農林水産

K+S―組織改編へ、シナジー1.5億ユーロ―

鉱物大手の独K+S(カッセル)は9日、組織再編計画「シェイピング2030」を発表した。これまで製品分野別に編成してきた組織を顧客分野別の編成へと転換。シナジー効果を引き出すとともに有利子債務を半減する。2030年には営業 […]

ヤンマーがトルコに新会社設立、発電機と農機の需要取り込み

ヤンマーは5日、トルコのイズミールに発電機と農業機械の販売を手がける現地法人を設立したと発表した。建設ラッシュの同国で常用・非常用発電機の需要を取り込むとともに、農業従事者の不足を補える高機能な農業機械を提案していく。

ヤンマーがトルコに新会社設立、発電機と農機の需要取り込み

ヤンマーは5日、トルコのイズミールに発電機と農業機械の販売を手がける現地法人を設立したと発表した。建設ラッシュの同国で常用・非常用発電機の需要を取り込むとともに、農業従事者の不足を補える高機能な農業機械を提案していく。

生産者物価の上げ幅4カ月ぶりに拡大、8月は2.6%に

ドイツ連邦統計局が20日発表した8月の生産者物価指数は前年同月比の上昇率が2.6%となり、前月の同2.3%を0.3ポイント上回った。上げ幅の拡大は4カ月ぶり。同物価の31%を占める中間財が3.3%増となり、全体を強く押し

輸入物価の上げ幅、6カ月ぶりに拡大

ドイツ連邦統計局が26日発表した8月の輸入物価指数は前年同月比2.1%増となり、上げ幅は6カ月ぶりに拡大した。物価の35%を占める中間財が4.0%上昇したことが最大の押し上げ要因。同13%強を占めるエネルギーもプラス9.

バイエルのモンサント買収、欧州委が審査期限延長

欧州委員会は19日、独製薬・化学大手のバイエルが米農業化学大手モンサントを買収する計画について、審査期限を延長すると発表した。バイエルの要請に応じたもので、来年1月8日となっていた期限を同月22日に変更する。 バイエルは

8月インフレ率は5カ月来の高水準に

ドイツ連邦統計局は13日、8月の消費者物価統計の詳細を発表した。それによると、インフレ率(ドイツ基準)は前年同月比が1.8%、前月比が0.1%で速報値と変わりがなかった。前年同月比の上昇率は5カ月来の高い水準となった。

卸売物価の上げ幅6カ月ぶりに拡大、8月3.2%に

ドイツ連邦統計局が13日発表した8月の卸売物価指数は前年同月比3.2%増となり、上げ幅は前月の同2.2%から1ポイント拡大した。上昇率の拡大は6カ月ぶり。最大の押し上げ要因は石炭・石油製品で、前年同月比8.2%の伸びを記

バイエル―ピンポイント農薬散布技術開発でボッシュと協業―

農業化学大手の独バイエル(レバークーゼン)は14日、電子機器大手の独ボッシュと3年間の研究開発協業で合意したと発表した。農薬をピンポイントで雑草にのみ散布する「スマート・スプレーイング」技術を開発する。11月にハノーバー

家畜用抗生物質の投与量、5年で57%減少

家畜に投与される抗生物質の量がドイツで大幅に減少している。連邦消費者保護・食品安全庁(BVL)の発表によると、製薬会社ないし医薬品卸から獣医に引き渡された抗生物質の量は昨年742トンとなり、前年比で8%減少。統計を開始し

AGCO―「フェント」の電動トラクターを来年投入―

「フェント」ブランドの農機を手がける米AGCOの独子会社AGCO GmbH(マルクトオーバードルフ)が電動トラクターを来年、市場投入する。同子会社のペーターヨーゼフ・パッフェン社長が8日、明らかにしたもので、除雪車として

輸入物価の増加幅、7月は1.9%まで縮小

ドイツ連邦統計局が25日発表した7月の輸入物価指数は前年同月比の上げ幅が1.9%となり、前月の同2.5%から0.6ポイント縮小した。上昇率の縮小は3カ月連続。農産物で2.5%減となったほか、エネルギー価格の上げ幅が相対的

9月1日付の主な法令改正

・カーシェアリング普及促進法が施行。自治体はカーシェア車両の駐車料金無料化や専用駐車スペースの提供など交通事情に見合った普及促進策を実施できるようになる ・掃除機の省エネ規制強化。最大消費電力は900ワット未満に。「エネ

バイエルのモンサント買収、欧州委が本格調査

欧州連合(EU)の欧州委員会は22日、独製薬・化学大手のバイエルが農業化学大手の米モンサントを買収する計画について、本格的な調査を開始したと発表した。競争上の問題のついて詳細な調査を行い、買収を承認するかどうかを2018

