N26―欧州17カ国に事業拡大―
モバイルバンキングサービスを手がける独新興企業N24(旧ナンバー26、ベルリン)は6日、ベルギー、エストニア、フィンランド、ラトビア、リトアニア、ルクセンブルク、オランダ、ポルトガル、スロベニアの9カ国に同日付で初進出す […]
モバイルバンキングサービスを手がける独新興企業N24(旧ナンバー26、ベルリン)は6日、ベルギー、エストニア、フィンランド、ラトビア、リトアニア、ルクセンブルク、オランダ、ポルトガル、スロベニアの9カ国に同日付で初進出す […]
コメルツ銀行のネット銀行子会社コムダイレクト(クヴィックボーン)は9日、仏銀ソシエテ・ジェネラル傘下の独ネット証券会社オンビスタ(OnVista)を完全買収することで合意したと発表した。ネット証券事業の強化方針に基づく措
保険大手アリアンツ(ミュンヘン)の独法人アリアンツ・ドイチュラントは13日、伊銀ウニクレディトの独子会社ヒポフェライン銀行(HVB)と販売提携を締結したと発表した。提携先銀行を活用して自社の保険商品・サービスを販売する戦
製薬大手の独バイエルは7日、競合ベーリンガー・インゲルハイムから寄生虫駆除剤「シデクチン」の米国事業を取得することで合意したと発表した。買収を通して製品の種類を拡充する戦略に基づく措置。取引金額は明らかにしていない。買収
フォルクスワーゲン(VW)の高級車子会社アウディは7日、道路の信号情報を運転手に送信するサービスを米国で開始すると発表した。将来の自動運転実現をにらんだ取り組みで、カーエレクトロニクス分野のプレ開発責任者は「わが社の車両
独自動車部品大手ZFフリードリヒスハーフェンのシュテファン・ゾンマー社長は6日、シュツットガルト経済記者クラブで講演し、電気自動車(EV)の普及が進むと自動車業界の雇用規模は大幅に縮小するとの見方を示した。EVはエンジン
欧州連合(EU)の欧州委員会は8日、独フォルクスワーゲン(VW)によるディーゼル車の排ガス不正問題をめぐり、加盟国がVWに対して適切な制裁措置を講じていないのはEU規則に抵触するとして、ドイツや英国など7カ国に対する違反
自動車部品大手の独ZFフリードリヒスハーフェンは8日、同社の2016年サプライヤー賞を計7社に授与したと発表した。日本企業では村田製作所とTDKの2社が受賞。授賞式はポーランドのカトヴィツェで6日に行われた。 ZFサプラ
シリコンウエハー製造の中NSIG(ナショナル・シリコン・インダストリー・グループ)が独ワッカー・ケミーのシリコンウエハー子会社シルトロニックを買収することを断念した。NSIGの国外投資プロジェクト担当者が9日、dpa通信
鉄鋼系複合企業の独ティッセンクルップが強力なサイバー攻撃に遭い、社内データが一部流出する被害を受けていたことが分かった。経済誌『マネージャー・マガチン』が報じ、同社が追認したもので、犯人は国家的な支援を受けている可能性が
独電気電子工業会(ZVEI)が8日発表した独業界の10月の新規受注高は前年同月比4.2%減と大きく落ち込んだ。ユーロ圏(ドイツを除く)からの受注17.1%減少して足を強く引っ張った格好。国内も2.1%低下した。ユーロ圏外
ドイツで各種物価の回復基調が鮮明になっている。物価に占める比重が大きいエネルギーで価格の上昇ないし下落幅の縮小が定着。鉱石・金属でも価格が底を打った。消費者物価の11月の変動率は年率0.8%と欧州中央銀行(ECB)が適正
ドイツの消費者の3分の1強がクリスマスプレゼントとして娯楽家電の購入を検討していることが、市場調査大手GfKのアンケート調査で分かった。そのうちの約50%は「2つ以上購入する」と回答しており、娯楽家電が定番のプレゼントと
ドイツ連邦統計局は13日、11月の消費者物価統計の詳細を発表した。それによると、インフレ率(ドイツ基準)は前年同月比が0.8%、前月比が0.1%で速報値と変わりがなかった。最大の物価押し下げ要因であるエネルギーを除いたイ
