対ロ経済制裁を6カ月延長、首脳会議で決定
欧州連合(EU)は20日開いた首脳会議で、ウクライナ問題を巡るロシアへの経済制裁の延長を加盟国の全会一致で決めた。同制裁は7月末で期限を迎えるが、ウクライナ東部の停戦合意が完全に履行されていないため、2020年1月末まで […]
欧州連合(EU)は20日開いた首脳会議で、ウクライナ問題を巡るロシアへの経済制裁の延長を加盟国の全会一致で決めた。同制裁は7月末で期限を迎えるが、ウクライナ東部の停戦合意が完全に履行されていないため、2020年1月末まで […]
ドイツ連邦統計局が19日発表した5月の生産者物価指数は前年同月比1.9%増となり、上げ幅は前月の同2.5%から大幅に縮小した。上昇率は昨年4月以来13カ月ぶりの低水準。エネルギーの上げ幅が前月の6.6%から4.5%に低下
EUは20日開いた首脳会議で、ウクライナ問題を巡るロシアへの経済制裁の延長を加盟国の全会一致で決めた。同制裁は7月末で期限を迎えるが、ウクライナ東部の停戦合意が完全に履行されていないため、2020年1月末まで6カ月延長す
欧州自動車最大手の独フォルクスワーゲン(VW)は19日、電動車向け充電事業で、リドルなどを展開する独小売大手シュヴァルツ・グルッペと提携すると発表した。充電網を拡充し、電動車の普及を促進する戦略に基づくものだ。駐車場を併
伊電力最大手エネルは20日、ロシアで運営する石炭火力発電所「レフティンスカヤGRES」を現地同業のクズバセネルゴ(Kuzbassenergo)に売却することで合意したと発表した。取引額は明らかにしていないものの、最低でも
欧米自動車大手のフィアット・クライスラー・オートモービルズ(FCA)は14日、伊電力最大手エネルの充電サービス子会社エネルX(エックス)および仏電力サービス大手エンジーとの提携を発表した。同社の電気自動車(EV)とプラグ
英政府は11日、二酸化炭素(CO2)をはじめとする温室効果ガスの排出量を2050年までに実質ゼロにするとの目標を発表した。英国は08年制定の「気候変動法」に基づき、50年までに1990年比で80%削減するとの長期目標を掲
セルビアの複合企業MKグループは17日、同国北部のヴルバスにおけるバイオガス発電所の建設に810万ユーロを投じると発表した。グループ企業から出る有機系廃棄物を発電に活用する。今年9月の着工、来年2月の稼働を目指す。 発電
自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW、ヴォルフスブルク)は12日、スウェーデンの電池スタートアップ企業ノースボルトとの協業に約9億ユーロを投資すると発表した。今後本格化する電動車の投入に必要な電池セルを確保する狙い。投
ドイツ連邦統計局は13日、5月の消費者物価統計の詳細を発表した。それによると、インフレ率(ドイツ基準)は前年同月比が1.4%、前月比が0.2%で速報値と変わりがなかった。エネルギーは前年同月比4.2%増となり、上げ幅が前
航空機エンジン大手の独MTUエアロ・エンジンズ(ミュンヘン)は17日、ハイブリッド小型旅客機開発の独スタートアップ企業e.SATと協業することで基本合意した。同旅客機用のパワートレインを共同開発・生産するとともに、e.S
自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW、ヴォルフスブルク)は17日、EV専用車台「MEB」を採用した同社初のモデル「ID.3」について、車載電池の最大容量を保証すると発表した。同モデルを購入するドライバーが安心して利用で
電機大手の独シーメンス(ミュンヘン)は18日、航空機用電動パワートレイン開発事業を航空機エンジン大手の英ロールスロイスに売却することで合意したと発表した。ポートフォリオ見直しの一環で同事業の放出を決めた。取引金額は非公表
英政府は11日、二酸化炭素(CO2)をはじめとする温室効果ガスの排出量を2050年までに実質ゼロにするとの目標を発表した。英国は08年制定の「気候変動法」に基づき、50年までに1990年比で80%削減するとの長期目標を掲
自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW)は12日、スウェーデンの電池スタートアップ企業ノースボルトに9億ユーロを出資すると発表した。今後本格化する電動車の投入に必要な電池セルを確保する狙い。投資資金を両社の合弁会社と、ノ
