除草剤「グリホサート」を規制、欧州議会が決議採択
欧州議会は13日の本会議で、発がん性が疑われる除草剤「グリホサート」の認可期間を短縮するとともに、非農業従事者による使用を禁止する内容の決議案を賛成多数で採択した。欧州議会の決議に拘束力はないが、EU加盟国の代表で構成さ […]
欧州議会は13日の本会議で、発がん性が疑われる除草剤「グリホサート」の認可期間を短縮するとともに、非農業従事者による使用を禁止する内容の決議案を賛成多数で採択した。欧州議会の決議に拘束力はないが、EU加盟国の代表で構成さ […]
ドイツ連邦統計局が12日発表した3月の卸売物価指数は前年同月を2.6%下回り、2015年1月以降で最大の下落幅となった。石炭・石油製品が17.6%低下したことが最大の押し下げ要因。このほか穀物・葉たばこ・種子・飼料(10
ドイツ連邦統計局は12日、3月の消費者物価統計の詳細を発表した。それによると、インフレ率(ドイツ基準)は前年同月比が0.3%、前月比が0.8%で速報値と変わりがなかった。最大の物価押し下げ要因であるエネルギーを除いたイン
スイスの大手資源商社グレンコア(バール)は6日、農業部門グレンコア・アグリの資本40%をカナダ公的年金投資委員会(CPPIB)に売却すると発表した。取引金額は25億ドルで、同社は約300億ドルに膨らんだ債務の圧縮に充てる
ロシア極東開発省は5日、複数の中国企業が極東地域への移転を検討していることを明らかにした。同省のアレクサンドル・ガルシカ大臣が先ごろ北京を訪問し、移転の可能性について中国側と話し合いを行っていた。中国側からは、冶金、エネ
スイスの大手資源商社グレンコアは6日、農業部門グレンコア・アグリの株式40%をカナダ公的年金投資委員会(CPPIB)に25億ドルで売却すると発表した。同社は売却益を約300億ドルに膨らんだ債務の圧縮に充てる。今年下期の売
ドイツ連邦統計局が3月30日発表した同月のインフレ率(消費者物価指数の変動率)は前年同月比0.3%(速報値)となり、前月の同0%から上昇した。エネルギーはマイナス8.9%となり、下げ幅は前月の8.5%から膨らんだものの、
特殊化学大手の独エボニック(エッセン)は3月31日、甲殻類用飼料添加物として用いるメチオニン源「アクワヴィ・メットメット(AQUAVI Met-Met)」の生産をベルギーのアントワープ工場で開始したと発表した。エビなどの
ドイツ連邦統計局が3月24日発表した2月の輸入物価指数は前年同月を5.7%下回り、金融・経済危機が猛威を振るっていた2009年10月以来の大幅下落となった。エネルギーの急落が最大の押し下げ要因で、エネルギーを除いたベース
ドイツ連邦統計局が18日発表した2月の生産者物価指数は前年同月比で3.0%低下し、6年来(2010年2月以来)の大きな下落幅となった。エネルギーが9.4%減となり、足を強く引っ張った格好。エネルギーを除いたベースでは下げ
化学大手の独エボニック(エッセン)が米同業エアー・プロダクツから日焼け止めクリーム・染料向け化学品事業を買収するとの観測が出ている。『ウォール・ストリート・ジャーナル』紙が消息筋の情報として報じたもので、買収交渉は進展し
農業化学大手の米モンサントが独バイエルの種子・農薬部門バイエル・クロップ・サイエンスの買収などに向けて動いているもようだ。ロイター通信が消息筋の情報として18日報じたもので、すでにバイエル側と接触。4月に次回会合を予定し
EU加盟国と欧州委員会は14日、域内の農家がロシアの輸入禁止措置などで苦境に直面している問題への対応を強化することで合意した。乳製品と豚肉、果物、野菜の生産者に追加支援を実施する。 EUは2014年、ロシアがウクライナ問
EU議長国オランダと欧州議会の代表は15日、バルト海に棲息するタラ、ニシン、スプラット(ニシン科の小魚)の過剰な漁獲を防止し、水産資源を適切に管理・保護するための多年次計画の内容で基本合意した。加盟国のEU大使で構成する
ドイツ連邦統計局が11日発表した2月の卸売物価指数は前年同月比で1.9%減少し、1年来の大きな下落幅となった。石炭・石油製品が15.1%低下し、全体が強く押し下げられた格好。このほか穀物・葉たばこ・種子・飼料(9.4%減
ドイツ連邦統計局は11日、2月の消費者物価統計の詳細を発表した。それによると、インフレ率(ドイツ基準)は前年同月比が0.0%、前月比が0.4%で速報値と変わりがなかった。最大の物価押し下げ要因であるエネルギーを除いたイン
独製薬大手バイエル(レバークーゼン)が製造する抗うつ剤の処方薬「ライフ900(Laif 900)」で供給不足が発生している。植物由来の原料を十分に確保できないためで、広報担当者は「その種の原料の質には波がある」と原因を説
