独ダイムラーなど、業種を超えた共通のユーザー登録・認証システムの構築で協力
自動車大手のダイムラーなど、ドイツを中心とする様々な業種の大手企業7社が8日、インターネットにおける共通の登録・認証・データのプラットフォームを構築する計画で協力すると発表した。共通の「マスターキー」を使用して、モビリテ […]
自動車大手のダイムラーなど、ドイツを中心とする様々な業種の大手企業7社が8日、インターネットにおける共通の登録・認証・データのプラットフォームを構築する計画で協力すると発表した。共通の「マスターキー」を使用して、モビリテ […]
自動車大手フォルクスワーゲン(VW、ヴォルフスブルク)グループは5日、主力のVWブランド乗用車で昨年11月に打ち出した長期事業計画「トランスフォーム2025+」の進捗状況などを明らかにした。これまで低迷していた売上高営業
電機大手の独シーメンス(ミュンヘン)は8日、これまで50あった研究分野のなかから14分野を重点強化する方針を明らかにした。ローラント・ブッシュ取締役(技術・戦略担当)は競争力を強化するうえで「シーメンスが失敗を許されない
自動車大手ダイムラーや保険大手アリアンツなどドイツ企業を中心とする7社は8日、インターネットを利用した官民の幅広いサービスを一つの認証マスターキーで利用できるようにするためのプラットフォームの立ち上げで基本合意したと発表
エネルギー大手の独エーオンとIT大手の米グーグルは3日、ソーラーパネルの設置によって削減できるコストの試算サイトをドイツで立ち上げた。グーグルがこれまで米国で展開してきた同サービスを初めて米国外でも提供する。ドイツにはソ
独高級車大手BMWがルーマニアで、電気自動車(EV)開発で提携する情報技術(IT)企業の選定を進めている。すでに第一段階のふるい分けを行い、40社が候補に残った。同国のペトレスク経済相は、「ルーマニアが企業にとって賃金面
プログラミング言語であるJavaの開発支援ツール(「Jrebel」と「Xrebel」)で有名。顧客企業数は米『フォーチュン』誌の有力企業リスト「フォーチュン100」の36社を含め、世界80カ国以上で5,200社に上る。2
欧州委員会は4日、米ネット通販大手アマゾン・ドット・コムの電子書籍販売事業をめぐり、EU競争法違反の疑いで調査を進めていた問題で、同社が提示した改善策を受け入れたと発表した。これにより、アマゾンに対する調査は打ち切られる
スロベニアの自動車部品大手TPVが、中部ヴェーリカ・ローカの生産拠点を拡張する。総施設面積が約7,300平方メートルの生産・物流施設を新設し、完全オートメーションの生産ラインとデジタル物流システムを導入したスマート工場と
ネット通販最大手の米アマゾンはこのほど、スロバキア西部のセレト近郊に設置する同国初の物流拠点の建設に着手した。新拠点は床面積6万平方メートルで、今年9月に完成する見込み。 アマゾンは新拠点で今後3年間に倉庫や事務、IT技
エストニアがIT関連企業の市場テストの場として注目を集めている。特に健康医療に関連した分野では電子化とネットワーク化が進んでおり、30以上の企業が参加するEstonia Connected Health Cluster(
既存の動画から任意に最長10秒間のループ映像を作成・配信できる。短時間でインパクトの強い映像を繰り返し流せることから、デジタル広告分野での注目度が高まっている。 元になる動画はユーチューブなどの動画サイトのURLをペース
電機大手の独シーメンス(ミュンヘン)は4月28日、運輸・モビリティソフト開発の独ハーコン(HaCon)を完全買収することで合意したと発表した。モビリティーソリューション事業を強化する考え。取引金額は公表しないことで合意し
化学大手の独BASF(ルートヴィヒスハーフェン)は4月25日、ITベースの農業支援モデルを開発する米ZedXを買収することで合意したと発表した。栽培のうえで重要なデータを収集・分析して生産性を高める精密農業分野で事業を強
自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW)は4月28日、サプライヤーからの調達を効率化する目的で開発したプラットフォーム「ワン(ONE)」を27日に立ち上げたと発表した。昨年12月から一部サプライヤーの協力を受けて試験を行
