電子、電機

英ダイソン、本社をシンガポールに移転

英家電大手ダイソンは22日、本社を英国からシンガポールに移すと発表した。急成長するアジア市場の重要性が高まっているためで、生産・研究施設があるシンガポールに本社機能も移す。 ダイソンは本社を英南部ウィルトシャー州からシン […]

5Gインフラからの華為排除を政府が検討か

中国通信機器大手・華為技術(ファーウェイ・テクノロジーズ)の製品を次世代(5G)通信インフラから排除することを、ドイツ政府が計画しているとの観測が浮上している。緑の党の質問に対する連邦内務省の回答をもとに経済紙『ハンデル

独ダイムラー、ポーランドにEVバッテリー工場を設置

自動車大手の独ダイムラーは22日、高級車事業メルセデス・ベンツがポーランド南西部のヤヴォルに電気自動車(EV)用電池の組み立て工場を新設すると発表した。電動化を推し進める戦略に沿うもので、完成するとグループで9つ目のEV

コンチネンタル―インドにパワートレイン工場―

自動車部品大手の独コンチネンタル(ハノーバー)は17日、インド西部のタリーガアンでパワートレイン工場の定礎式を行った。グローバル成長戦略で重要市場と位置づける同国で市場開拓を強化する狙い。 約3,000万ユーロを投じて工

ダイムラー―ポーランドに車載電池工場―

自動車大手の独ダイムラー(シュツットガルト)は22日、ポーランド南西部のヤボルに乗用車用電池の生産施設を建設すると発表した。同社は2022年までにすべてのモデルで電動車を市場投入することを計画しているため、電池の世界生産

英車部品メーカー、セルビアに新工場開所

英自動車部品メーカーのアプティブパッカードはこのほど、セルビア南部のレスコバツに新工場を開設した。投資額は2,500万ユーロ。同社にとってセルビアで2番目となる同工場では、自動車用の電装部品を生産する。2020年までに2

ブリヂストン―トムトムの車両管理事業買収―

ブリヂストンは22日、ナビゲーション機器大手の蘭トムトムから車両管理事業を譲り受けることで合意したと発表した。車両管理サービスを通してデジタル事業を強化する狙い。 欧州子会社ブリヂストン・ヨーロッパ・エヌヴィー・エスエー

オスラム―米サービス子会社を売却―

照明大手の独オスラム(ミュンヘン)は16日、米サービス子会社シルバニア・ライティング・ソリューションズ(SLS)を現地卸売大手のウエスコ・インターナショナルに売却することで合意したと発表した。事業絞り込み戦略の一環。1-

シーメンス―DB貨物子会社から機関車受注―

電機大手の独シーメンス(ミュンヘン)は18日、ドイツ鉄道(DB)の貨物輸送子会社DBカーゴに機関車100台を供給する枠組み契約を締結したと発表した。まずは「ベクトロンMS」40台を納入する。納入期間は2月から来年6月まで

ダイムラー

自動車大手の独ダイムラーは18日、乗用車ブランド「メルセデスベンツ」の車両をエジプトで生産する計画を明らかにした。同国政府と緊密に調整しながら具体化していき、現地企業と共同生産する考え。政府のスマートシティ構想についても

BMWとダイムラーが自動運転分野で提携模索、米IT大手念頭に

独高級車大手のBMWとダイムラーが提携分野の拡大に向けて協議しているもようだ。経済紙『ハンデルスブラット』が両社関係者の情報として21日、報じたもので、自動運転技術が中心テーマになっている。自動運転分野では米IT大手が主

電機業界減速、生産成長率は今年1%に低下

独電気電子工業会(ZVEI)は22日、独業界の生産成長率が今年は物価調整後の実質で1.0%となり、昨年の2.8%から低下する見通しを明らかにした。成長鈍化は2年連続。直近のピークである2017年は4.6%に上っていた。通

独コンチネンタル、印パワートレイン工場が着工

自動車部品大手の独コンチネンタルは17日、インド西部のタリーガアンに新設するパワートレイン工場の着工式を行った。新生産拠点の開設により、グローバル成長戦略で重要市場と位置づける同国での市場開拓を強化する。 同社は約3,0