独農業大手のKTGアグラール(ハンブルク)は4日、中国のインターネット通販市場に参入すると発表した。中国では相次ぐ食品スキャンダルを背景に食の安全を求める消費者が中・高所得層を中心に増えており、同社は「ドイツ製」を売り物
ドイツで生活する市民の尿にはほぼ例外なく、発がん性の疑いが持たれている農薬、「グリフォサート」が含まれていることが、緑の党系のハインリヒ・ベル財団が4日公開した調査結果で分かった。グリフォサートをめぐってはビールに高濃度
ドイツの食肉大手トエニーズ(Toennies)がセルビア市場への参入を検討している。同国政府が2月23日明らかにしたもので、今後5年間で最大3億ユーロを投じて新会社を設立し、動物用飼料、食肉及び肥育豚などを生産する。政府
ドイツ連邦統計局が2月29日発表した2016年1月の輸入物価指数は前年同月を3.8%下回り、3カ月来の大きな下げ幅となった。エネルギーと原料価格の下落がこれまでに続いて物価を強く押し下げており、エネルギーを除いたベースで
化学大手の独BASF(ルートヴィヒスハーフェン)は2月25日、遺伝子組み換え(GM)作物分野の研究開発対象を絞り込むと発表した。同社が進める事業見直しの一環と説明している。農業化学市場の低迷と関係があるかどうかは明らかに
製薬・化学大手の独バイエル(レバークーゼン)が2月25日発表した2015年12月期決算の営業利益(EBITDA、特別項目を除く)は前期比18.2%増の102億6,600万ユーロと大幅に拡大した。ユーロ安ドル高が追い風とな
ドイツ連邦統計局が19日発表した1月の生産者物価指数は前年同月比2.4%減とこれまでに引き続き低下した。世界的な景気低迷を受けてエネルギーと原料の価格が大きく下落。全体が強く押し下げられた。エネルギーを除いたベースでは低
アグリビジネス大手の米カーギルは17日、5月末までに南東欧の資材市場から撤退すると発表した。「中東欧穀物・オイルシード事業の包括的見直し」に沿うもので、今後は買収・販売促進と穀物・オイルシード取引に集中する。また、資本参
化学大手の独バイエルは15日、農業用ソフト開発会社の独新興企業プロプラント・ゲゼルシャフト・フュー・アグラール・ウント・ウンヴェルトインフォマティクを買収したと発表した。農業のデジタル化推進が狙い。買収金額は明らかにして
ドイツ連邦統計局は12日、1月の消費者物価統計の詳細を発表した。それによると、インフレ率(ドイツ基準)は前年同月比が0.5%、前月比がマイナス0.8%で速報値と変わりがなく、ともに低水準にとどまった。エネルギー価格の大幅
化学大手の独バイエル(レバークーゼン)は15日、精密農業分野の独新興企業プロプラント・ゲゼルシャフト・フュー・アグラール・ウント・ウンヴェルトインフォマティクを買収したと発表した。農業デジタル化事業を強化することが狙い。
ハンガリーのサボー副外務貿易相は10日、ヨルダンの首都アンマンで開かれた両国の第2回合同経済委員会で、貿易、建設、農業、環境保護、観光などの分野での提携について大筋合意した。サボー副大臣は、両国の貿易高が現状は4,000
農薬世界最大手のシンジェンタ(スイス)は3日、中国の大手化学メーカー中国化工集団(ケムチャイナ)から買収提案を受けたと発表した。買収提示額は最大430億ドル超で、中国資本による国外企業の買収では過去最高。シンジェンタの経
ドイツ連邦統計局が9日発表した2015年12月の製造業売上指数(暫定値)は物価・季節要因・営業日数調整後の実質で前月比1.8%増となり、2カ月ぶりに好転した。ユーロ圏外での売上高が2.7%増加、国内も1.7%増えた。ユー
ドイツ連邦環境省は3日、温暖化ガスの国内排出量が2014年は二酸化炭素(CO2)換算で前年比4.6%減の9億190万トンとなり、数年ぶりに大きく縮小したと発表した。発電と暖房部門が排出減に貢献。交通と農業の2部門では排出
農薬世界最大手のシンジェンタ(スイス)は3日、中国化学大手の中国化工集団から買収提案を受けたと発表した。買収額は最大430億ドル超で、中国企業による国外企業の買収では過去最高となる。シンジェンタの経営陣は株主の利益に合致
欧州企業に対する中国企業の関心はこれまで同様、高いもようだ。コンサルティング大手アーンスト・アンド・ヤング(EY)の独法人が1日発表したレポートによると、中国資本(香港を含む)による欧州企業への新規出資(買収と少数出資)
ドイツ連邦統計局が1月28日発表した同月の消費者物価指数(速報値)は前年同月を0.5%上回り、インフレ率(物価変動率)は前月の同0.3%から上昇した。上げ幅は昨年6月以降で最大。エネルギーの下落幅が前月の6.5%から5.
