電子、電機

オスラム―北米デジタル事業を売却―

墺センサー大手AMSの独照明子会社オスラムは4日、北米のデジタルシステム(DS)事業を米同業アクイティ・ブランズに売却することで合意したと発表した。AMSはオスラムを昨年、買収した際にDS事業を放出する意向を示しており、

ボッシュ

IoT大手の独ボッシュは7日に開催したドレスデン半導体工場の開所式で、同工場の生産開始時期を従来計画の年末から前倒しすると発表した。まずは7月に電動工具向け製品の製造に着手。9月からは車載品の生産も始める。

自動車業界の先行き見通し悪化

自動車業界の景気の見通しが悪化してきた。Ifo経済研究所が2日発表した独自動車・自動車部品業界の5月の景況感調査結果によると、今後の見通しを示す期待指数はマイナス1.4ポイントとなり、前月のプラス23.2ポイントから大幅

4月小売売上が前月比5.5%減に、「緊急ブレーキ」の直撃で

ドイツ連邦統計局が2日発表した4月の小売売上指数(自動車販売店を除く、暫定値)は物価・営業日数・季節要因調整後の実質で前月比5.5%減と大きく落ち込んだ。減少は1月以来で3カ月ぶり。新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため

女性がIT系技術職に就くのは当たり前~ブルガリア

ブルガリアは技術系の仕事についている女性が多い。IT業界従事者の28%強を女性が占め、欧州連合(EU)のトップを走る。その背景には歴史的な理由がある。 社会主義時代には、女性に対して働くだけでなく技術職に就くことが奨励さ

ダイムラー、ノキアへの特許料支払いで合意

独自動車大手のダイムラーは1日、通信機器大手のノキアと特許ライセンス契約を締結したと発表した。同社の車両に搭載する移動通信技術のライセンス料を支払う。ダイムラーはこれまで、ノキアにライセンス料を支払う義務はないとして裁判

シーメンス

電機大手のシーメンスは5月27日、韓国国鉄向けの電力供給コントロールセンターを同国のエンジニアリング大手エンテックワールドから受注したと発表した。同センターは総延長4,000キロ超の鉄道網への電力供給を制御・監視。トラブ

ダイムラーがノキアと和解、特許料支払いへ

自動車大手の独ダイムラーは1日、通信機器大手のノキアと特許ライセンス契約を締結したと発表した。同社の車両に搭載する移動通信技術に絡みノキアにライセンス料を支払う。ダイムラーはこれまで、ノキアにライセンス料を支払う義務はな

ポーランドのソラリス、国内自治体から電気バス受注

ポーランドのバス製造大手ソラリスはこのほど、同国西部のゴジュフ・ヴィエルコポルスキの交通局から電気バス「ウルビーノ12エレクトリック」を8台受注したと発表した。受注額は2,500万ズロチ(560万ユーロ)。契約には充電設

シュコダ自、使用済みEVバッテリーを蓄電システムに再利用

独フォルクスワーゲン(VW)のチェコ子会社であるシュコダ自動車は5月27日、電気自動車(EV)の使用済みバッテリーを蓄電システムとして再利用することに取り組むと発表した。新システムは地元テクノロジー企業、IBGチェスコと

ブルガリアのシン・カーズ、IPOを実施

ブルガリアのレーシングカーメーカー、シン・カーズ(Sin Cars)が6月1日にブルガリア証券取引所(BSE)のBEAM市場(中小企業向け市場)に上場した。南東欧情報誌『SeeNews』が5月28日、BSE関係者の話とし

中国パソコン大手レノボ、ハンガリー工場稼働へ

中国パソコン大手レノボ(聯想集団)のハンガリー工場が間もなく稼働を開始する。同国政府が5月25日明らかにした。新工場ではデスクトップ型パソコンやワークステーション、データセンター設備など幅広い製品を生産し、欧州や中東、ア

計量機器の独ビゼルバ、セルビアに工場設置

計量器大手の独ビゼルバがセルビア中西部のヴァリェヴォで工場を開設する。近く着工し、来年第4四半期(10-12月期)までに稼働する予定だ。従業員は300人。投資額は発表されていないが、4月の現地報道によると3,300万ユー

中国電機大手のTCL、スマホのトルコ現地生産を開始

中国の電機大手TCL集団は5月30日、トルコ同業のアルチェリクと提携し、スマートフォンの現地生産を開始した。工場があるのは北西部テキルダー県カパクル郡のチェルケスキョイ工業団地。当初の年産能力は45万台で、来年中に100

三菱電機がトルコ工場を拡張、空調機の需要増に対応

三菱電機は5月27日、トルコ西部マニサの空調機工場を拡張すると発表した。同国と欧州における需要増に対応するもので、ルームエアコンの増産と、ヒートポンプ式暖房・給湯器「Air To Water」の新規生産を行う。投資額は1

中国スマホ大手テクノモバイル、トルコ工場が稼働

中国のスマートフォン大手テクノモバイルは5月24日、トルコに開設した工場での生産を開始したと発表した。中・高価格帯製品の「CAMON」、「POVA」、「SPARK」を製造し、国内と欧州市場向けに供給する。 3,500万ド

輸入物価の上げ幅、4月は10%以上に

ドイツ連邦統計局が5月28日発表した4月の輸入物価指数は前年同月比10.3%増となり、2010年12月以来10年4カ月ぶりの大きな伸びを記録した。同物価の上昇は3カ月連続。世界経済の回復を受けて中間財とエネルギーが大きく

ボーダフォン―5G・6GのR&D拠点をドレスデンに構築―

電気通信大手の英ボーダフォンは5月30日、研究・開発(R&D)のグローバルコンピテンスセンターを独東部のドレスデンに構築すると発表した。5G、6G技術のほか、自動運転、コネクテッドカー、スマートな農業・化学・建設などの応