日本ガイシは11日、同社の大容量電力貯蔵システム「NAS電池」の販売に関する提携契約を独化学大手BASFの子会社BASFニュー・ビジネスと締結したと発表した。BASFの世界的な販売網を通して同電池を販売していく。相互の営
仏自動車PSAの独子会社オペルは4日、新型「コルサ」の電気自動車(EV)モデル「コルサ-e」の販売価格を発表した。ベースモデルが2万9,900ユーロから、上位モデルは3万650ユーロから、トップモデル「ファーストエディシ
仏自動車PSAの独子会社オペルは4日、SUV「グランドランドX」の4WD・プラグインハイブリッド(PHV)モデル「グランドランドX ハイブリッド4」の販売価格を発表した。フル装備の「ビジネスエディション」を4万9,940
独自動車照明・電子部品大手のヘラーは4日、内燃エンジン車をマイルドハイブリッド(MHV)仕様に変更できるバッテリーソリューションを発表した。同種の製品としては世界初で、2つの異なる電圧を一体化した電源システム「デュアルボ
ドイツ政府の計画に従って2038年までに石炭火力発電が全面的に廃止されると、欧州の二酸化炭素(CO2)排出量は増加し、温暖化防止という所期の目的に逆行する恐れがある――。ポツダム気候研究所(PIK)は4日、こんなレポート
自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW)グループ(ヴォルフスブルク)は6日、電動車用充電器を2025年までに欧州に計3万6,000台、設置する計画を発表した。同社は電動車を20年から本格導入する計画のため、充電インフラを
ドイツで昨年新築された住宅10万7,200件のうちメイン暖房に再生可能エネルギー設備を利用するのは約半数の47.2%に上ることが、連邦統計局の発表で分かった。前年の同43.3%から3.9ポイントの増加で、ガス(4.4ポイ
ドイツ連邦統計局のデータをもとに連邦経済省が7日発表した4月の鉱工業生産指数(暫定値)は物価・季節要因・営業日数調整後の実質で前月を1.9%下回った。同指数の低下は3カ月ぶり。建設業は0.2%増加したものの、製造業が2.
スロバキアの電力大手スロベンスケ・エレクトラルネ(Slovenske Elektrarne)は5日、ロシア原子力公社ロスアトム傘下のTVELと、国内の原子力発電所で使用する核燃料の供給契約を交わしたと発表した。契約期間は
ドイツの経済界が政府に対する不満を募らせている。2000年代後半から続いた順調な経済成長の裏側で、産業立地競争力の低下を示す調査が相次いで公表されるなど、先行き懸念が強まっているためだ。メルケル政権が時代の変化に合わせて
ハンガリーでこのほど、東欧で初めての電気自動車(EV)用急速充電スタンド(HPC)が試験運用を開始した。急速充電インフラの整備企業である独イオ二ティが手掛ける汎欧州HPC網構築プロジェクトの一環で、ハンガリーでガソリンス
フォルクスワーゲン(VW)の高級車子会社アウディ(インゴルシュタット)は同社初の量産電気自動車(EV)「eトロン・クワトロ」をリコール(無料の回収・修理)する。発火の恐れがあるためで、米国で顧客に引き渡した車両の半数に当
日本ガイシは11日、同社の大容量電力貯蔵システム「NAS電池」の販売提携契約を独化学大手BASFの子会社BASFニュー・ビジネスと締結したと発表した。BASFの世界的な販売網を通して同電池を販売していく。相互の営業活動を
独国営航空管制会社DFS(ランゲン)は5月29日、電気通信大手のドイツテレコムと共同でドローン専用のプラットホームを運営する合弁会社を設立したと発表した。企業などがドローンを安全に運用するための基盤を提供するもので、ドロ
チェコ国営電力CEZが海外事業の縮小を進めている。国内事業への集中が目的で、ブルガリア、ルーマニア、トルコ、ポーランドの資産売却を検討中だ。今月26日の株主総会での承認を待って実行に移す見通し。売却総額は最大で数百億コル
リトアニア国営電力会社のリェトゥヴォス・エネルギヤ(Lietuvos Energija)は5月28日、スペインの風力発電企業インヴァル・グリーンエナジー(IGE)から、ポーランドの風力発電開発プロジェクトを買収したと発表
ドイツ連邦統計局が5月31日発表した同月の消費者物価指数(速報値)は前年同月比1.4%増となり、上げ幅(インフレ率)は前月の同2.0%から縮小した。前月はイースター休暇の効果で旅行関係を中心にサービス価格が上昇しており、