トルコとセルビア、農産品の貿易拡大へ

トルコとセルビア両政府は22日、農業貿易協定を締結した。同協定は主にヒマワリ油、果物及び野菜の貿易を増加させることを目的としたもの。締結式に出席したトルコのファッキバ食糧・農業・家畜相は、両国間の貿易額が10億ドルに達す

バイエルのモンサント買収、欧州委が本格調査

欧州委員会は22日、独製薬・化学大手のバイエルが農業化学大手の米モンサントを買収する計画について、本格的な調査を開始したと発表した。競争上の問題のついて詳細な調査を行い、買収を承認するかどうかを2018年1月8日までに判

7月消費者物価、食料品やパック旅行で上げ幅大きく

ドイツ連邦統計局は11日、7月の消費者物価統計の詳細を発表した。それによると、インフレ率(ドイツ基準)は前年同月比が1.7%、前月比が0.4%で速報値と変わりがなかった。エネルギーは前年同月比0.9%増で、エネルギーを除

生産者物価の上げ幅3カ月連続縮小、7月は2.3%に

ドイツ連邦統計局が18日発表した7月の生産者物価指数は前年同月比2.3%増となり、上げ幅は3カ月連続で縮小した。エネルギーの上昇率が1.9%にとどまったことが反映された格好で、エネルギーを除いた同物価の上昇率は2.5%に

クロアチア、非EU加盟国からの植物検疫を強化

クロアチアが輸入植物に対する検疫を強化している。対象国は欧州連合(EU)非加盟国で、現在12ユーロの検査料が270ユーロまで引き上げられる予定だ。セルビア日刊紙『ポリティカ』が先ごろ報じた。 同措置は危険生物の侵入防止を

バイエル、モンサント買収で欧州委が是正策提示

欧州連合(EU)の欧州委員会は1日、独製薬・化学大手のバイエルが農業化学大手の米モンサントを買収する計画について、競争上の是正策を提示したことを明らかにした。これに伴い、買収審査の期限を2週間延長し、22日までに可否を判

バイエル、モンサント買収で競争上の是正策提示

欧州委員会は1日、独製薬・化学大手のバイエルが農業化学大手の米モンサントを買収する計画について、競争上の是正策を提示したことを明らかにした。これに伴い、買収審査の期限を2週間延長し、22日までに可否を判断する。 バイエル

インフレ率2カ月連続で上昇、7月は1.7%に

ドイツ連邦統計局が7月28日発表した同月の消費者物価指数(速報値)は前年同月比1.7%増となり、上げ幅(インフレ率)は前月(1.6%)を0.1ポイント上回った。インフレ率の上昇は2カ月連続。食料品が2.7%増と前月に引き

クボタ―欧州統括会社を蘭に設立―

クボタは7月26日、欧州機械事業の統括会社をオランダに設立したと発表した。事業を最適化し、欧州事業を加速させる狙い。 新会社を20日付で蘭ニーウフェネップに設立した。10月1日から事業を開始する。 クボタは1974年にフ

バイエル―業績予測引き下げ―

製薬・化学大手の独バイエル(レバークーゼン)は7月27日の決算発表で、2017年12月期の業績予測を引き下げた。農業化学、一般医薬品部門の不振を受けたもので、売上高を従来予測の約510億ユーロ(1ケタ台半ば~後半の増収)

輸入物価の上げ幅2カ月連続で縮小、6月は2.5%に

ドイツ連邦統計局が25日発表した6月の輸入物価指数は前年同月比の上げ幅が2.5%となり、前月の同4.1%から1.6ポイント縮小した。上昇率の低下は2カ月連続。エネルギーの上げ幅が前月の15.7%から4.6%に縮小したこと

生産者物価の上げ幅2カ月連続縮小、6月は2.4%に

ドイツ連邦統計局が20日発表した6月の生産者物価指数は前年同月比2.4%増となり、上げ幅は2カ月連続で縮小した。エネルギーの上昇率が1.6%にとどまったことが反映された格好で、エネルギーを除いた同物価の上昇率は2.5%に

トラクター大手ウルスス、ミュンヘン工科大と協業

ポーランドのトラクター大手ウルスス(Ursus)は先ごろ、独ミュンヘン工科大学傘下の研究機関TUMインターナショナルおよびルブリン市当局と、共同研究所の開設に関する覚書を交わした。それによると、ルブリン市に140ヘクター

バイエル―点滴灌漑のネタフィムと協業―

農業化学大手の独バイエル(レバークーゼン)は12日、点滴灌漑技術の有力企業であるイスラエルのネタフィムと協業すると発表した。ネタフィムの点滴灌漑製品を通して農作物の根に水とバイエルの農薬を直接、供給する新しいシステムを共

モンサント、ウクライナに新工場

農業化学大手の米モンサントは来年からウクライナ中部のジトームィルで新工場を稼働する。トウモロコシ種子を生産する予定。同州のイーホル・ハンディック知事が先ごろ、モンサント側との協議の後に明らかにした。 新工場は2014年に

