金融

コンチネンタル

自動車部品大手の独コンチネンタルは18日、2018年12月通期の売上高営業利益率(EBITベース、調整済み)を従来見通しの「約10.5%」から「10%以上」へと引き下げた。為替差損と在庫評価損を受けて上半期の利益が約1億 […]

アペラム―ステンレス鋼の独VDMを買収―

ルクセンブルクのステンレス鋼大手アペラムは11日、独同業VDMメタルズを米投資会社リンジー・ゴールドバーグから譲り受けることで合意したと発表した。合金・特殊製品事業を強化する狙い。買収金額は明らかにしていない。取引の成立

アリアンツ―インドネシアの配車アプリ会社に出資―

保険大手の独アリアンツ(ミュンヘン)は11日、インドネシアの配車アプリ大手ゴジェック(Go-Jek)に資本参加すると発表した。新興市場でのプレゼンスとデジタル事業を強化する狙い。デジタル投資部門アリアンツXを通して3,5

プーマ―業績見通し引き上げ―

スポーツ用品大手の独プーマ(ヘアツォーゲンアウラハ)は12日、2018年12月期の業績見通しを引き上げた。第1四半期(1~3月)が好調だったためで、為替の影響を除いた実質売上成長率を従来予測の約10%から10~12%へと

ティッセンクルップ

鉄鋼系複合企業の独ティッセンクルップは12日、欧州鉄鋼事業を印同業タタ製鉄と合弁化する計画の進展が遅れていることを明らかにした。合弁実現の前提となる労組の承認獲得にタタが手間取っているためで、来年1月に合弁を設立するとい

投資銀の清算コスト試算、ドイツ銀が欧州中銀の指示で

独銀最大手のドイツ銀行が欧州中央銀行(EBC)の指示を受けて投資銀行事業を清算した場合に発生するコストを試算している。ECBがそうした試算を大手銀行に命じたのは初めてで、波紋を広げている。『南ドイツ新聞』が報じ、同行が追

西バルカン地域の経済成長見通しを下方修正=世界銀行

世界銀行は11日、西バルカン6カ国の2018年経済成長見通しを従来の3.3%から3.2%へ、19年についても3.6%から3.5%へ引き下げた。中期的な成長持続を実現するため、これら諸国に対し、大胆な構造改革の実施を促して

チェコの3月インフレ率1.7%、5カ月連続で低下

チェコ統計局(CSU)が10日発表した2018年3月の消費者物価指数(CPI)は前年同月比で1.7%上昇し、上げ幅は前月から0.1ポイント縮小した。インフレ率の低下は5カ月連続で、2016年11月以来の低水準となった。

ウイルス対策ソフトのアバスト、ロンドン証取上場へ

個人向けネットウィルス対策ソフト大手のチェコ・アバストが、ロンドン証券取引所での年内上場を計画している。債務負担を軽減し、今後の成長に向けた余裕を生み出す目的で、およそ2億米ドルを調達する意向だ。 アバストはユーザー数が

ブルガリア破たん銀行KTB、子会社を国内銀行に売却

2014年に破たんしたブルガリアのコーポレート・コマーシャル・バンク(KTB)の管財人は17日、国内銀行のインベストバンクにKTB子会社のビクトリア・バンクを完全売却すると発表した。取引額は明らかにされていないが、KTB

セルビア中銀が追加利下げ、史上最低の3%に

セルビア中央銀行(NBS)は12日、政策金利を0.25ポイント引き下げ、史上最低の3%に設定した。利下げは2カ月連続で、過去8カ月間で4度目。インフレ率が鈍化していることから追加利下げに踏み切った。 3月のインフレ率は1

ドイツ銀、新CEOにゼーヴィング氏

独銀最大手のドイツ銀行は8日、クリスティアン・ゼーヴィング副最高経営責任者(CEO)(47)を同日付で新CEOに任命することを監査役会が決議したと発表した。同行は業績が長期低迷していることからトップを入れ替えて刷新を図る

オーストリア大手銀RBI、ポーランド子会社を売却

オーストリア大手銀行のライファイゼンバンク・インターナショナル(RBI)は10日、ポーランド子会社ポルバンクを仏同業BNPパリバに約7億7,500万ユーロで売却すると発表した。回収の難しい外貨建て住宅債権は取引対象とせず