シュコダ自、使用済みEVバッテリーを蓄電システムに再利用

独フォルクスワーゲン(VW)のチェコ子会社であるシュコダ自動車は27日、電気自動車(EV)の使用済みバッテリーを蓄電システムとして再利用することに取り組むと発表した。新システムは地元テクノロジー企業、IBGチェスコと共同

三菱電機がトルコ工場拡張、空調機の需要増に対応

三菱電機は27日、トルコ西部マニサの空調機工場を拡張すると発表した。同国と欧州諸国での需要増に対応するもので、ルームエアコンを増産するほか、ヒートポンプ式暖房・給湯器「Air To Water(ATW)」の生産を開始する

中国スマホ大手テクノモバイル、トルコ工場が稼働

中国のスマートフォン大手テクノモバイルは24日、トルコに開設した工場での生産を開始したと発表した。中・高価格帯製品の「CAMON」、「POVA」、「SPARK」を製造し、国内と欧州市場向けに供給する。 3,500万ドルを

スカニア、コペンハーゲンに電動ごみ収集車15台を供給

独フォルクスワーゲン(VW)傘下の商用車大手スカニア(スウェーデン)は18日、コペンハーゲン市に完全電気駆動のごみ収集車「スカニア25L」を15台供給すると発表した。清掃委託事業者であるアマー・リソース・センター(ARC

蘭ヒアのSDK、英新興EVメーカーのアライバルが採用

蘭デジタル地図大手のヒア・テクノロジーズは19日、同社のソフトウエア開発キット(SDK)が英国の新興電気自動車(EV)メーカーのアライバルに採用されたと発表した。アライバルは大小のバスやトラック、都市型の小型輸送車両など

電機輸出が改善、1-3月期は3.4%増加

独電気電子工業会(ZVEI)が21日発表した同国の1-3月期の電機輸出高は前年同期比3.4%増の542億ユーロとなり、これまでの減少に歯止めがかかった。世界経済の回復で需要が増えていることが大きい。3月は前年同月比12.

アマゾンのネットサービス部門、ブカレストに拠点開設

米アマゾンのインターネットサービス部門であるアマゾン・ウェブサービス(AWS)は19日、ルーマニアのブカレストに事業拠点を開設したと発表した。同地の既存2拠点と連携し、国内の顧客や提携先へのサポート体制を強化する。 AW

トルコのアセルサン、軍用小型ドローンの試験飛行に成功

トルコの防衛用電子装備最大手アセルサン(Aselsan)がこのほど、小型無人飛行機(ドローン)「Saka」の試験飛行に成功した。初の国産小型ドローンとして年内に重量500グラム未満の複数のタイプを市場導入する計画だ。同社

ロシア中銀のデジタル通貨構想、年内にプロトタイプ発表

ロシア中央銀行が進めるルーブル建ての中央銀行デジタル通貨(CBDC)「デジタルルーブル」構想が、早ければ年内にプロトタイプが発表されるもようだ。スコロボガトヴァ第1副総裁がこのほど、国会の金融市場委員会作業グループに提出

シュコダ自、ヴルフラビー工場の生産ロボットを刷新

独フォルクスワーゲン(VW)のチェコ子会社であるシュコダ自動車は20日、国内北部のヴルフラビー工場でギアボックスの製造工程に新型作業ロボットを導入したと発表した。これに採用されている自社開発のスマートハンドリングソリュー

生産者物価の上げ幅、10年来の高水準に

ドイツ連邦統計局が20日発表した4月の生産者物価指数は前年同月比5.2%増となり、2011年8月以来およそ10年来の大きな上げ幅を記録した。同物価の上昇は5カ月連続。エネルギーと中間財が全体を強く押し上げた。 エネルギー

スロベニア、中国海信のテレビ工場拡張を支援

スロベニア政府は18日、中国の家電大手海信集団(ハイセンス)が同国に持つベレーネ工場の拡張事業に対し約100万ユーロを助成することを明らかにした。同社は設備を拡充し、テレビの年産数を現在の200万台から390万台に引き上

BASF―脱炭素化に向けエネルギー大手RWEと協業―

化学大手のBASFは21日、エネルギー大手のRWEから再生可能エネルギー電力の供給を受けることで基本合意したと発表した。BASFは生産の脱炭素化に取り組んでおり、化石燃料を再生エネなどに置き換えていく考えだ。同社のマルテ

RWE―米洋上風力発電事業を英社と共同展開へ―

独RWEは20日、再生可能エネルギー子会社RWEリニューアブルズが英送電大手ナショナル・グリッドと米北西部の洋上風力発電プロジェクトを共同展開することで合意したと発表した。コンソーシアムを結成し、まずはニューヨーク州が実

ダイムラー・トラック―燃料電池トラックの試験開始―

独ダイムラーの商用車子会社ダイムラー・トラックは19日、水素燃料電池トラックの試験を開始したと発表した。今後は年内に公道走行、2023年に顧客による試験運用をスタート。27年から量産車の販売を行う計画だ。ダイムラー・トラ

ダイムラー・トラック―CATLとの電池協業拡大―

ダイムラーの商用車子会社ダイムラー・トラックは20日、中国電池大手の寧徳時代新能源科技(CATL)とのグローバル協業を拡大すると発表した。2024年から量産する電気トラック用のリチウムイオン電池をCATLから調達するほか

BASF―電池材料合弁を中国に設立―

化学大手のBASFは20日、リチウムイオン電池材料の有力企業である中国の寧波杉杉(Shanshan)と同国に合弁会社を設立することで合意したと発表した。欧州、中国を除くアジア、北米に続き中国市場にもアクセス。リチウムイオ

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