センヴィオン―民事再生手続きを申請―
ルクセンブルクに本社を置くドイツ系風力発電設備大手センヴィオンは9日、独事業会社が民事再生手続きの適用を裁判所に申請したと発表した。経営再建に向けた銀行との融資交渉がまとまらないことから、同手続きにより現経営陣の主導権を […]
ルクセンブルクに本社を置くドイツ系風力発電設備大手センヴィオンは9日、独事業会社が民事再生手続きの適用を裁判所に申請したと発表した。経営再建に向けた銀行との融資交渉がまとまらないことから、同手続きにより現経営陣の主導権を […]
自動車大手フォルクスワーゲン(VW)の移動サービス子会社モイア(Moia)は15日、ドイツ北部のハンブルクで電気自動車(EV)を利用したライドシェア(相乗り)サービスを開始した。利用者はアプリで車両を呼び寄せることができ
欧州委員会は8日、米ゼネラル・エレクトリック(GE)が風力発電用ブレード大手LMウィンド・パワー(デンマーク)の買収に際し、同委に不正確な情報を提供したとして、5,200万ユーロの制裁金を科したと発表した。EUの合併規則
セルビアのインターナショナル・エネルジェティック・エキスパートグループ(IEEG)が初の国産電気自動車(EV)充電ステーションを開発した。ヴジョヴィッチ社長が4日、現地ラジオ局RTVに明らかにしたもので、6月上旬にもIE
ドイツの電力大手、エーオンは3月28日、ハンガリー東部のデブレツェンに変電所を開設したと発表した。投資額は50億フォリント(1,560万ユーロ)。同変電所の容量は58メガボルトアンペアで、市南の工業団地に電力を供給する予
ドイツ連邦統計局のデータをもとに連邦経済省が5日発表した2月の鉱工業生産指数(暫定値)は物価・季節要因・営業日数調整後の実質で前月を0.7%上回った。建設業が好調で、製造、エネルギー業の不振が相殺された。 建設業の生産高
ドイツ連邦陸運局(KBA)が3日発表した3月の乗用車新車登録台数は前年同月比0.5%減の34万5,532台となり、2カ月ぶりに落ち込んだ。社用・公用車としての登録は4.4%増えたものの、マイカーとしての登録が8.3%減と
スウェーデン乗用車大手のボルボ・カーズは3月28日、トースランド基幹工場の塗装施設を刷新すると発表した。施設の省エネ化を通じて持続可能な事業モデルを確立する狙いがある。投資額は数十億クローネに上る見込みで、2020年に新
ハンガリーの瓦最大手テラーン(Terran)が、同国南部のボーリー工業団地に、瓦一体型太陽電池パネルの工場を新設する。昨秋完工した同地の太陽光発電所に続くもので、環境に配慮した事業戦略に基づく。投資規模や年産能力などの詳
ルーマニアのチェルナボーダ原子力発電所を運営する国営電力会社ニュークリア・エレクトリツァは先ごろ、米ゼネラル・エレクトリック(GE)と同原発に対するメンテナンス・サービス契約を結んだと発表した。契約額は1億2,000万ド
商船三井(MOL)は3月29日、トルコの発電船大手カルパワーシップ(Karpowership、イスタンブール)と液化天然ガス(LNG)発電船事業で提携すると発表した。「カルエムオーエル(KARMOL)」というブランドを立
ドイツ政府は3月27日の閣議で、液化天然ガス(LNG)ターミナルの建設を促進するための政令案を了承した。電力供給が不安定な再生可能エネルギーの利用拡大を受けて今後、天然ガス発電を強化するためにはLNGターミナルを整備する
ドイツ連邦交通省は充電インフラの拡充に向けて2020年度予算で総額10億ユーロの上乗せを要求する方針だ。充電スタンドの不足が電動車の普及の大きな足かせとなっているためだ。電動車の利用が大幅に広がらないと同国の二酸化炭素(
ドイツ連邦統計局が3月28日発表した同月の消費者物価指数(暫定値)は前年同月比1.3%増となり、上げ幅(インフレ率)は11カ月来の低水準を記録した。食料品の上昇率が前月の1.4%から0.7%へと縮小。物価に占める比重が5
ドイツ連邦統計局が3月29日発表した2月の輸入物価指数は前年同月比1.6%増となり、上げ幅は4カ月ぶりに拡大した。エネルギーの上昇率が前月の同1.4%から7.5%へと拡大したことが反映された格好。エネルギーを除いた輸入物
ヤマト運輸は3月27日、ドイツポストの電気自動車(EV)子会社ストリートスクーター(STS)から、宅配に特化した日本初の小型商用EVトラックを調達する契約に調印した。物流全体の課題である環境負荷を軽減するとともに、安心・
