三菱電機―炭素中立の開閉装置、シーメンス・エナジーと共同開発へ―
三菱電機は8日、炭素中立の開閉装置の共同開発を検討することで独シーメンス・エナジーと基本合意したと発表した。電流遮断や絶縁にこれまで使用されてきた六フッ化硫黄ガス(SF6ガス)は地球温暖化係数(GWP)が極めて高いことか […]
三菱電機は8日、炭素中立の開閉装置の共同開発を検討することで独シーメンス・エナジーと基本合意したと発表した。電流遮断や絶縁にこれまで使用されてきた六フッ化硫黄ガス(SF6ガス)は地球温暖化係数(GWP)が極めて高いことか […]
墺センサー大手AMSの独照明子会社オスラムは4日、北米のデジタルシステム(DS)事業を米同業アクイティ・ブランズに売却することで合意したと発表した。AMSはオスラムを昨年、買収した際にDS事業を放出する意向を示しており、
IoT大手の独ボッシュは7日に開催したドレスデン半導体工場の開所式で、同工場の生産開始時期を従来計画の年末から前倒しすると発表した。まずは7月に電動工具向け製品の製造に着手。9月からは車載品の生産も始める。
自動車大手のフォルクスワーゲン(VW)、ダイムラー、化学大手のBASF、環境負荷の少ないスマホ設計・製造を手がけるフェアフォーンの4社は8日、リチウムなどの採掘・生産に伴い発生する環境、人権リスクを回避するための取り組み
自動車部品大手の独コンチネンタルは2日、自転車や歩行者などの交通弱者と自動車の接触事故リスクを警告するシステムを電気通信大手のドイツテレコムと共同開発していると発表した。同社のカルステン・ミヒェルス中央先行開発主任は「交
自動車業界の景気の見通しが悪化してきた。Ifo経済研究所が2日発表した独自動車・自動車部品業界の5月の景況感調査結果によると、今後の見通しを示す期待指数はマイナス1.4ポイントとなり、前月のプラス23.2ポイントから大幅
ドイツ連邦統計局が2日発表した4月の小売売上指数(自動車販売店を除く、暫定値)は物価・営業日数・季節要因調整後の実質で前月比5.5%減と大きく落ち込んだ。減少は1月以来で3カ月ぶり。新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため
●磁気浮上式鉄道プロジェクト「ハイパーネックス」に参加 ●技術ライセンスやSaaSの使用料が同社の収益源 欧州の磁気浮上式鉄道導入に向けたプロジェクト「ハイパーネックス」に参加するポーランドの鉄道技術企業ネヴォモ(Nev
●評価額は1億ドル以上 ●ロボットによる業務自動化(RPA)ソリューションで急成長 米国のロシア系スタートアップ、エレクトロニーク(ElectroNeek)はこのほど、2,000万ドルの資金調達に成功した。ロシア経済誌『
●新興国での需要増に対応 ●2022年夏に本格生産の見通し スウェーデンの熱交換器メーカー、SWEPはこのほど、スロバキア東部のコシツェ工場の拡張工事を開始した。同社は今回の第3期工事で生産スペースを3,000平方メート
ブルガリアは技術系の仕事についている女性が多い。IT業界従事者の28%強を女性が占め、欧州連合(EU)のトップを走る。その背景には歴史的な理由がある。 社会主義時代には、女性に対して働くだけでなく技術職に就くことが奨励さ
独自動車大手のダイムラーは1日、通信機器大手のノキアと特許ライセンス契約を締結したと発表した。同社の車両に搭載する移動通信技術のライセンス料を支払う。ダイムラーはこれまで、ノキアにライセンス料を支払う義務はないとして裁判
英高級車メーカーのジャガーランドローバー(JLR)は5月26日、グーグル「ストリートビュー」の撮影機能を搭載した電気自動車(EV)「Iペース」がアイルランドのダブリン市における大気汚染調査事業に参加すると発表した。車載セ
電機大手のシーメンスは5月27日、韓国国鉄向けの電力供給コントロールセンターを同国のエンジニアリング大手エンテックワールドから受注したと発表した。同センターは総延長4,000キロ超の鉄道網への電力供給を制御・監視。トラブ
ドイツ連邦陸運局(KBA)が5月25日発表した1~4月の電動車(電気自動車=EV、プラグインハイブリッド車=PHV、燃料電池車=FCV)の乗用車新車登録台数は19万3,695台となり、前年同期を188.2%上回った。乗用
自動車大手の独ダイムラーは1日、通信機器大手のノキアと特許ライセンス契約を締結したと発表した。同社の車両に搭載する移動通信技術に絡みノキアにライセンス料を支払う。ダイムラーはこれまで、ノキアにライセンス料を支払う義務はな
ポーランドのサウレ・テクノロジー(Saule Technologies)はこのほど、次世代太陽電池として注目されるペロブスカイト太陽電池セルの商業生産を世界で初めて開始したと発表した。同電池は製造コストが小さくて発電効率
ポーランドのバス製造大手ソラリスはこのほど、同国西部のゴジュフ・ヴィエルコポルスキの交通局から電気バス「ウルビーノ12エレクトリック」を8台受注したと発表した。受注額は2,500万ズロチ(560万ユーロ)。契約には充電設
