で、ディーゼル機関車を燃料電池列車や電池列車に置き換えていく。鉄道事業者
天然ガスの輸送(トランジット)をめぐり、ロシアがウクライナに対する姿勢を軟化させている。ガスプロムのアレクサンドル・メドベージェフ副社長は4月24日、打ち切りを予告していたウクライナ経由の欧州へのガス輸送について、来年以
ロシア国営ガス会社ガスプロムは4月30日、ロシア黒海沖からトルコに天然ガスを輸送するパイプライン「トルコ・ストリーム」を敷設するプロジェクトについて、黒海オフショア区間が完工し、全体の完成まで上陸地点での工事を残すのみと
ロシア国営で天然ガス世界最大手のガスプロムが4月26日発表した2017年12月通期の純利益(IFRSベース、監査済)は7,140億ルーブル(110億ユーロ)となり、前期から約25%減少した。ウクライナとのガス係争をめぐり
独エネルギー大手のエーオンはスロバキア西部のトルナバ州マルジェニツェにあるガスコンバインドサイクル発電所を今年夏に再稼働する。電力市場の好転に加え、同発電所の売却の可能性が理由だ。最新技術を誇る同発電所だが、すでに操業を
エストニアのIT企業デイテルは17日、人工衛星を使ったインフラ監視システム「シレ(Sille)」を導入すると発表した。橋梁や鉄道、パイプライン、港湾、鉱山などの管理を支援するもので、これまでよりも安く運用できることから、
ドイツ連邦統計局が20日発表した3月の生産者物価指数は前年同月を1.9%上回り、上げ幅は前月の同1.8%から0.1ポイント拡大した。上昇率の拡大は6カ月ぶり。エネルギーは2.4%増で、エネルギーを除いた生産者物価の上げ幅
ドイツの検察当局は18日、自動車大手フォルクスワーゲン(VW)グループの排ガス不正問題に絡んで同子会社アウディとポルシェを対象に立ち入り捜査を実施した。同問題でポルシェが立ち入り捜査を受けたのは初めて。ポルシェはこれまで
ギリシャの国有資産売却を進める政府機関の資産開発基金(HRADF)は18日、石油精製最大手ヘレニック・ペトロリアムの過半数株式を売却すると発表した。債務危機に陥ったギリシャ政府が国際金融支援を受ける見返りとして約束した国
仏石油大手トタルは18日、電力・ガス小売りを手がける仏ディレクトエネルジーの株式74.33%を取得すると発表した。ディレクトエネルジーの取締役会もトタルへの株式売却を承認している。トタルは今回の取引を機にエネルギー小売り
ドイツ連邦統計局は13日、3月の消費者物価統計の詳細を発表した。それによると、インフレ率(ドイツ基準)は前年同月比が1.6%、前月比が0.4%で速報値と変わりがなかった。エネルギーは前年同月比0.5%増と伸び率が小さかっ
ドイツ連邦統計局が16日発表した3月の卸売物価指数は前年同月比1.2%増となり、上げ幅は前月(同1.2%)と同じ低い水準にとどまった。石炭・石油が1.3%下落。コーヒー・茶・カカオ・香辛料(10.7%減)とペット・家畜(
再生可能エネルギー電力を用いて水から水素を作り出すパイロット施設の建設が、墺鉄鋼大手フェストアルピーネのリンツ工場で16日に始まった。二酸化炭素(CO2)の発生を削減・回避する形で水素と鉄鋼を生産する技術の開発と、再生エ
ロシア国営ガス会社のガスプロムは13日、スロベニア同業のゲオプリン(Geoplin)と中期供給契約を交わしたと発表した。今年初めにさかのぼり、2022年末までの5年間に年6億立法メートルを供給する。価格などの詳細は公表さ
スロベニアの石油元売り大手ペトロルが同国のエネルギーソリューション開発会社メガエネルギアを買収する。同社は11日、買収後の事業統合を法人登記所に申請したことを上場先のリュブリャナ証券取引所に報告した。取引額などの詳細は明
トルコの投資会社メトカプ・エネルギーインベストメンツ(MetCap)とカタールのフュージョンダイナミクスは9日、合弁会社を設立してトルコ西部のエネズに石油化学工場を設置すると発表した。建設費は40億ドルで、ポリエチレンと
カザフスタンの共同企業体アビラクハン(Abylajkhan)はシンガポールの新興ゼネコンR Way Solution PTEと提携し、カザフスタン中部カラガンダ州のアタスに第4石油精製所を新設する計画だ。同製油所は年間の
ドイツ連邦陸運局(KBA)が4日発表した3月の乗用車新車登録台数は前年同月比3.4%減の34万7,433台となり、3カ月ぶりに落ち込んだ。比較対象の昨年3月に比べて営業日数が2日少なかったが響いた格好。需要自体は堅調を保
ポーランド国営電力のエネルガとエネアは4日、石炭火力発電所の建設工事の発注先を米ゼネラルエレクトリック(GE)のエネルギー事業部門GEパワーと仏アルストムから成る企業連合に決定したと発表した。契約額は60億ズロチ(約14
ロシア第2位のガス会社ノバテクは3月27日、同社が開発を進めている北極圏ヤマル半島の液化天然ガス(LNG)プロジェクトで、西部の南タンベイ鉱区からインド向けにLNGを初出荷したことを明らかにした。独立系ガス開発事業者とし
ドイツ連邦統計局が3月29日発表した同月の消費者物価指数(速報値)は前年同月比1.6%増となり、上げ幅(インフレ率)は前月の同1.4%から拡大した。インフレ率の上昇は4カ月ぶり。エネルギーの上げ幅が前月の0.1%から0.
