食品、嗜好品

卸売物価の上げ幅3カ月連続で縮小、1月は1.1%に

ドイツ連邦統計局が14日発表した1月の卸売物価指数は前年同月比1.1%増となり、上げ幅は前月の2.5%から縮小した。上昇率の縮小は3カ月連続。直近のピークである昨年10月は4.0%に達していた。穀物・葉たばこ・種子・飼料 […]

独たばこ機械大手ハウニ、ハンガリー工場拡張

独たばこ製造機械大手のハウニがハンガリー南部のペーチ工場を拡張する。現地子会社のカトナ社長がこのほど明らかにしたもので、生産能力の増強と工程の効率化のため新技術の導入などに57億フォリント(1,790万ユーロ)を投資する

米マクドナルド、ロシアでの出店を加速

米外食大手マクドナルドがロシア事業を強化する。国営テレビ局RTが先ごろ報じたもので、今年中に60店舗を新規開店させる計画だ。それに合わせて同国への投資額を前年から40%引き上げる。同社はロシアで昨年も40店舗を開設してい

米国産大豆、バイオ燃料での利用可能に

欧州委員会は1月29日、米国産の大豆がバイオ燃料の原料に関する欧州連合(EU)の基準を満たしていると認定したと発表した。これによってEUは米国産の大豆をバイオ燃料生産のために活用することが可能となり、大豆輸入が増えること

輸入物価2年連続上昇、18年は+2.6%に

ドイツ連邦統計局が1月30日発表した2018年の輸入物価指数は前年比2.6%増となり、2年連続で拡大した。エネルギーが20.5%増と大きく伸びて全体を強く押し上げた。エネルギーを除いたベースでは上げ幅が0.5%にとどまっ

米国産大豆、バイオ燃料での利用可能に

欧州委員会は1月29日、米国産の大豆がバイオ燃料の原料に関するEUの基準を満たしていると認定したと発表した。これによってEUは米国産の大豆をバイオ燃料生産のため活用することが可能となり、大豆輸入が増えることになる。 欧州

アサヒ、英社の高級ビール事業買収

アサヒグループホールディングスは25日、英国でパブやホテル事業を展開するフラー・スミス&ターナーから高級ビール事業を買収すると発表した。買収金額は2億5,000万ポンド(約370億円)。6月末までの手続き完了を

米ウーバー、ポーランドに研究開発拠点

ライドシェア事業を展開する米ウーバーがポーランド南部のクラクフに研究開発拠点を開設する。ポーランド政府関係者が22日明らかにした。投資額は明らかにされていないが、同国への今年の投資額は2,600万ズロチ(600万ユーロ)

生産者物価の上げ幅、昨年は横ばいの2.6%に

ドイツ連邦統計局が21日発表した2018年の生産者物価指数は前年比2.6%増となり、上昇率は前年と同水準に達した。指数の拡大は2年連続。エネルギーの上げ幅が5.5%と大きく、エネルギーを除いたベースでは伸び率が前年の2.

EU・米通商交渉で農産品「除外」、欧州委が交渉指令案を公表

欧州委員会は18日、米国との通商協議の方針をまとめた交渉指令案を公表した。工業製品の関税や非関税障壁の撤廃を目指す一方、農産品は交渉対象から除外した。月内にも閣僚理事会の承認を得て米国との交渉に入る方針だが、米側は農産品

EU、ミャンマー・カンボジア産コメの輸入制限

EUの欧州委員会は16日、ミャンマーとカンボジア産のコメに対する緊急輸入制限(セーフガード)措置を発動すると発表した。両国からの安価なインディカ米の流入が急増し、域内の事業者を圧迫していることを受けたもので、18日付で実

ネスレ、ルーマニア生産から撤退

食品大手のネスレ(スイス)が今年5月末にルーマニア西部のティミショアラ工場を閉鎖する。市場環境の変化と人手不足を理由に挙げている。グループの財務サービス拠点は維持する。 工場従業員388人の処遇については労組と交渉中だ。

トラックの酔っ払い運転~東欧出身の運転手たち

東欧出身のトラック運転手の酒酔い運転がドイツで懸念を呼んでいる。大型トラック絡みの事故が目立つことから、いくつかの管区で交通警察が高速道路沿いのパーキングエリアでアルコール検査を実施し始めた。バーデン・ヴュルテンベルク州