セルビア中銀が追加利下げ、史上最低の3%に

セルビア中央銀行(NBS)は12日、政策金利を0.25ポイント引き下げ、史上最低の3%に設定した。利下げは2カ月連続で、過去8カ月間で4度目。インフレ率が鈍化していることから追加利下げに踏み切った。 3月のインフレ率は1

ドイツ銀でトップ交代

独銀最大手のドイツ銀行は8日、クリスティアン・ゼーヴィング副頭取(47)を同日付で頭取に任命することを監査役会が決議したと発表した。同行は業績が長期低迷していることからトップを入れ替えて刷新を図る考えだ。ジョン・クライア

4月1日付の法令改正

・ポテトチップス、パン、コーヒーなどに含まれる発がん性物質アクリルアミドの欧州連合(EU)規制が強化(11日付で発効)。アクリルアミドは高温加熱に伴う化学反応で発生する ・映画や音楽などのストリーミングサービス。EU域内

VWが攻撃的なサプライヤーからの調達打ち切り

自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW)が独投資会社プリベント・グループ系のサプライヤーからの調達を打ち切ったことが、プリベントの発表で4日、明らかになった。プリベントはVWへの部品供給を停止しVWの生産ラインを停止させ

ECB、エストニアの銀行の免許はく奪

欧州中央銀行(ECB)はエストニアの小規模行ベルソバンクAS(Versobank AS)の銀行免許をマネーロンダリング(資金洗浄)などの不正行為を理由としてはく奪した。エストニアの金融監督委員会が先ごろ明らかにしたもので

ギリシャへの67億ユーロ追加融資、ESMが承認

ユーロ圏の金融安全網である欧州安定メカニズム(ESM)は3月27日、ギリシャに67億ユーロの追加融資を実施することを承認した。うち57億ユーロの融資を28日に実施。残る10億ユーロは5月1日以降に融資する。 今回の融資は

露中銀が2カ月連続で利下げ、政策金利7.25%に

ロシア中央銀行は23日、主要政策金利の7日物入札レポ金利を7.5%から0.25ポイント引き下げ、7.25%とすることを決めた。利下げは2カ月連続で、昨年3月からは8度目となる。追加利下げを通じて低迷しているインフレ率を引

モバイル決済システム開発 エストニア

モバイル決済方法のひとつであるキャリア決済※の代行サービスを手掛ける。90カ国以上で約350の通信事業者(キャリア)と提携し、13万超の小売・流通事業者にサービスを提供している。キャリア宛てに支払われた代金の回収を代行す

独送電大手に中国企業が出資できず、政府の工作奏功か

ベルギーの送電大手エリア・システム・オペレーターは23日、豪投資ファンドIMFインベスターズとの合弁会社ユーログリッド・インターナショナルSCRLの資本20%を9億7,650万ユーロで譲り受け、出資比率を従来の60%から

NTTコム―フランクフルトにデータセンター新設―

NTTコミュニケーションズは22日、「ドイツ フランクフルト 4 データセンター」(FRA4)を建設し、同地のデータセンター供給能力を拡大すると発表した。需要が拡大しているためで、フランクフルトにおける供給能力をサーバー

アクゾノーベル―特殊化学部門を101億ユーロで売却―

化学大手の蘭アクゾノーベル(アムステルダム)は27日、特殊化学部門を米投資大手カーライルとシンガポール国営ファンドのGICからなるコンソーシアムに売却すると発表した。取引金額は債務も含めて101億ユーロ。アクゾは昨年4月

N26―アリアンツなどから1.6億ドルを調達―

モバイルバンキングサービスを手がける独新興企業N24(ベルリン)は20日、保険大手の独アリアンツと中国のネットサービス大手テンセント・ホールディングスが同社に出資すると発表した。出資額は計1億6,000万ドルで、ドイツの

DBRS―独に子会社設立―

カナダの格付け企業DBRSは20日、独金融都市フランクフルトに子会社を設立したと発表した。大陸欧州で同社のサービスを求める証券発行者や投資家が増えていることに対応することが狙い。ロンドンに続く欧州2カ所目の拠点となる。英

