自動車

LightFlex

熱可塑性の繊維強化樹脂の生産技術に関するドイツの研究開発プロジェクト。3Dプリンター(積層造形)技術と繊維強化樹脂を組み合わせた生産技術を研究している。 この生産技術では、十分な強度を確保できるうえ、加工の柔軟性が高いた […]

ロシュリング、中国の新工場が稼働

独プラスチックメーカーのロシュリングはこのほど、アジア地域で5カ所目となる生産拠点を中国の瀋陽に開設した。新工場では主にホイールアーチ、アンダーボディパネル、空気弁システムを生産する。約3万平方メートルの敷地に建設された

レオニ、ウクライナに2カ所目の工場建設

独ワイヤーハーネス大手のレオニはウクライナ西部のコロミアに同国で2カ所目となる工場を建設している。今年末までに稼働する新工場は欧州域内の自動車メーカーや部品メーカーに製品を供給する計画で、新たに800人を雇用する。現在6

トヨタ紡織・日本特殊塗料・オートニウム、合弁設立で合意

トヨタ紡織(愛知県刈谷市)、日本特殊塗料(東京都北区)、スイスの自動車部品大手オートニウムの3社は10月5日、これまでの自動車内装事業における協力関係を強化し、自動車内外装システムのNV(騒音・振動)評価・分析、先行開発

GF工作機械部門、独ソフトウエア会社を買収

スイスの自動車部品・機械大手ジョージ・フィッシャー(以下、GF)は9月27日、工作機械部門GFマシニング・ソリューソンズがドイツのソフトウエア会社Symmediaの資本の100%を買収し、完全子会社とすると発表した。今回

独レーハウ、独ブラケ工場を拡張

独ポリマー樹脂加工大手のレーハウは9月29日、ドイツ北部のブラケ工場で実施していた拡張工事を完了したと発表した。投資は1億ユーロ。工期は2016年3月の鍬入れ式から1年半だった。 拡張工事では、新築の建物に新しい塗装装置

マニエッティ・マレリ、モロッコ北部に新工場

伊自動車部品大手のマニエッティ・マレリは9月26日、モロッコ政府と同国北部のタンジール地方に新工場を建設する合意書を締結したと発表した。2019年に生産を開始する予定。モロッコ北部に工場を持つ自動車メーカーに現地から部品

墺フェストアルピーネ、特殊鋼工場を建設

オーストリアの鉄鋼大手フェストアルピーネは9 月27日、3億3,000万~3億5,000万ユーロを投資して同国のカプフェンベルクに特殊鋼工場を建設すると発表した。既存工場に代わり、2021年から操業を開始する予定。これに

IAV、安全試験設備を拡充

独エンジニアリング会社のIAVは9月26日、ドイツ南部のグロースメーリング(インゴルシュタット近郊)に約2,500万ユーロを投資して整備した新しい安全試験施設の運用を開始すると発表した。正面、側面、後部の衝突試験設備に加

車部品販売の米ジェニュインが英社買収、欧州市場に参入

米自動車交換部品販売大手のジェニュイン・パーツは9月25日、英同業アライアンス・オートモーティブ・グループ(AAG)を買収することで合意したと発表した。買収額は債務の引き受けを含めて約20億ドル。これによってジェニュイン

独自工会、乗用車新車登録の通期予想を上方修正

独自動車工業会(VDA)は10月4日、ドイツにおける2017年乗用車新車登録台数の通期予想を前年比4%増の約350万台に上方修正した7月の時点では、前年並みの335万台を確保できると予想していた(2016年:335万1,

自動車販売、ネット社会でもディーラーの地位変わらず

消費者は自動車を購入する際に実店舗(ディーラー)やネットを複合的に活用している。コンサルティング会社のBain&Companyがこのほどドイツ、英国、米国、インド、中国の5カ国で行った調査で明らかとなった。オム

中古ダンプトラックを電気駆動に改造

スイスで中古のダンプトラックを電気駆動に改造するプロジェクトが進行している。スイスのセメントメーカーCiments Vigierが委託したもので、リチウムイオン電池の販売業者Lithium Storage(スイス)とオー