ドイツ連邦統計局が27日発表した2月の輸入物価指数は前年同月比0.6%減となり、16カ月ぶりに落ち込んだ。同物価の20%強を占める消費財が2.1%下落したことが最大の押し下げ要因。下落幅は耐久消費財で2.7%、非耐久消費
ポーランド代替燃料協会(PSPA)と都市交通会議所(IGKM)はこのほど発表した公共交通機関の代替燃料利用に関する報告書で、今後10年で代替燃料を動力源とするバスが約3,500台に増加するとの予測を示した。同国の公共交通
ハンガリーの石油・ガス最大手MOLは19日、JSRと合弁で開設した溶液重合スチレン・ブタジエンゴム(S-SBR)の工場が稼働を開始したと発表した。北東部のティサウーイヴァーロシュにある新工場は年産能力が6万トンで、100
中国の複合企業、中国華信能源(CEFC)がチェコ・スロバキア系の金融・投資会社J&Tファイナンス・グループへの出資拡大を断念した。CEFCの出資構成を変更する計画に付随するものと説明している。 CEFCは201
プラハの北西20キロほどに位置するクラルピ・ナド・ヴォルタヴォウにあるユニペトロル工場内で22日爆発が起こり、6人が死亡、2人が負傷した。原因は調査中で、2~3カ月以内に結果が出る見通し。労働監視局によると、管理に落ち度
ロシア石油最大手の国営ロスネフチが19日発表した2017年10-12月期(第4四半期)決算の純利益は1,000億ルーブル(14億1,860万ユーロ)となり、前年同期の520億ルーブルから倍増した。原油価格の上昇が追い風と
ハンガリーの石油・ガス最大手MOLは19日、JSRと合弁で開設した溶液重合スチレン・ブタジエンゴム(S-SBR)の工場が稼働を開始したと発表した。北東部のティサウーイヴァーロシュにある新工場は年産能力が6万トンで、100
特殊化学大手の独エボニック(エッセン)は16日、独ルール地方のマールにポリアミド12(PA12)の生産施設を建設すると発表した。急速に拡大する需要を取り込むとともに安定的に供給できるようにする狙いで、同社の生産能力を50
航空大手の独ルフトハンザ(フランクフルト)が15日発表した2017年12月期決算の純利益は前期比33.1%増の23億6,400万ユーロとなり、前期に引き続き過去最高を更新した。コスト削減やパイロット労組との新労使協定締結
電機大手の独シーメンスは14日、ブラジル輸出投資振興局(APEX)と覚書を交わしたと発表した。製造業のデジタル化に対応できる基盤を同国に作り出して国外から投資資金を呼び込み、経済発展と雇用の拡大につなげる考えだ。ジョー・
ドイツ連邦統計局が14日発表した2017年の個人消費は前年比3.6%増の1兆7,350億ユーロとなり、23年来の大きな伸びを記録した(グラフ参照)。経済の堅調や雇用の安定、低金利を背景に財布の紐が緩んでいることが背景にあ
ロシアの石油化学最大手シブールが中国との提携を強化する。中国への輸出拡大に向けて、黒竜江省との国境近くに「アムール石油化学コンビナート」を建設し、ポリエチレンを年間150万トン生産する方針だ。投資額は60億~70億米ドル
ドイツ連邦統計局が16日発表した2月の卸売物価指数は前年同月比の上げ幅が前月の2.0%から1.2%へと縮小し、15カ月来(2016年11月以来)の低水準となった。石炭・石油が0.3%下落したほか、ペット・家畜(10.7%
ドイツ連邦統計局が20日発表した2月の生産者物価指数は前年同月比の上昇率が1.8%となり、14カ月来(2016年12月以来)の小幅な伸びにとどまった。上げ幅の縮小は5カ月連続。すべての分野で上昇率が前月を下回った。 エネ
ドイツ連邦統計局は14日、2月の消費者物価統計の詳細を発表した。それによると、インフレ率(ドイツ基準)は前年同月比が1.4%、前月比が0.5%で速報値と変わりがなかった。エネルギーは前年同月比0.1%増と伸び率が小さく、
ドイツ連邦統計局のデータをもとに連邦経済省が9日発表した1月の鉱工業生産指数(暫定値)は物価・季節要因・営業日数調整後の実質で前月比0.1%減となり、2カ月連続で落ち込んだ。エネルギー業が3.3%減、建設業が2.2%減と
独エネルギー大手のエーオンとRWEは11日、両社の事業を交換することで合意したと発表した。当局の承認を得て取引が成立すると、エーオンはエネルギー網と販売に経営資源を集中。RWEは再生可能エネルギーを中心に発電事業を大幅に
送電大手の蘭テネットは13日、電力需給の安定化に向けたパイロットプロジェクトを日産自動車の電気自動車(EV)を利用してドイツで開始したと発表した。現在の需給調整方式はコストがかさみ大口需要家や消費者の大きな負担となってい