卸売物価2年連続上昇、18年は+2.7%に

ドイツ連邦統計局が14日発表した2018年の卸売物価指数は前年比2.7%増となり、2年連続で拡大した。石油製品が11.6%増と大幅に上昇し、全体を強く押し上げた格好。このほか、穀物・葉たばこ・種子・飼料(7.7%増)、果

インフレ率8カ月来の1%台に、石油の上げ幅縮小など反映

ドイツ連邦統計局が12月28日発表した同月の消費者物価指数(速報値)は前年同月比1.7%増となり、上げ幅(インフレ率)は8カ月ぶりに1%台へと縮小した。インフレ率の低下は2カ月連続。直近のピークである10月は2.5%に上

食品の糖分・脂肪・塩分削減へ、政府が戦略決議

ドイツ政府は12月19日の閣議で、最終食品に含まれる糖分、脂肪、塩分の量を引き下げるための国家戦略を決議した。これら成分の過剰摂取は肥満と生活習慣病の大きな原因となっていることから、食品中の含有量を段階的に減らしていく考

欧州議会が日欧EPA承認、来年2月発効へ

欧州議会は12日の本会議で、日本とEUの経済連携協定(EPA)を賛成多数で承認した。日本では今月8日に参院本会議で承認され、すでに国内手続きが完了しているため、協定は来年2月1日付で発効する見通しとなった。 本会議では賛

11月はエネルギー価格が9.3%上昇

ドイツ連邦統計局は13日、11月の消費者物価統計の詳細を発表した。それによると、インフレ率(ドイツ基準)は前年同月比が2.3%、前月比が0.1%で速報値と変わりがなかった。エネルギーは前年同月比9.3%増と大きく上昇。エ

玉ネギ差し押さえに軍隊出動~トルコ

トルコ料理と玉ネギは切っても切れない。朝食のいり卵、おっかっさんの味として知られるナスの冷製「坊さんが気絶した(Imam Bayildi)」、コフテ(ミートボール)、ファラフェル(豆コロッケ)、もちろんサラダにも、あらゆ

卸売物価の上げ幅縮小、11月は3.5%に

ドイツ連邦統計局が14日発表した11月の卸売物価指数は前年同月比3.5%増となり、上げ幅は前月の4.0%から縮小した。上昇率自体は依然として大きい。 最大の押上げ要因は石油製品で、18.9%の伸びを記録した。穀物・葉たば

欧州議会が日欧EPA承認、来年2月発効へ

欧州議会は12日の本会議で、日本とEUの経済連携協定(EPA)を賛成多数で承認した。日本では今月8日に参院本会議で承認され、すでに国内手続きが完了しているため、協定は来年2月1日付で発効する見通しとなった。 本会議では賛

ハンガリーたばこ大手、本社工場を拡張

ハンガリーたばこ大手のコンチネンタル・タバコ・グループ(CTG)はこのほど、ハンガリー北東部にあるシャートラルヤウーイヘイ本社工場で新生産棟を開設した。投資額は11億フォリント(340万ユーロ)。欧州連合(EU)の助成金

ユニリーバ、GSKのインド栄養補助食品など買収

食品・日用品大手の英・オランダ系ユニリーバは3日、英製薬大手グラクソ・スミスクライン(GSK)からインドの栄養補助食品・飲料事業などを買収すると発表した。買収額は38億ドル。これによって急成長するインド市場での事業基盤を

インフレ率、11月は2.3%に低下

ドイツ連邦統計局が11月29日発表した同月の消費者物価指数(速報値)は前年同月比2.3%増となり、上げ幅(インフレ率)は前月の2.5%から縮小した。インフレ率の低下は3カ月ぶり。最大の押上げ要因であるエネルギーの上げ幅は

輸入物価の上げ幅拡大、10月は4.8%に

ドイツ連邦統計局が11月30日発表した10月の輸入物価指数は前年同月比で4.8%増加し、上げ幅は前月(同4.4%)を0.4ポイント上回った。エネルギーが37.2%上昇したことが大きく、エネルギーを除いた輸入物価は1.1%

ユニリーバ、10年ぶりにトップ交代

英・オランダ系の食品・日用品大手ユニリーバは11月29日、ポール・ポールマン最高経営責任者(CEO)が来年1月1日付で退任すると発表した。新CEOには美容・パーソナルケア部門の責任者を務めるアラン・ジョープ氏(54)が就