ドイツ連邦統計局が1月28日発表した2015年の輸入物価指数は前月比2.6%減となり、3年連続で下落した(グラフ参照)。エネルギー価格の急落が響いた格好で、エネルギーを除いたベースでは1.8%上昇。原油・石油製品を除いた
農機の販売で違法なカルテルが結ばれていた疑いがあるとして、独連邦カルテル庁が複数の企業を対象に立ち入り調査を実施したことが、29日に明らかになった。農業商社バイヴァ(Baywa)は調査を受けた事実を認めたうえで、調査に協
ドイツ連邦統計局が20日発表した2015年の生産者物価指数は前年を1.8%下回り、09年以来の大幅下落となった。エネルギーが5.4%減となったことが最大の押し下げ要因で、エネルギーを除いたベースでは低下幅が0.5%にとど
ドイツ連邦統計局が19日発表した2015年の消費者物価統計の詳細によると、同年のインフレ率(消費者物価の変動率)は前年比0.3%にとどまり、前年の同0.9%から低下した。インフレ率は11年の2.1%を直近のピークに縮小が
ドイツ連邦統計局が14日発表した2015年の卸売物価指数(2010年=100)は104.8となり、前年を1.2%下回った。低下は3年連続(グラフ参照)。石油・石炭が13.8%減と大きく低下し、全体が強く押し下げられた格好
ドイツ連邦統計局が12月22日発表した11月の輸入物価指数(2010年=100)は前年同月比3.5%減の99.1となり、節目となる100を3カ月連続で下回った。エネルギー価格が28.5%減と大幅に下落したことが最大の押し
農業機械大手の独クラース(ハルゼヴィンケル)が14日発表した2015年9月通期決算の売上高は前期比0.4%増の38億3,850万ユーロとなり、過去最高を更新した。農機市場は縮小しているものの、同社は欧州域外の売上高を11
製薬大手の独ベーリンガー・インゲルハイムは15日、仏同業サノフィと資産交換することで合意したと発表した。自社の一般医薬品(OTC)事業を譲渡してサノフィの動物薬事業(メリアル)を取得。動物薬事業の売上高を約38億ユーロに
ポーランド西部のポズナンで先ごろ、ポズナン大学やポーランド科学アカデミー(PAN)などが設立したハイテク研究センター「WCAT(Wielkopolska Centre of Advanced Technologies)」
ロシア政府は1日、トルコによるロシア機撃墜に対する制裁措置として決めたトルコ製品輸入禁止の対象品目のリストを発表した。農産物を中心とする17品目が対象で、来年1月1日から実施する。 輸入禁止の対象となるのはトマト、キュウ
ドイツ連邦統計局が11月27日発表した2015年10月の輸入物価指数(2010年=100)は前年同月比4.1%減となり、下げ幅は6カ月連続で拡大した。エネルギー価格が30.0%減と大幅に下落したことが最大の押し下げ要因。
ドイツ連邦統計局が11月30日発表した同月の消費者物価指数は前年同月比0.4%増となり、2カ月連続で上昇した。エネルギーの下げ幅が前月の同8.6%から7.5%に縮小したほか、食料品の上げ幅が同1.6%から2.3%に拡大し