フォルクスワーゲン―米でEV生産へ、背景に政府の圧力も―

自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW、ヴォルフスブルク)は14日、米テネシー州チャタヌーガ工場で電気自動車(EV)を生産する計画を発表した。電動車の販売を今後、世界的に急拡大していく戦略に基づく措置。ドイツ車の輸入関税

フォルクスワーゲン―車充電子会社を設立―

自動車大手の独フォルクスワーゲン(ヴォルフスブルク)は8日、電動車向け充電サービスを手がける子会社を設立すると発表した。同社は電動車を2020年から本格導入する計画のため、充電インフラを自らから提供することで電動車が普及

ハンガリー照明大手タングスラム、政府と戦略提携

ハンガリーの照明機器メーカー、タングスラム(Tungsram)は7日、同国政府と戦略協定を結んだ。今後、政府系の輸出入銀行から融資を受け海外での競争力を強化していく予定。同社は昨年、米ゼネラル・エレクトリック(GE)の照

コンチネンタル―AIスタートアップと協業―

自動車部品大手の独コンチネンタル(ハノーバー)は9日、自動運転(AD)と先進運転支援システム(ADAS)の開発で独ITスタートアップ企業オートモティブ・アーティフィシャル・インテリジェンス(AAI)と協業すると発表した。

エーオン―北欧で充電ステーション合弁―

エネルギー大手の独エーオン(エッセン)は8日、デンマークの充電ステーション運営会社クレバーと合弁会社を設立したと発表した。北欧の高速道路に超高速充電施設を設置して運営。電動車を電池切れの心配なく運転できる環境を整える。

チェコ製造業のロボット導入率、世界平均を上回る

チェコの製造業におけるロボットの導入率が世界平均を上回っていることがわかった。英金融大手HSBCが先ごろ発表したレポートによると、チェコ製造業における労働者1万人当たりのロボットの台数は101台で、世界平均に比べ27台多

クーカ―業績改善策を発表―

産業ロボット・自動化機器大手の独クーカ(アウグスブルク)は10日、業績改善策を発表した。2018年の売上・利益が振るわないうえ、20年目標も達成できない見通しとなっているためで、事業の効率化や研究開発の絞り込みを行う考え

タリン市営交通、国営電力と電動バス導入で提携

エストニアのタリン市営交通会社タリンナ・リンナトランスポルディAS(TLT)は9日、国営電力会社エースティ・エネルギア(Eesti Energia)と提携し、電動バスの充電ソリューション開発と実地テストに取り組むと発表し

Tシステムズ―IBMに事業売却―

ドイツテレコムのITサービス子会社Tシステムズ(フランクフルト)が大型コンピューター(メインフレーム)関連サービス事業を米IT大手IBMに売却する。同子会社のアデル・アルサレー社長が経済紙『ハンデルスブラット(HB)』に

VW、電動車向け充電子会社を設立

独フォルクスワーゲン(VW)は8日、電動車向け充電サービスを手がける子会社を設立すると発表した。同社は電動車を2020年から本格導入する計画で、充電インフラを自らから提供することで電動車が普及しやすい環境を整える。 新会

仏ルノー、中国のEVメーカーに出資

仏自動車大手ルノーは12月20日、中国の江鈴汽車(JMCG)子会社の電気自動車(EV)メーカー、JMEVに出資する計画を明らかにした。EV市場の拡大が見込まれる中国でJMEVの開発を支援する狙いがある。取引額や出資比率は

商用車大手スカニア、ボゴタにガスバス741台を供給

独自動車大手フォルクスワーゲン(VW)傘下のスウェーデン商用車大手スカニアは12月28日、コロンビア・ボゴタの交通公社トランス・ミレニオに対し、最新の欧州排ガス規制「ユーロ6」に対応したガスエンジン搭載バス(ガスバス)7

バッテリー診断アプリ開発 ウクライナ

Mac OS向けにバッテリー診断アプリの開発・販売を手掛ける。手元の端末のバッテリーの状態を診断し、最適な使い方を設定することで省エネや寿命の延長につなげられる。 主な機能に◇エネルギー消費の多いアプリの判別◇長期間使用

フォルクスワーゲン―中国重視を一段と鮮明に―

自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW、ヴォルフスブルク)が中国重視の姿勢を一段と強化する。ヘルベルト・ディース社長は7日訪問先の北京で、「今後数十年、自動車業界の中心となるのは中国だ」と明言。同国で販売を伸ばすだけでな