独フォルクスワーゲン(VW)のチェコ子会社であるシュコダ自動車は5月27日、電気自動車(EV)の使用済みバッテリーを蓄電システムとして再利用することに取り組むと発表した。新システムは地元テクノロジー企業、IBGチェスコと
ブルガリアのレーシングカーメーカー、シン・カーズ(Sin Cars)が6月1日にブルガリア証券取引所(BSE)のBEAM市場(中小企業向け市場)に上場した。南東欧情報誌『SeeNews』が5月28日、BSE関係者の話とし
スロバキアのバッテリーメーカー、イノバット(InoBat)と英豪系資源大手のリオ・ティントはこのほど、セルビアの電気自動車(EV)向けバッテリーのバリューチェーン構築で協力することで基本合意した。同国でホウ酸リチウム鉱山
中国パソコン大手レノボ(聯想集団)のハンガリー工場が間もなく稼働を開始する。同国政府が5月25日明らかにした。新工場ではデスクトップ型パソコンやワークステーション、データセンター設備など幅広い製品を生産し、欧州や中東、ア
計量器大手の独ビゼルバがセルビア中西部のヴァリェヴォで工場を開設する。近く着工し、来年第4四半期(10-12月期)までに稼働する予定だ。従業員は300人。投資額は発表されていないが、4月の現地報道によると3,300万ユー
中国の電機大手TCL集団は5月30日、トルコ同業のアルチェリクと提携し、スマートフォンの現地生産を開始した。工場があるのは北西部テキルダー県カパクル郡のチェルケスキョイ工業団地。当初の年産能力は45万台で、来年中に100
三菱電機は5月27日、トルコ西部マニサの空調機工場を拡張すると発表した。同国と欧州における需要増に対応するもので、ルームエアコンの増産と、ヒートポンプ式暖房・給湯器「Air To Water」の新規生産を行う。投資額は1
中国のスマートフォン大手テクノモバイルは5月24日、トルコに開設した工場での生産を開始したと発表した。中・高価格帯製品の「CAMON」、「POVA」、「SPARK」を製造し、国内と欧州市場向けに供給する。 3,500万ド
トルコの通信システム大手CTechは5月26日、欧州最大の人工衛星開発企業、タレス・アレニア・スペースと衛星通信システム分野で提携合意を交わした。提携を通してCTechは衛星用製品の販路を拡大する。タレス・アレニアはトル
ドイツ連邦統計局が5月28日発表した4月の輸入物価指数は前年同月比10.3%増となり、2010年12月以来10年4カ月ぶりの大きな伸びを記録した。同物価の上昇は3カ月連続。世界経済の回復を受けて中間財とエネルギーが大きく
電気通信大手の英ボーダフォンは5月30日、研究・開発(R&D)のグローバルコンピテンスセンターを独東部のドレスデンに構築すると発表した。5G、6G技術のほか、自動運転、コネクテッドカー、スマートな農業・化学・建設などの応
独フォルクスワーゲン(VW)のチェコ子会社であるシュコダ自動車は27日、電気自動車(EV)の使用済みバッテリーを蓄電システムとして再利用することに取り組むと発表した。新システムは地元テクノロジー企業、IBGチェスコと共同
三菱電機は27日、トルコ西部マニサの空調機工場を拡張すると発表した。同国と欧州諸国での需要増に対応するもので、ルームエアコンを増産するほか、ヒートポンプ式暖房・給湯器「Air To Water(ATW)」の生産を開始する
中国のスマートフォン大手テクノモバイルは24日、トルコに開設した工場での生産を開始したと発表した。中・高価格帯製品の「CAMON」、「POVA」、「SPARK」を製造し、国内と欧州市場向けに供給する。 3,500万ドルを
独フォルクスワーゲン(VW)傘下の商用車大手スカニア(スウェーデン)は18日、コペンハーゲン市に完全電気駆動のごみ収集車「スカニア25L」を15台供給すると発表した。清掃委託事業者であるアマー・リソース・センター(ARC
オランダのデジタル地図サービス大手トムトムは19日、電気自動車(EV)の走行可能範囲を精密予測する機能などを備えたインダッシュ(組み込み)型ナビゲーションシステム向けのソリューション「ルーティン・アンド・レンジ」を開発し
仏自動車部品大手のフォルシアは18日、中国上海汽車(SAIC)から商用車向けの水素タンクの大型受注を獲得し、2021年の水素モビリティ関連分野の累計売上高が2億5,000万ユーロを超えたと発表した。同社は水素関連事業で年
蘭デジタル地図大手のヒア・テクノロジーズは19日、同社のソフトウエア開発キット(SDK)が英国の新興電気自動車(EV)メーカーのアライバルに採用されたと発表した。アライバルは大小のバスやトラック、都市型の小型輸送車両など
独電気電子工業会(ZVEI)が21日発表した同国の1-3月期の電機輸出高は前年同期比3.4%増の542億ユーロとなり、これまでの減少に歯止めがかかった。世界経済の回復で需要が増えていることが大きい。3月は前年同月比12.