カザフスタンの原子力公社、カズアトムプロム(KazAtomProm)は5月末、太陽光発電(PV)事業をロシアのヤドラン・ソーラー、仏ECMグリーンテック、中国カセン/カナディアン・ソーラーからなる国際企業連合に売却したと
ドイツ連邦経済省は5月31日、電動車の購入者を対象とする補助金の支給期間を延長すると発表した。当初は6月末の終了を予定していたが、電動車の需要が想定を大幅に下回り、助成資金が余っていることから、最大2020年末まで延長す
電動ブラインドとソーラーパネルを組み合わせたスマートブラインドを製造・販売している。家庭用ブラインドで発電できるようにしたもので、同種の製品としては世界初となる。ブラインドの遮光性と電力の自給により最大で70%の節約効果
・送電網拡張加速法が5月17日付で施行。送電線の建設許可手続きを簡素化し、北ドイツから南ドイツへの送電を担う「電力アウトバーン」を整備しやすくする狙い ・新受診予約・医療サービス供給法が5月11日付で施行。公的健康保険に
スイス複合企業モンタナ・テック・コンポーネンツの独電池製造子会社ファルタ(エルヴァンゲン)は5月29日、米競合エナジャイザー・ホールディングスから欧州家庭用電池子会社ファルタ・コンシューマー・バッテリーズを取得することで
電池スタートアップ企業の独スマート・バッテリー・ソリューションズ(SBS、クラインオストハイム)は5月28日、ベルギーに本社を置く欧州投資会社Gimvが同社の過半数資本を取得し子会社化したと発表した。SBSはGimvの支
火力発電大手の独シュテアグ(エッセン)は5月27日、DMG森精機の独子会社DMG Mori(旧ギルデマイスター)から再生エネルギー分野のサービス事業を取得することで合意したと発表した。太陽光発電分野のポートフォリオを拡充
伊藤忠商事は5月27日、データ取引のプラットフォームを運営する仏ダウエックス・システムズに出資すると発表した。ダウエックスが実施する総額500万ユーロの第三者割当増資の一部を引き受ける。取得する株式の規模や出資額など詳細
リトアニア国営電力会社のリェトゥヴォス・エネルギヤは5月28日、スペインの風力発電企業インヴァル・グリーンエナジー(IGE)から、ポーランドの風力発電開発プロジェクトを買収したと発表した。ポーランド再生可能エネルギー事業
独自動車大手アウディは5月22日、バイエルン州の高速道路のサービスエリアで、最大出力350キロワット(kW)の超急速充電ステーションの稼働を開始したと発表した。電動車向け超急速充電ステーションの運営会社イオニティ(Ion
仏自動車大手PSAの独子会社オペルは5月23日、新型「コルサ」の純粋電気自動車(EV)モデル「コルサ-e」の概要を明らかにした。第6世代にあたる新「コルサ」は全長4.06メートルの5人乗り。室内空間を確保しつつ天井高を従
三菱日立パワーシステムズ(MHPS)は23日、チェコ国営電力(CEZ)から受注を獲得したと発表した。同国東部のデトマロヴィッチェ火力発電所で排煙脱硫装置(FGD)の全面改修工事を主契約者として引き受ける。 1997年にM
チェコ国営電力CEZがルーマニア事業の売却を計画している。現地日刊紙『ジアルル・フィナンチアール』が22日、複数の業界関係者の情報として報じたもので、ルーマニア当局にはすでに計画について通知済みという。CEZは同報道への
ドイツ連邦統計局が28日発表した4月の輸入物価指数は前年同月比1.4%増となり、上げ幅は3カ月ぶりに縮小した。エネルギーの上昇率が前月の6.7%から3.3%へと狭まったことなどが反映された格好。エネルギーを除いた輸入物価
太陽光発電事業を展開するロシアのソーラーシステムズは先ごろ、同国南部サマーラ州に持つ太陽光発電パークの第3期工事を開始したと発表した。建設事業費は94億ルーブル(1億3,080万ユーロ)で、うち74億ルーブルは最大手銀行
フォルクスワーゲン(VW)の高級車子会社アウディ(インゴルシュタット)は23日の株主総会で、2025年までに電動車のモデル数を30以上に拡大する方針を明らかにした。販売車両に占める電動車の割合を同年までに40%へと引き上
火力発電大手の独シュテアグ(エッセン)は27日、DMG森精機の独子会社DMG Mori(旧ギルデマイスター)から再生エネルギー分野のサービス事業を取得することで合意したと発表した。太陽光発電分野のポートフォリオを拡充する
フォルクスワーゲン(VW)の高級車子会社アウディは23日の株主総会で、2025年までに電動車のモデル数を30以上に拡大する方針を明らかにした。販売車両に占める電動車の割合を同年までに40%に引き上げることを目指す。同社は