10月はエネルギー価格が8.9%上昇

ドイツ連邦統計局は13日、10月の消費者物価統計の詳細を発表した。それによると、インフレ率(ドイツ基準)は前年同月比が2.5%、前月比が0.2%で速報値と変わりがなかった。エネルギーは前年同月比8.9%増と大きく上昇。エ

生産者物価が約7年来の上げ幅に、10月は3.3%

ドイツ連邦統計局が20日発表した10月の生産者物価指数は前年同月比3.3%増となり、6年10カ月来(2011年12月以来)の大きな上げ幅を記録した。エネルギーが最大の押し上げ要因で、9.4%上昇。エネルギーを除いたベース

卸売物価10月は4%上昇、石油の上げ幅24%に

ドイツ連邦統計局が16日発表した10月の卸売物価指数は前年同月比4.0%増と大きく拡大した。石油製品が24.1%上昇して全体を強く押し上げた。 石油製品以外では穀物・葉たばこ・種子・飼料(17.0%増)、果物・野菜・じゃ

BASF―収益力強化へ、組織再編も―

化学大手の独BASF(ルートヴィヒスハーフェン)は20日、収益力強化戦略を発表した。生産効率の引き上げとコスト削減、組織再編、中国事業の強化を通して2019~21年の3年間に営業利益(EBITDA)を20億ユーロ拡大。E

製造業の固定資産投資、昨年は2.6%増加

ドイツ連邦統計局が16日発表した国内鉱工業界の固定資本投資額(捕捉対象は従業員20人以上の企業)は昨年637億ユーロとなり、前年比で2.6%増加した。伸び率が最も大きかったのは電算機器/電子・光学製品業界で、22.3%拡

スーパーチキンの復活~ロシア

ソ連末期まで国民の大事な食料であった「スーパーチキン」がロシアで復活する。米国からの食料制裁に備えるとともに、国内養鶏業者の育てるブロイラー品種を独占する欧米系食品大手に対する挑戦の意味もある。 ソ連は西欧の食肉生産に遅

酒造大手ディアジオ、19ブランドを米社に売却

英酒造大手ディアジオは12日、米同業サゼラックに19種の低価格ブランドを売却すると発表した。「ジョニー・ウォーカー」など高額製品に経営資源を集中する戦略に沿ったもので、売却額は5億5,000万ドルに上る。 売却するのはカ

伊食品大手バリラ、ライバルにパスタ工場取得提案

イタリアの大手食品会社バリラは14日、同業のパスタ・ザラに対し、同社が保有するパスタの製造工場の買収案を提示したと発表した。金額面など詳細は不明。バリラは多額の負債を抱えるライバルから同国第2の規模を誇るパスタ工場を取得

クラフト、加チーズ事業をパルマラットに売却

米食品大手クラフト・ハインツは7日、カナダのナチュラルチーズ事業をイタリアの乳業大手パルマラットに売却することで合意したと発表した。売却額は16億2,000万カナダドル(約1,406億円)。2019年上期の取引完了を予定

クリスマスプレゼント予算が過去最高に

コンサルティング大手アーンスト・アンド・ヤング(EY)がドイツの成人1,000人を対象に実施したアンケート調査(実施期間10月8日~16日)によると、今年のクリスマスプレゼント予算の平均は前年を6%上回る282ユーロとな

小売売上が13年6月以来の下落幅に、9月は実質-2.6%

ドイツ連邦統計局が10月31日発表した9月の小売売上指数(自動車販売店を除く、暫定値)は物価調整後の実質で前年同月を2.6%下回り、2013年6月以来の大幅下落となった。比較対象の17年9月は小売売上の水準が極めて高かっ

ユニリーバ、ブルガリアのアイスメーカーを買収

ブルガリアの独禁法当局が先ごろ、食品・日用品の世界大手ユニリーバによる同国のアイスクリームメーカー、スラドレデナ・ファブリカ(Sladoledena Fabrika)の買収を承認したことがわかった。ウェブ専門紙『just

ポーランド企業、カザフに農業プラント建設

ポーランドの繊維会社ポルコットン(Polcotton)は先ごろ、カザフスタンの投資促進機関カザフインベストと同国南部のサイラムに野菜を水耕栽培するための温室施設を建設することで合意した。投資額は1,300万ユーロ。来年9

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