ドイツ連邦環境庁(UBA)が2日発表した同国の2018年の温室効果ガス排出量は前年比4.2%減の8億6,870万トンとなり、2連続で減少した。再生可能エネルギーの利用拡大のほか、猛暑や暖冬の影響で化石燃料の利用が減ったこ
商船三井(MOL)は3月29日、トルコの発電船大手カルパワーシップと液化天然ガス(LNG)発電船事業で提携すると発表した。「カルエムオーエル(KARMOL)」というブランドを立ち上げ、LNG発電船の利点を生かした営業活動
電機大手の独シーメンスは3月26日、中国国有電力会社の国家電力投資集団公司(SPIC)と包括的な戦略提携を締結した。SPICに対しては昨年、大型ガスタービンの研究・開発を支援することなどで基本合意しており、協力関係を大幅
ヤマト運輸は3月27日、ドイツポストの電気自動車(EV)子会社ストリートスクーター(STS)と共同開発した宅配に特化した日本初の小型商用EVトラックを調達する契約に調印した。物流全体の課題である環境負荷を軽減するとともに
仏自動車大手ルノーは3月21日、電気自動車(EV)を使った世界最大規模のヴィークル・トゥ・グリッド(V2G)の実証事業を開始すると発表した。大規模なシステムの実現可能性と収益性の調査が目的。年内にオランダのユトレヒトとポ
天然ガス世界最大手のロシア国営ガスプロムが、2021年後半にも新パイプラインのトルコ・ストリームを通じてハンガリーに天然ガスの供給を始める見通しだ。ハンガリーのシーヤールト外務貿易相が21日、ロシアのテレビ局「ロシア24
電機大手の独シーメンス(ミュンヘン)が大型タービン事業の合弁化に向けた協議を三菱重工業と再開したもようだ。大型ガスタービン市場は再生可能エネルギー市場の拡大を背景に縮小し、シーメンスの業績を圧迫していることから、同社は合
マルタ電力公社(エネマルタ)が月末にもモンテネグロ南部のモジュラ風力発電所(出力46メガワット:MW)を試験稼働する。8,900万ユーロを投じて整備しているもので、出力2MWのタービン23基を擁する。 同発電所の整備はエ
電機大手の独シーメンス(ミュンヘン)は26日、中国の国有電力会社、国家電力投資集団公司(SPIC)と包括的な戦略提携契約を締結した。SPICに対しては昨年、大型ガスタービンの研究・開発を支援することなどで基本合意しており
ロシア原子力公社(ロスアトム)はこのほど、中国核工業集団(CNNC)と上海近郊の田湾原子力発電所の第7、第8号機建設の一括請負契約を結んだと発表した。同時に遼寧省の徐大堡原発の第3、第4号機の技術プロジェクトも受注した。
フォルクスワーゲン(VW)傘下企業で大型ディーゼルエンジンとターボを手がけるMANエナジー・ソリューションズ(旧MANディーゼル・ウント・ターボ)は26日、水素技術の開発を手がける独H-テック・システムズの資本40%を再
電気通信大手のドイツテレコム(ボン)は21日、独北部のエネルギー・通信事業者EWEと共同で合弁会社を設立することで最終合意した。同国北部・西部地区に光ファイバー通信網を敷設し、最大150万の消費者・企業が高速通信サービス
独自動車大手フォルクスワーゲン(VW)、BMW、ダイムラーの3社の社長と独自動車工業会(VDA)のベルンハルト・マッテス会長は20日、電話会談し、乗用車の二酸化炭素(CO2)排出削減強化に向けて欧州連合(EU)が打ち出し
再生可能エネルギーの拡充政策でドイツは多くの欧州諸国に引けを取っているもようだ。世界各国の再生エネ利用の総合的な進捗度を比較するために世界経済フォーラム(WEF)が毎年作成するレポートの2019年版で、同国の順位は17位
独通信最大手のドイツテレコムは21日、独北部のエネルギー・通信事業者EWEと合弁会社を設立することで合意した。同国北部・西部地区に光ファイバー通信網を敷設し、最大150万の消費者・企業が高速通信サービスを利用できるように
三井ハイテックは19日、ポーランド南部オポーレ県のスカルビミエシュでモーターコア工場の定礎式を行った。1億6,000万ズロチ(約3,730万ユーロ)を投じ、電気自動車(EV)やハイブリッド車(HV)に必要な高効率の車載用
