自動車

日欧首脳が経済連携協定に署名、19年3月までの発効目指す

日本とEUは17日、経済連携協定(EPA)に署名した。英国がEUを離脱する2019年3月末までの発効を目指し、国会と欧州議会の批准手続きに入る。発効すると、世界の国内総生産(GDP)の約3割、世界貿易の約4割を占める世界

EU新車販売、6月は5.2%増

欧州自動車工業会(ACEA)が17日発表したEU(マルタを除く27カ国)の6月の新車販売(登録)台数は156万9,067台となり、前年同月から5.2%増加した。増加は3カ月連続。6月の販売としては過去最高を更新した。1~

独コンチネンタルが再編、パワートレイン部門はIPO

自動車部品大手の独コンチネンタルは18日の取締役会で、組織再編計画を決議した。持ち株会社化した上で、3つの事業部門を設置。その1つであるパワートレイン部門については新規株式公開(IPO)を実施する。エルマー・デーゲンハル

シュコダ自がイスラエルIT企業に出資、AI技術取り込みへ

独フォルクスワーゲン(VW)のチェコ子会社であるシュコダ自動車は19日、イスラエルの新興IT企業アナゴグに出資すると発表した。アナゴグの人工知能(AI)やビッグデータ技術を取り込み、デジタルモビリティサービス事業を拡大す

米車部品大手デュラ、マケドニアに軽量部品工場設置

米自動車部品大手デュラ・オートモーティブシステムズはこのほど、マケドニアのスコピエ経済特区に工場を建設すると発表した。最新技術を導入して軽量構造部品の開発・生産を行い、欧州事業拡大のけん引力とする。2019年夏の開所を目

独コンチネンタル、リトアニアに電子部品工場建設

自動車部品大手の独コンチネンタルは20日、同社初のリトアニア工場の建設を開始した。今後5年間で9,500万ユーロを投資し、需要が拡大する電子部品の生産拠点として整備する。新規雇用は約1,000人。2019年下期の稼働開始

VW

独自動車大手のフォルクスワーゲン(VW) は13日、ユルゲン・リッタールベルガー氏(46)が9月1日付けでフォルクスワーゲンAGのグループ戦略担当責任者に就任する人事を発表した。前任者のトーマス・セドラン氏は、9月1日付

VW

独自動車大手のフォルクスワーゲン(VW) はこのほど、ロシア商用車大手GAZグループのニージニーノブゴロド工場で委託生産しているVW「ジェッタ」の現行モデルの生産を終了した。VWは新型「ジェッタ」を2019年に発売する予

Digital Experience Foundry

独高級スポーツカーメーカー、ポルシェのデジタル技術子会社ポルシェ・デジタルがシュツットガルトの北に位置するルートヴィヒスブルクに開設した新拠点の設置したシミュレーションルーム。自動車関連のデジタル製品・サービスのプロトタ

EU新車販売、6月は5.2%増加

欧州自動車工業会(ACEA)が17日発表した欧州連合(EU)(マルタを除く27カ国)の2018年6月の新車販売(登録)は156万9,067台となり、前年同月に比べ5.2%増加した。6月の登録台数では過去最高を記録した。

テスラ「モデルS」の購入補助金、独政府が返還を求める

ドイツ連邦経済・輸出管理庁(BAFA)は17日、米電気自動車メーカー、テスラの「モデルS」を購入した顧客に対し、給付した電気駆動車の購入補助金2,000ユーロの返還を求めると発表した。2018年3月6日より前に同モデルを

シュコダ、上半期販売が過去最高に

チェコのシュコダ自動車がこのほど発表した2018年上半期の販売台数は、前年同期比11.6%増の65万2,700台となり、上半期として過去最高を記録した。 6月は前年同月比10.8%増の11万6,500台を販売。特にSUV

VW、スペイン工場で新モデルの小型SUVを生産

独自動車大手のフォルクスワーゲン(VW)は12日、スペイン・ナバラ州のパンプローナ工場で、新たに発売するコンパクトSUV「Tクロス」を生産すると発表した。2018年末から生産を開始する計画。同工場では1984年から小型車