ドイツ乗用車新車登録、9月は3.3%減少

ドイツ連邦陸運局(KBA)は5日、2017年9月の国内乗用車新車登録が28万8,035台となり、前年同月に比べ3.3%減少したと発表した。前年同月に比べ営業日が1日少なかった影響がある。1~9月の累計は前年同期比2.2%

ドイツ乗用車新車登録、平均年齢は52.8歳

ドイツにおける2016年の個人による乗用車新車登録の平均年齢は52.8歳だった。同年の新車登録台数の上位25ブランドでは、ホンダが58歳で最も高い。独業界紙『オートモビルボッヘ』がドイツ連邦陸運局(KBA)の統計を基に分

コンチネンタル・バルム、チェコ工場を強化

独タイヤ大手コンチネンタルのチェコ子会社、コンチネンタル・バルム(Barum)が国内南東部にあるオトロコヴィツェ工場を強化する。接地部分(トレッド)の穴を自動的に修復する技術「コンチシール」を用いた乗用車タイヤの増産が目

チェコ新車登録、16年は12.5%増

チェコ自動車輸入業者協会(SDA)によると、同国の2016年の乗用車新車登録台数は25万9,693台となり、前年に比べ12.49%増加した。2014年から3年連続で2ケタの成長率が続いている。 2017年のブランド別登録

矢崎総業、セルビア工場が開所

矢崎総業は9月26日、セルビア西部のシャバツで新工場の開所式を行った。投資額は2,500万ユーロで、セルビアに対する日系企業のグリーンフィールド投資として過去最大となる。2019年末までに1,700人を雇用する。 新工場

露カラシニコフが「フライングカー」開発、用途は不明

ロシアの武器メーカー、カラシニコフは9月25日、同社が開発した空飛ぶ乗り物「フライングカー」の試作機のビデオ映像をインターネットで公開した。公表された機体は1人乗りで、8つのローターを回転させて飛行する。同社の担当者は国

フォルクスワーゲン―排ガス不正問題で引当金積み増し―

自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW、ヴォルフスブルク)は9月29日、7-9月期(第3四半期)の営業利益が大幅に押し下げられることを明らかにした。排気量2リットルのディーゼル車を対象とした排ガス不正問題の和解に伴う費用

ダイムラー―バス部門に3.6億ユーロ投資―

自動車大手の独ダイムラー(シュツットガルト)は9月26日、バス部門で今後数年間に総額3億4,000万ユーロを投資すると発表した。欧州での生産体制を効率化するほか、電動化、自動運転化を推進していく。 ダイムラーは2月、「コ

ダイムラー―ライドシェアのフリンク買収―

自動車大手の独ダイムラー(シュツットガルト)は9月28日、ライドシェア(相乗り)仲介サービスの独フリンク(flinc)を完全買収すると発表した。モビリティーサービスの幅を拡充する考え。買収金額は明らかにしていない。 フリ

ドイツポスト―配達EV子会社の第2工場決定―

ドイツポスト(ボン)は9月27日、配達用電気自動車(EV)製造子会社ストリート・スクーターの第2工場を独西部のデューレンに開設することを明らかにした。需要増に対応する考えで、来年から新工場での生産を開始。年産台数を3万台

ヒア―中国3社が出資断念―

デジタル地図サービスの蘭ヒア(アムステルダム)は9月26日、中国のカーナビゲーション向け地図情報大手・四維図新(Navinfo)、ネットサービス大手・騰訊控股(Tencent)およびシンガポール政府投資公社(GIC)の3

ボッシュ―「つながる自転車」の新興企業を買収―

自動車部品大手の独ボッシュ(シュツットガルト)は9月28日、電動アシスト自転車をIoT端末化する製品・サービスの新興企業コービ(COBI)を買収すると発表した。ボッシュは自動車と同様に自転車分野でも電動化、自動運転化、コ

ザルツギター―自動車鋼材の防錆処理ライン設置へ―

鉄鋼大手の独ザルツギターは9月29日、本社所在地ザルツギターの工場に鋼材防錆処理ラインを新設すると発表した。高性能製品分野に経営資源を絞り込む戦略(ザルツギターAG2021)に基づく措置で、主に自動車産業向けの高強度・超