ロシア原子力公社(ロスアトム)はこのほど、中国核工業集団(CNNC)と上海近郊の田湾原子力発電所の第7、第8号機建設の一括請負契約を結んだと発表した。同時に遼寧省の徐大堡原発の第3、第4号機の技術プロジェクトも受注した。
ドイツ連邦統計局は14日に発表した2月の消費者物価統計の詳細で、同月のインフレ率(ドイツ基準)を前年同月比1.5%とし、速報値(同1.6%)から0.1ポイント下方修正した。前月比も0.5%から0.4%へと引き下げている。
ロシア国営ガスプロムグループのセルビア部門ナフトナ・インドゥストゥリヤ・セルビア(NIS)は7日、首都ベオグラードに近いパンチェヴォで、熱電併給ガスタービン・コンバインドサイクル(GTCC)発電所の建設に着手した。親会社
再生可能エネルギー大手の独イノジーはこのほど、ポーランドで電気自動車(EV)のカーシェアリング事業を開始することを明らかにした。当初はワルシャワでBMWの小型EV「i3」を500台使用して事業を展開する。4月からサービス
アゼルバイジャンの国営石油ガス会社ソカールがスイスの電気自動車(EV)充電ステーション事業拡大に意欲的だ。スイス道路局が7日明らかにしたところによると、先ごろ実施された高速道路のサービスエリアのEV充電インフラ整備事業の
ポルトガル電力最大手のEDPは12日、国内などでの資産売却によって60億ユーロを調達する計画を発表した。同資金は欧米を中心とする再生可能エネルギー事業の強化に充てる。 売却するのはポルトガルとスペインの火力発電所。売却予
再生可能エネルギー大手の独イノジーはこのほど、ポーランドで電気自動車(EV)のカーシェアリング事業を開始することを明らかにした。当初はワルシャワでBMWの小型EV「i3」を500台使用して事業を展開する。4月からサービス
独自動車大手フォルクスワーゲン(VW)は、ジュネーブモーターショーで移動型の電気自動車(EV)用高速充電スタンドを公開した。接地面積は1.2平方メートルとコンパクトな設計で、充電インフラの整備が困難な場所や、イベントにお
欧州連合(EU)を対象とする中国の外国直接投資(FDI)が大幅に減少したことが、独メルカトル中国研究所(MERICS)と米調査会社ロジウム・グループの調べで分かった。それによると、2018年の同FDIは前年比40%減の1
ドイツ連邦統計局のデータをもとに連邦経済省が11日発表した1月の鉱工業生産指数(暫定値)は物価・季節要因・営業日数調整後の実質で前月比0.8%減となり、2カ月ぶりに落ち込んだ。自動車業界の不振で水準が強く押し下げられた格
ミュンヘン再保険は7日、電池メーカーが顧客に保証した性能を対象とする保険を世界で初めて開発したと発表した。同保険により電池メーカーとその顧客はともに事業やプロジェクトを展開しやすくなることから、再生可能エネルギーの利用拡
自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW)グループ(ヴォルフスブルク)は12日、2028年までに市場投入する電気自動車(EV)を従来計画の50種類から約70種類へと拡大すると発表した。二酸化炭素(CO2)の排出量と吸収量を
欧州連合(EU)の欧州委員会は7日、独エネルギー大手のエーオンとRWEの事業交換のうち、エーオンがRWE傘下の再生可能エネルギー、送配電事業者イノジーを買収する計画について、本格的な調査を開始すると発表した。ドイツなどの
ブルガリア、北マケドニア、アルバニアの送電網運営会社が8日、電力市場を統合し、南東欧共通電力取引市場の設置を目指すことで基本合意した。電力取引を容易にし、地域における電力供給の安定性を高める狙い。欧州統一電力市場への統合
EUは5日開いた通商担当相による理事会で、中国など域外の企業による欧州企業の買収をEUレベルで審査する制度の導入を正式に承認した。これまで国ごとにばらつきがあった審査基準を域内で統一し、インフラやハイテクなど戦略的に重要
欧州委員会は7日、独エネルギー大手のエーオンとRWEの事業交換のうち、エーオンがRWE傘下の再生可能エネルギー、送配電事業者イノジーを買収する計画について、本格的な調査を開始すると発表した。ドイツなどの送配電、電力小売市
ロシアは4日、メドベージェフ首相のブルガリア公式訪問を前に、ロシア原子力公社(ロスアトム)がブルガリアのベレネ原子力発電所建設に参加する用意がある事実を確認した。プリホドコ官房副長官は、ロスアトムであれば「短期間に建設を