ドイツで送電網事業を手がける蘭テネットと蓄電池のネットワーク事業を展開する独ゾンネンは2日、ブロックチェーン技術を利用した電力需給調整のパイロットプロジェクトを実施すると発表した。再生可能エネルギー電力の増加で上昇してい
ハンガリー北西部のザラエゲルセグで自動運転車のテストコースを設置する計画が進行している。同コース建設には独自動車部品大手コンチネンタルやボッシュなど多くの企業が既に協力を決定しているが、同市はテストコースをテコにさらにハ
民泊仲介大手の米エアビーアンドビーがモスクワの現地子会社を閉鎖した。ロシア経済紙『コンメルサント』が先ごろ報じたもので、企業の税務情報を当局にインターネット経由で提供することを義務付ける新法の施行に対応するためとみられる
ソフトウエアの開発者向けに、バグ※の発見・修正(デバッグ)用の方法を相互に交換・共有できるプラットフォームを提供する。開発中のプログラムのデバッグが必要な場合に他の開発者の知見を求められるほか、これまで蓄積されたデバッグ
自動車部品大手の独ボッシュ(シュツットガルト)は4日、完全自動運転システムの開発で高級車大手のダイムラーと提携すると発表した。提携によりシナジー効果を引き出し、完全自動運転車の実用化を加速する考え。2020年代初頭の市場
自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW、ヴォルフスブルク)は5日、傘下のアウディとポルシェがプラットフォームなどを共同開発すると発表した。コストを削減するとともに、今後の競争のカギを握る電気自動車、デジタル化、自動運転車
再保険世界最大手の独ミュンヘン再保険が、スマートフォンやデジタルカメラなどの家電を対象に保険サービスを提供する米国のフィンテック、トローブ(Trov)に資本参加する。トローブの事業拡大を支援する考え。トローブがプレスリリ
独自動車保険最大手のHUKコーブルクが新規事業の開拓に意欲を示している。自動運転車やコネクテッドカーの今後の普及に伴い、保険料収入の減少や異業種企業との競争が予想されるためだ。同社のクラウスユルゲン・ハイトマン取締役(自
企業で利用する紙の量が減少しているもようだ。独情報通信業界連盟(Bitkom)が従業員数20人以上の企業を対象に実施したアンケート調査の結果によると、1年前に比べて社内の印刷量が「減った」との回答は38%に上り、「増えた
超音波を使った指向性スピーカー※を開発する。主力商品の「Acouspade」は世界50カ国以上の美術館や博物館、商業施設、イベント会場などで利用されている。また、非接触型の音楽コントローラー「Syntact」は、空気中に
自動車部品大手の独ボッシュは4日、完全自動運転システムの開発で高級車大手のダイムラーと提携すると発表した。提携によりシナジー効果を引き出し、完全自動運転車の実用化を加速する考え。2020年代初頭の市場導入を目指す。 両社
仏エンジニアリング大手シュナイダー・エレクトリックは3日、気象情報を配信する米子会社テルベントDTNをスイスの投資持ち株会社TBGに売却することで合意したと発表した。売却額は約9億ドル。6月末までの売却手続き完了を見込む
データや情報を分かりやすく視覚化するインフォグラフィックのツールを提供する。地下鉄路線図のようなダイアグラムや統計図表などのチャート、国・地域別の人口動態といった地図情報などを専門知識なしで作成できる。豊富なテンプレート
ドイツ連邦議会(下院)は3月30日、政府提出の道路交通法改正案を可決した。同改正法案は加速・操舵・制動を基本的にシステムに委ねることができるレベル3の自動運転車の今後の普及をにらんだもので、ドライバーと車両メーカーの法的
家電大手の独BSHハウスゲレーテ(ミュンヘン)がデジタル家電のネットワーク化を進めている。同社は2010年に台所の家電をネットワークで結び遠隔操作できる「ホームコネクト」というプラットフォームを立ち上げたほか、最近ではジ
世界的なパワーコンディショナー(PCS)メーカーである独SMAソーラー(ニーステタール)が3月30日発表した2016年通期の決算は減収増益となった。売上高は9億4,670万ユーロにとどまり、前年の9億8,180万ユーロか
自動車業界が人工知能(AI)の利用に向けて力を入れている。なかでも自分で学ぶ「ディープラーニング」システムが注目の的だ。自動車部品大手のコンチネンタルでは同システムを利用した自動運転技術の開発に取り組んでいる。 コンチネ