米GMのポーランドEV生産計画、仏PSAが継続か

ポーランド経済紙『プルス・ビズネス』によると、米自動車大手ゼネラルモーターズ(GM、ミシガン州デトロイト)が欧州事業を仏PSAグループに売却したことで、ポーランドに電気自動車(EV)工場を新設する計画が宙に浮いている。現

ポーランド自動車産業が好調、上半期は7.5%増

ポーランドの自動車産業が好調だ。同国の自動車調査機関AutomotiveSuppliers.plがこのほど発表した今年上半期の生産額は過去最高の774億ズロチ(179億6,900万ユーロ)となり、前年同期比で7.5%増加

車部品販売の米ジェニュインが英社買収、欧州市場に参入

米自動車交換部品販売大手のジェニュイン・パーツは9月25日、英同業アライアンス・オートモーティブ・グループ(AAG)を買収することで合意したと発表した。買収額は債務引き受けを含めて約20億ドル。これによってジェニュイン・

デジタル地図のヒア、中国など3社の出資中止

欧州デジタル地図大手のヒア(オランダ)は9月26日、中国のネットサービス大手テンセント(騰訊控股)、カーナビゲーション向け地図情報大手のナブインフォ(四維図新)、シンガポール政府投資公社(GIC)の3社がヒアに10%を出

ダイムラー、ライドシェアのフリンク買収

独自動車大手のダイムラーは9月28日、ライドシェア(相乗り)仲介サービスの独フリンクを買収すると発表した。モビリティーサービスの幅を拡充する考え。買収金額は明らかにしていない。 フリンクは2010年設立の新興企業で、フラ

矢崎総業、セルビア工場が開所

矢崎総業は9月26日、セルビア西部のシャバツで新工場の開所式を行った。投資額は2,500万ユーロで、セルビアに対する日系企業のグリーンフィールド投資として過去最大となる。2019年末までに1,700人を雇用する。 新工場

ABB、GEの産業ソリューション部門を買収

スイス電機大手のABBは9月25日、米同業ゼネラル・エレクトリック(GE)から産業ソリューション部門を26億ドルで取得することで合意したと発表した。高圧・低電圧機器やソーラーインバーター、電気自動車充電インフラを手がける

サムスン電子、墺ティーティーテックと戦略提携

韓国のサムスン電子は9月14日、ネットワーク技術製品を供給するオーストリアのティーティーテック(TTTech)と戦略提携すると発表した。次世代の運転支援システムや自動運転システム向け技術の開発で協力する。また、サムスン電

ラインメタル、電動自転車市場に参入

独軍需・自動車部品大手のラインメタルは、新設したスタートアップ企業Amprioを通して電動アシスト自転車向けの電気駆動装置市場に参入すると発表した。2018年春に最初の顧客のプロトタイプに導入される予定。また、Ampri

独エーベルスペッヒャー、ポルトガルに新工場開設

自動車の排気系部品や暖房システムを製造する独エーベルスペッヒャーは9月28日、ポルトガルのトンデラに建設した新工場の開所式を行った。欧州の自動車メーカー向けに乗用車用の排ガス処理装置を生産する。 新工場には、生産・物流棟

独フェント、電動トラクターを開発

独農業機械大手AGCOの独子会社フェントは、電気駆動のコンパクトトラクター「Fendt e100 Vario」を開発している。出力50キロワット(kW)で、従来の農作業での稼働時間は最大5時間。2018年に一部の農家や自

英家電大手ダイソン、電気自動車を開発

英家電大手ダイソンの創業者であるサー・ジェームズ・ダイソン氏はロンドンで9月26日、2020年あるいは2021年に電気自動車を市場投入する計画を明らかにした。車両の開発に10億ポンド、バッテリーの開発に10億ポンド(総額

米フレイトライナーがプラトゥーニング走行を公道試験

独自動車大手ダイムラーの米子会社(DTNA)は、アトランタで開催された北米商用車(NACV)ショー(9月24~28日)で、グループブランドのフレイトライナーが米オレゴン州の公道で追従車群走行(プラトゥーニング走行)を実施

IAA閉幕、来場者数は大幅に減少

独自動車工業会(VDA)は9月24日、同日に閉幕した第67回フランクフルト国際モーターショー(IAA)の来場者数が延べ約81万人であったと発表した。これは前回(2015年)の93万2,000人を大幅に下回る。IAAは過去

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