DWS―時価総額65億ユーロに―

ドイツ銀行の資産運用子会社DWSが23日、株式市場デビューを果たした。初値は32.55ユーロで、売出価格(32.50ユーロ)をわずかに上回る水準。時価総額も簿価を1億ユーロ上回る65億ユーロにとどまった。 今回の新規株式

ドイツ銀行

独金融大手ドイツ銀行は27日、ポルトガルのリテール事業(プライベート&コマーシャル・バンク事業)をスペイン同業アバンカ・コルポラシオン・バンカリアに売却することで合意したと発表した。事業の集約戦略に基づく措置。取引金額は

テレノール、中東欧事業を売却

ノルウェーの通信大手テレノールは21日、中東欧事業をチェコの投資会社PPFグループに売却することで合意したと発表した。北欧、アジア事業に経営資源を集中する戦略に沿ったもので、売却額は28億ユーロに上る。 売却するのはハン

中国華信能源、チェコ金融企業J&Tへの追加投資を断念

中国の複合企業、中国華信能源(CEFC)がチェコ・スロバキア系の金融・投資会社J&Tファイナンス・グループへの出資拡大を断念した。CEFCの出資構成を変更する計画に付随するものと説明している。 CEFCは201

ラトビア銀行界、ペーパーカンパニーとの取引禁止へ

ラトビアの金融セクター発展委員会は21日、同国の銀行が問題のある外国企業と取引を行うことを禁止する決定を下した。クチンスキス首相によると、まずはペーパーカンパニーとの取引を禁ずる法案を検討しており、4月3日の閣議を経て8

露中銀が2カ月連続で利下げ、政策金利7.25%に

ロシア中央銀行は23日、主要政策金利の7日物入札レポ金利を7.5%から0.25ポイント引き下げ、7.25%とすることを決めた。利下げは2カ月連続で、昨年3月からは8度目となる。追加利下げを通じて低迷しているインフレ率を引

東欧経済の好調続く、今年も3.1%成長=WIIW予測

ウィーン国際経済比較研究所(WIIW)が13日発表した春季経済予測によると、東欧22カ国の経済はほぼ頂点に達したものの、今年も好調が続きそうだ。世界経済が景気拡大局面にあることが追い風になっている。ただ、米国の関税率引き

ブルガリアのクラウドソリューション企業、米社を買収

クラウド型投資管理システムを手掛けるブルガリアのダイナモ・ソフトウエア(Dynamo Software)は15日、提携先の米ソフト開発会社Qビズ(Q-Biz)を買収したと発表した。財務や会計分野の能力を強化し、ベンチャー

セルビア中銀が利下げ、政策金利3.25%に

セルビア中央銀行は14日、政策金利を0.25ポイント引き下げ、3.25%に設定した。利下げは昨年10月以来で、過去7ヵ月間で3度目。市場は据え置きを予想していた。インフレ鈍化と通貨ディナール高が進み、経済成長も見込まれる

リトアニアとシンガポールの中央銀行、フィンテックで提携

リトアニア銀行(中央銀行)は14日、シンガポールの中央銀行に当たる金融管理局(MAS)と提携協定を結んだと発表した。情報技術(IT)と金融を融合したフィンテックの開発を支援し、両国の金融革新を促進する狙い。 具体的には、

SGL―売却益で黒字転換、17年の純益1.4億ユーロに―

炭素製品大手の独SGL(ヴィースバーデン)が14日発表した2017年12月期の純損益は1億3,890万ユーロの黒字となり、前期の赤字(1億1,170万ユーロ)から大幅に改善した。黒鉛電極事業の売却益が黒字転換に大きく寄与

ティケハウ―日生に続くDWSの安定株主に―

資産運用の仏ティケハウ・キャピタル(パリ)は14日、ドイツ銀行の資産運用子会社DWSが予定する新規株式公開(IPO)で同株の取得に2億5,000万ユーロを投じる考えを明らかにした。3~4%を取得して安定株主となる考えで、

ドイツ銀行

独銀最大手のドイツ銀行は16日、2017年12月期の税引き後損失が7億3,500万ユーロに達し、2月に提示した暫定額(4億9,700万ユーロ)から大幅に膨らんだことを明らかにした。英国の繰延税金資産(DTA)の評価額を引

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