独ヘラー、卸販売のFTZ Autodeke & VerktojとInter-Teamを売却

独自動車部品大手のヘラーはこのほど、デンマークとポーランドの卸販売事業をスウェーデンの部品ディストリビュータ大手Mekonomenに売却すると発表した。今回売却するのはデンマークのFTZ Autodeke &

BMW、中国CATLへの資本参加が可能に

独自動車大手のBMWグループは、中国のリチウムイオン電池大手コンテンポラリー・アンペレックス・テクノロジー・リミテッド(寧徳時代新能源科技、CATL)への資本参加が可能となったもようだ。ダウ・ジョーンズによると、CATL

BMW、中国合弁に過半数出資へ

独自動車大手のBMWグループは、華晨中国汽車(Brilliance)との合弁会社BMWブリリアンス・オートモーティブ(BBA)への過半数出資が認められたもようだ。独経済誌『マネージャーマガジン』によると、BMWのBBAへ

中国NIO、2~3年以内の欧州市場参入を視野

電気自動車(EV)の新興企業である中国の上海蔚来汽車(NIO)の李社長は独日刊紙『ウェルト』(日曜版)に対し、「基本的に我々はできるだけ早く欧州およびドイツに来たいと考えており、2~3年以内を希望している」と述べ、近い将

独AKASOL、メルセデス「eシタロ」にLi-ion電池システム供給

独リチウムイオン電池システムメーカーのAKASOLは16日、独自動車大手ダイムラーのバス部門(ダイムラー・バスズ)が製造するメルセデスベンツの電気バス「eシタロ」にリチウムイオン電池システムを供給すると発表した。ドイツ中

仏ミシュラン、カナダのカムソを買収

仏タイヤ大手のミシュランは12日、カナダの同業カムソを14億5,000万ドルで買収することで合意したと発表した。ミシュランは買収により、建設車両用タイヤなど特殊タイヤ事業を大幅に拡充する。 カムソは建設・農業機器用特殊タ

独ダイムラー、米アトランタに「Lab 1886」の新拠点開設

独自動車大手のダイムラーは16日、新しい事業モデルなどのイノベーションを推進するために設置した組織「Lab 1886」の新拠点を米ジョージア州のアトランタに開設した。従業員数は2018年末までに25人となる予定。 アトラ

ウーバーグリーン、今秋にベルリンでサービス開始

米配車サービス大手のウーバー・テクノロジーズは今秋にドイツの首都ベルリンで電気駆動車を使用したサービス「ウーバーグリーン」を開始する。ミュンヘンで3月に開始した同サービスの利用が好調なことが背景にある。ウーバーのドイツ事

Borgward

中国の北汽福田汽車(Beiqi Foton Motor)傘下の独自動車メーカー、ボルクヴァルト は17日、ルクセンブルクのディーラーAUTODIS ESCH/MERSCHが欧州で最初の販売提携先になると発表した。ボルクヴ

高度な自動運転列車の試験運用、ハンブルクで21年から

独北部のハンブルク州とドイツ鉄道(DB)、鉄道設備・車両大手のシーメンスは12日、高度な自動運転列車のパイロットプロジェクトを2021年から同州で開始すると発表した。高度な自動運転列車が投入されるのはドイツで初めて。輸送

バス製造のハンガリー・イカルス、会社更生法の適用を申請

ハンガリー革新技術省(ITM)は10日、会社更生法の適用を申請した民間バスメーカー、イカルス・エジェディ(旧マビ・バス)の要請に応え、同社を「戦略的重要企業」に認定したと発表した。これにより同社は資産が保全され、経営再建

独車部品大手ボッシュ、ブダペスト開発センターを拡張

独自動車部品大手のボッシュは10日、ブダペストの拠点の拡張工事を開始した。電気駆動車と自動運転車の開発強化が目的で、研究棟を拡張するとともに走行試験場を整備する。投資額は370億フォリント(約1億2,000万ユーロ)で、

自動運転・コネクテッドカーで独中の官民が協業

ドイツと中国が自動運転とコネクテッドカーの分野で協業する。両国政府は中国の李克強首相の訪独に合わせて協業の覚書に調印。自動車業界団体と企業レベルでも契約などが締結された。中国側はドイツの技術力に期待を示し、ドイツ側は中国

シュコダ自の上期販売数65万2700台、過去最高を更新

独自動車大手フォルクスワーゲン(VW)のチェコ子会社であるシュコダ自動車は16日、2018年上半期の販売台数が前年同期比11.6%増の65万2,700台となり、上半期として過去最高を記録したと発表した。6月単月でも10.