ソラリスの電気バス、独フランクフルトで運行開始

ポーランドのバス製造大手ソラリス は先ごろ、ドイツ中部のフランクフルト市に納車した電気バス「ウルビーノ12エレクトリック」5台が運行を開始したと発表した。大学キャンパスを通る路線75番を走行する。フランクフルトに供給する

フォルクスワーゲン―ボルボのテレマティクス子会社を買収―

自動車大手の独フォルクスワーゲン(ヴォルフスブルク)は12月19日、スウェーデン競合のボルボからテレマティクス子会社ワイヤレスカーを買収することで合意したと発表した。コネクテッドカーサービスの導入に向けた措置。ワイヤレス

ポーランドのソラリス、ポズナンに電気バス供給

ポーランドのソラリスはこのほど、同国西部ポズナン市の交通事業者MPKポズナンと、2020年2月末までに電気バスを21台供給することで合意し、契約書に署名したと発表した。受注金額は1,600万ユーロ以上に上る。同社が提供す

ダイムラー―燃料電池開発子会社の社名変更―

自動車大手の独ダイムラーは2日、車用燃料電池システムの開発を手がける完全子会社ヌセルシス(NuCellSys)の社名を今月からメルセデスベンツ・フューエル・セル(Mercedes-Benz Fuel Cell)へと改めた

ハンガリーのイカルス、電動バスの試作車発表

ハンガリーのバス製造会社イカルスが中国の国営鉄道車両メーカー、中国中車(CRRC)傘下のCRRCアーバントラフィックと設立した合弁企業のエレクトロバス・ヨーロッパはこのほど、電動バス「シティパイオニア」の試作車を披露した

電気業界輸出、10月は14.2%増に

独電気電子工業会(ZVEI)が12月19日発表した同国電機業界の10月の輸出高は前年同月比14.2%増の192億ユーロと大きく拡大した。先進国向けが14.4%増の124億ユーロ、新興国向けが13.9%増の68億ユーロとと

RBI、サムスンSDIのEVバッテリー工場拡張に2億ユーロを融資

オーストリア大手銀行のライファイゼン・バンク・インターナショナル(RBI)が韓国のサムスンSDIに2億ユーロを融資する。ハンガリー・ブダペストに近いゲドゥ(Goed)にある電気自動車(EV)向けリチウム電池工場の拡張工事

BASFの台湾社員が逮捕、中国企業への機密漏えい容疑で

台湾当局は7日、独化学大手BASFの機密情報を中国企業に提供していたとして、同社の社員1人と元社員5人を逮捕したと発表した。BASFは社員逮捕の事実などを追認したうえで、知財権保護体制を強化する意向を表明した。 犯人は中

独車部品大手MDエレクトロニク、ブルガリアに新工場

ドイツの自動車用通信部品大手MDエレクトロニクが、ブルガリアに新工場を建設する。ブルガリア経済省が3日明らかにしたもので、投資額は2,150万レフ(1,100万ユーロ)。大型投資プロジェクトに対する助成金交付などの投資優

英JLRのベンチャーキャピタル、今年の支援対象6社を発表

英高級車メーカーのジャガー・ランドローバー(JLR)は12日、子会社のベンチャーキャピタル「インモ―ショーン・ベンチャーズ」が今年支援した6社を発表した。都市交通やアウトドア活動、マルチモーダル輸送、旅行などの分野で革新

独電線大手レオニ、VWのEV生産ロボの整備受注

独電線大手のレオニは14日、自動車大手フォルクスワーゲン(VW)から東部のツヴィッカウ工場で電気自動車(EV)の製造ロボットの整備事業を受注したと発表した。EV専用プラットフォーム「MEB」ベースの車両を生産するロボット

シーメンス

電機大手の独シーメンスは17日、米送電設備メーカー、サザン・ステイツの伊子会社Coelmeグループに25%出資することで合意したと発表した。Coelmeはシーメンスに高圧断路器を供給するサプライヤー。シーメンスは同社への

有用性が明確ならAIへの抵抗感は低下

人工知能(AI)に懐疑的な消費者の割合はドイツで26%に上り、肯定的な消費者(同18%)を上回っていることが、独電機電子工業会(ZVEI)の委託で調査会社ユーガブが実施したアンケート調査で分かった。ただ、AIの具体的な有

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