機械大手の独クーカ(アウグスブルク)は22日、産業用ロボット事業を拡大し今後3年で競合ファナック、ABBを抜いて世界1位に浮上する目標を明らかにした。今年1月に同社を買収した中国家電大手・美的集団の販売網を活用。目標を達
日立製作所はドイツでIoT(モノのインターネット)技術を利用したサービスの販売攻勢をかける考えだ。東原敏昭社長が『ハンデルスブラット』紙に明らかにしたもので、顧客の獲得に向けて現在、ドイツ事情に通じたパートナー企業を模索
ネット通販世界最大手の米アマゾンが生鮮食料品の販売をドイツで開始するもようだ。経済紙『ハンデルスブラット(HB)』が業界情報として22日報じたもので、配達業務はドイツポスト子会社のDHLが全面的に引き受けるという。両社は
これまで3月に開催されてきたハノーバー情報通信技術見本市CeBIT(セビット)が来年から初夏に実施されることが分かった。メディア報道を追認する形で主催者が22日に明らかにしたもので、2014年から廃止していた一般公開も再
電子機器受託生産(EMS)で世界最大手の台湾・鴻海精密工業(フォックスコン)とチェコの投資グループKKCGは先ごろ、共同でIT企業を対象とする投資ファンドを設立することを明らかにした。ファンドの規模は1億ユーロ。当面は中
英国のライドシェア大手Splytがモスクワに進出した。ロシア経済誌『コンメルサント』が21日報じた。同社は地域の小規模なタクシー会社やライドシェア企業と連携し、決済などを行うことのできるプラットフォームを提供している。こ
格安バスチケットのオンラインサービスを提供する。クロアチアを中心に近隣諸国や主要都市間を結ぶ長距離バスを端末から予約し、印刷して発券できる。クロアチアを発着地に含まない路線(チェコのプラハ~ポーランドのワルシャワ間など)
欧州委員会は23日、金融サービス分野で単一市場を実現し、EU市民が国境を越えて質の高いサービスに自由にアクセスできるようにするための行動計画をまとめた。その一環として、最先端のICT(情報通信技術)やビッグデータなどを活
米ゼネラル・エレクトリック(GE)がハンガリーのブダペストにあるグローバル・オペレーション・センターを増強する。政府系新聞『マジャールタイムズ』が16日、ビョルン・ベルガボ同センター長の話として報じた。数百人を新規雇用し
米ロ合弁のスタートアップ企業、アピス・コアがモスクワの南方100キロほどのところにあるストゥピノで、立体プリントロボットを用いて家を建てた。躯体工事にかかった時間はたった1日。ドア、窓、ファサード、設備を含めた工事費はわ
パソコン・携帯端末向けに時間管理(タイムトラッキング)ツールを提供する。個々の業務(タスク)の作業時間をワンクリックで計測し、結果をタイムラインで確認できる。記録した時間は数字やグラフで可視化されるので、自分の作業効率の
国際情報通信技術見本市CeBIT(セビット)がドイツ北部のハノーバーで20日、開幕した。日本をパートナー国とした今回は安倍晋三首相が参加。製造業のデジタル化であるインダストリー4.0やあらゆる機器がネットでつながるモノの
日立製作所は16日、数量や加工条件などの重要情報を秘匿したまま複数の企業が生産設備を融通できるようにする技術を独フラウンホーファ研究機構製造技術・自動化研究所、ハンガリー科学アカデミー計算機自動化研究所と共同開発したと発
自動車部品大手の独ボッシュ(シュツットガルト)は15日、ベルリンの自社イベント「ボッシュ・コネクテッド・ワールド」で、自動運転車の“頭脳”に相当するAIを2020年代初頭までに量産できるようにする方針を明らかにした。同社
フォルクスワーゲン(VW)の高級車子会社ポルシェ(シュツットガルト)は17日、デジタル事業の強化に向けて研究開発費の約10%に当たる2億~3億ユーロを毎年、投資していく方針を明らかにした。自動車市場では今後、高度な自動運
化学大手の独BASF(ルートヴィヒスハーフェン)は17日、世界最大級のスーパーコンピューターを米IT大手ヒューレット・パッカード・エンタープライズ(HPE)と共同開発すると発表した。新製品の開発に要する時間とコストを大幅
自動車部品大手の独マーレ(シュツットガルト)は15日、車載電子部品の開発・製造を手がけるスペイン企業ナガレス(Nagares)を買収することで合意したと発表した。制御機器、パワーエレクトロニクス事業に参入する。買収金額は