BMW―中国合弁の過半数資本獲得へ―

高級車大手の独BMW(ミュンヘン)が中国合弁BMWブリリアンス・オートモーティブ(BBA)の過半数資本を獲得する方向で交渉していることが分かった。中国国務院(中国政府)のホームページで明らかにされたもので、出資比率を最低

中国の恒源電動、ブルガリアに生産拠点

中国の電動商用車メーカー、恒源電動汽車集団(Cenntro)がブルガリア中部のプロブディフに工場を設立する。提携するルクセンブルクの電動二輪車メーカー、SEVIC eモビリティと共同で、3年間で総額1,000万ユーロを投

フォルクスワーゲン―上期販売550万台突破―

自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW、ヴォルフスブルク)が17日発表した1-6月期(上半期)のグループ販売台数は前年同期比7.1%増の551万9,000台となり、過去最高を更新した。すべての主要地域で増加。南米(13.

ロシア新車販売、6月は10.8%増加

ロシアの欧州ビジネス協会(AEB)は先ごろ、2018年6月の新車(乗用車・小型商用車)販売が15万6,351台となり、前年同月に比べ10.8%増加したと発表した。1~6月の累計は、前年同期比18.2%増の84万9,221

フォルクスワーゲン―新小型SUVをスペイン工場で生産―

自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW、ヴォルフスブルク)は12日、VWブランドの新小型SUV「Tクロス」をスペイン北西部のナバラ州にある工場で生産すると発表した。これに伴い同工場の生産能力を従来の24万4,000台から

伊ピレリ、露キーロフ工場を増強

伊タイヤ大手ピレリが、ロシア中南部キーロフにある乗用車用タイヤ工場を増強する。現地当局がこのほど明らかにしたもので、2021年までに30億ルーブル(4,130万ユーロ)超を投じて設備を刷新し、生産能力を引き上げる。同工場

ボッシュ―ブダペスト開発センターを拡張―

独自動車部品大手のボッシュ(シュツットガルト)は10日、ブダペストの拠点の拡張工事を開始した。電動車と自動運転車の開発強化が目的で、研究棟を拡張するとともに走行試験場を整備する。投資額は約1億2,000万ユーロで、202

SGL―電池用負極材の生産能力拡大―

炭素製品大手の独SGL(ヴィースバーデン)は11日、リチウムイオン電池向け人造黒鉛負極材の生産能力を大幅に引き上げていることを明らかにした。電動車向けリチウムイオン電池の需要が急速に拡大していることに対応する狙い。生産能

三菱重工業―輸送冷凍機の販売合弁を独に設立―

三菱重工は11日、子会社三菱重工サーマルシステムズがドイツの空調・冷凍機器販売会社ハイフォと輸送冷凍機の合弁販売会社を設立すると発表した。欧州での機動的な営業力と技術提案・保守面の支援機能を強化し、販売拡大につなげる狙い

ティッセンクルップ―監査役会長も辞任へ―

独複合企業ティッセンクルップ(エッセン)は16日、ウルリヒ・レーナー監査役会長が辞意を表明したことを明らかにした。今月末で辞任する。同社ではハインリッヒ・ヒージンガー社長が今後の経営方針をめぐる対立を受けて今月上旬に辞任

ランクセス―米国に5億ユーロ投資へ―

化学大手の独ランクセス(ケルン)は今後4年間で米国に計5億ユーロ強を投資する計画だ。マティアス・ツァッヒェルト社長が経済紙『ハンデルスブラット』に明らかにした。米国を震源とする通商摩擦がエスカレートする懸念があるものの、

オペルに排ガス不正疑惑

独自動車大手オペルのモデルに違法な排ガス処理機能が搭載されているとの疑惑が浮上している。日曜版『ビルト』紙が報じたもので、連邦交通省は同社から事情を聴取していることを明らかにした。オペルは所轄官庁の連邦陸運局(KBA)か

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