欧州宇宙機関(ESA)の支援を受けて、ポーランドのアドバンスド・グラフェン・プロダクツ(AGP)が宇宙産業向けにグラフェンベースの温度・磁気センサーを開発した。1つのセンサーで温度と磁気に対応できるため、小型化が重要な宇
米アマゾンのインターネットサービス部門であるアマゾン・ウェブサービス(AWS)は19日、ルーマニアのブカレストに事業拠点を開設したと発表した。同地の既存2拠点と連携し、国内の顧客や提携先へのサポート体制を強化する。 AW
トルコの防衛用電子装備最大手アセルサン(Aselsan)がこのほど、小型無人飛行機(ドローン)「Saka」の試験飛行に成功した。初の国産小型ドローンとして年内に重量500グラム未満の複数のタイプを市場導入する計画だ。同社
ロシア中央銀行が進めるルーブル建ての中央銀行デジタル通貨(CBDC)「デジタルルーブル」構想が、早ければ年内にプロトタイプが発表されるもようだ。スコロボガトヴァ第1副総裁がこのほど、国会の金融市場委員会作業グループに提出
独フォルクスワーゲン(VW)のチェコ子会社であるシュコダ自動車は20日、国内北部のヴルフラビー工場でギアボックスの製造工程に新型作業ロボットを導入したと発表した。これに採用されている自社開発のスマートハンドリングソリュー
ドイツ連邦統計局が20日発表した4月の生産者物価指数は前年同月比5.2%増となり、2011年8月以来およそ10年来の大きな上げ幅を記録した。同物価の上昇は5カ月連続。エネルギーと中間財が全体を強く押し上げた。 エネルギー
スロベニア政府は18日、中国の家電大手海信集団(ハイセンス)が同国に持つベレーネ工場の拡張事業に対し約100万ユーロを助成することを明らかにした。同社は設備を拡充し、テレビの年産数を現在の200万台から390万台に引き上
化学大手のBASFは21日、エネルギー大手のRWEから再生可能エネルギー電力の供給を受けることで基本合意したと発表した。BASFは生産の脱炭素化に取り組んでおり、化石燃料を再生エネなどに置き換えていく考えだ。同社のマルテ
独RWEは20日、再生可能エネルギー子会社RWEリニューアブルズが英送電大手ナショナル・グリッドと米北西部の洋上風力発電プロジェクトを共同展開することで合意したと発表した。コンソーシアムを結成し、まずはニューヨーク州が実
独ダイムラーの商用車子会社ダイムラー・トラックは19日、水素燃料電池トラックの試験を開始したと発表した。今後は年内に公道走行、2023年に顧客による試験運用をスタート。27年から量産車の販売を行う計画だ。ダイムラー・トラ
ダイムラーの商用車子会社ダイムラー・トラックは20日、水素燃料電池トラックを欧州で普及させるためにエネルギー大手のシェルと協業すると発表した。燃料の水素を補給するためのインフラを整備。運送会社などが燃料電池トラックを安心
ダイムラーの商用車子会社ダイムラー・トラックは20日、中国電池大手の寧徳時代新能源科技(CATL)とのグローバル協業を拡大すると発表した。2024年から量産する電気トラック用のリチウムイオン電池をCATLから調達するほか
化学大手のBASFは20日、リチウムイオン電池材料の有力企業である中国の寧波杉杉(Shanshan)と同国に合弁会社を設立することで合意したと発表した。欧州、中国を除くアジア、北米に続き中国市場にもアクセス。リチウムイオ