卸売物価の上げ幅2カ月連続で縮小、6月2.5%に

ドイツ連邦統計局が12日発表した6月の卸売物価指数は前年同月比2.5%増となり、2カ月連続で上げ幅が縮小した。石炭・石油製品の上昇率が6.0%から1.3%へと低下したことが反映された格好。卸売物価は昨年10月に上昇へと転

エネルギーがインフレ押し下げ要因に

ドイツ連邦統計局は13日、6月の消費者物価統計の詳細を発表した。それによると、インフレ率(ドイツ基準)は前年同月比が1.6%、前月比が0.2%で速報値と変わりがなかった。エネルギーは前年同月比で変動がなく、インフレ率の押

日欧がEPAで大枠合意、19年発効に向け最終調整へ

日本と欧州連合(EU)は6日、ブリュッセルで首脳会議を開き、経済連携協定(EPA)の締結で大枠合意に達した。日本は欧州産チーズに低関税の輸入枠を設けるなど、農業分野で市場開放を進める一方、EUは日本製の乗用車に対する関税

ワッカーノイソン―農機販売で米ジョン・ディアと提携―

建機・農機大手の独ワッカーノイソン(ミュンヘン)は6日、農機の販売で米同業ディア・アンド・カンパニー(ジョン・ディア)と戦略提携すると発表した。ジョン・ディアの流通網を活用して自社製品の販売を加速させる考え。独禁当局の承

日欧がEPAで大枠合意、19年発効に向け最終調整へ

日本とEUは6日、ブリュッセルで首脳会議を開き、経済連携協定(EPA)の締結で大枠合意に達した。日本は欧州産チーズに低関税の輸入枠を設けるなど、農業分野で市場開放を進める一方、EUは日本製の乗用車に対する関税を撤廃する。

インフレ率やや上昇、6月は1.6%に

ドイツ連邦統計局が6月29日発表した同月の消費者物価指数(速報値)は前年同月比1.6%増となり、上げ幅(インフレ率)は前月(1.5%)を0.1ポイント上回った。食料品の上昇率が前月の2.4%から2.8%へと拡大したことが

輸入物価の上げ幅、5月は4.1%に縮小

ドイツ連邦統計局が6月28日発表した5月の輸入物価指数は前年同月比の上げ幅が4.1%となり、前月の同6.1%から2ポイント縮小した。上昇率の低下は5カ月ぶり。同物価の主な押し上げ要因となっているエネルギーと中間財で伸び率

バイエル―業績見通し引き下げ―

製薬・化学大手の独バイエル(レバークーゼン)は6月30日、2017年12月期の売上高と営業利益(EBITDA、特別項目を除く)の見通しを引き下げると発表した。ブラジルでの農薬販売の不振と、一般医薬品事業の低迷を受けた措置

住友化学―バイエルと協業、混合殺菌剤開発で―

住友化学は27日、ブラジルのダイズ病害防除を目的とした混合殺菌剤の開発で独バイエルと協業することで合意したと発表した。両社それぞれが混合剤を開発し、年末にブラジルで登録申請を実施。農薬登録と関連当局の承認取得後に市場投入

生産者物価の上げ幅、5月は2.8%に縮小

ドイツ連邦統計局が20日発表した5月の生産者物価指数は前年同月比2.8%増となり、上げ幅は前月の3.4%から縮小した。エネルギーの上昇率が前月の4.6%から3.0%に低下したことが反映された格好。エネルギーを除いた生産者

エネルギーのインフレ押し上げ効果弱まる

ドイツ連邦統計局は14日、5月の消費者物価統計の詳細を発表した。それによると、インフレ率(ドイツ基準)は前年同月比が1.5%、前月比がマイナス0.2%で速報値と変わりがなかった。エネルギーは前年同月比の上昇率が前月の5.

エボニック―魚不使用のオメガ3脂肪酸、米中西部で量産へ―

化学大手の独エボニック(エッセン)は16日、魚の油に多く含まれているオメガ3脂肪酸のエイコサペンタエン酸(EPA)とドコサヘキサエン酸(DHA)を海藻から量産するための施設を米中部ネブラスカ州のブレアに建設すると発表した

バイエル―中国研究機関と協力、小麦の収穫量拡大目指し―

農業化学大手の独バイエル(レバークーゼン)は14日、上海生命科学研究院(SIBS)と2年間の協力契約を締結したと発表した。小麦の収穫量を引き上げることが目的で、相互の知見の交換や効率的な光合成モデルの作成を通して実現して

住友化学、殺菌剤開発でBASFと提携

住友化学は13日、農業用殺菌剤の開発で化学大手の独BASFと提携することで合意したと発表した。住友化学が発明した化合物を両社で開発。それぞれで独自に製剤化し、市場投入する。 共同開発する化合物は主要な病害に高い効果を持つ

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