独化学工業会(VCI)は8日、同国の化学・製薬業界の売上成長率が来年は1.0%にとどまるとの予測を発表した。景気リスクが世界的に高いうえ、英国の欧州連合(EU)離脱決定や米大統領選挙結果を受けて政治の先行き不透明感も強ま
ドイツ連邦統計局が13日発表した11月の卸売物価指数は前年同月比0.8%増となり、上げ幅は前月の0.5%から拡大した。同物価の上昇は2カ月連続。鉱石・金属が6.3%上昇し、最大の押し上げ要因となった。また、スクラップ・リ
研究開発型製薬工業会(VfA)は12日、医療費を抑制する目的で2011年1月に施行された「特許薬の価格取り決めに関する法令(AMNOG)」のしわ寄せで、ドイツ市場での特許薬(新薬)販売を停止する製薬会社が増えていると批判
ドイツ連邦統計局のデータをもとに連邦経済省が7日発表した10月の鉱工業生産指数は物価・季節要因・営業日数調整後の実質で前月比0.3%増(暫定値)となり、2カ月ぶりに好転した。建設業が1.7%伸びて全体をけん引。製造業も0
フランクフルト証券取引所を運営するドイツ取引所は5日、採用基準が厳しい「プライム・スタンダード」の銘柄入れ替えを発表した。今秋に新規株式公開(IPO)を果たしたエネルギー大手のイノジーとユニパーがDAXに次ぐ株価指数であ
ドイツ連邦統計局が9日発表した10月の輸出高は前年同月比4.1%減の1,015億ユーロ(暫定値)となり、3カ月ぶりに落ち込んだ。すべての地域向けて減少。ユーロ圏は4.1%減の374億ユーロ、欧州連合(EU)のユーロ非加盟
ドイツ企業の61%が従業員の少なくとも一部にスマートフォンやタブレットPCなどの携帯可能な電子機器を貸与しモバイル勤務ができるようにしていることが、連邦統計局の発表で分かった。従業員数が多い企業ほど同割合が高く、250人
工業ガス大手の独リンデ(ミュンヘン)は7日の監査役会で、米同業プラクスエアとの合併交渉を再開することを決定した。両社は合併交渉を9月に打ち切ったものの、プラクスエアが交渉再開を打診したため、リンデは受け入れの是非を検討し
特殊化学大手の独エボニック(エッセン)は9日、米JMフーバーからシリカ事業を買収すると発表した。買収金額は約6億3,000万ドル。企業価値(EV)が減価償却前営業利益(EBITDA)の何倍になっているかを示すEV/EBI
スイスの特殊化学大手ロンザ(バーゼル)が医薬品用カプセル大手の米カプスゲルを投資会社KKRから買収する方向で交渉している。ロイター通信が報じ同社が追認したもので、交渉はすでに最終段階に達している。取引が成立した場合、買収
始業時間と終業時間、休憩時間などは労働組合との協定や法律で特別な定めがない限り、経営者と従業員の社内代表機関である事業所委員会(Betriebsrat)が共同で決定しなければならないことが、事業所体制法(BetrVG)8
製薬大手の独メルツ(フランクフルト)が米国の皮膚病治療薬事業を現地競合のセベラに売却した。メルツの確認を得た情報として『フランクフルター・アルゲマイネ』紙が報じた。取引金額は明らかにされていない。同社は主力製品であるアル
アステラス製薬は12日、局所パッチ剤「キューテンザ」を欧州、中東、アフリカ市場で独占的に商業化する権利を独同業グリューネンタールに譲渡する契約を締結したと発表した。取引金額は非公開。2018年の譲渡手続き完了を見込む。
半導体製造装置の有力メーカーである独アイクストロン(ヘルツォーゲンラート)は8日、中国の投資会社・福建芯片投資基金(FGC)が同社を買収する計画が破棄されたと発表した。同社の米国事業をFGCが取得することに米国のオバマ大
電機大手の蘭フィリップス(アムステルダム)は12日、米国に本社を置く照明子会社ルミレッズを米投資会社アポロ・グローバル・マネジメントに売却することで合意したと発表した。フィリップスは経営資源を収益力の高い医療機器とライフ
電機大手の独シーメンス(ミュンヘン)は7日、デジタル事業の売上高を2020年まで毎年2ケタ台のスピードで拡大していく方針を明らかにした。クラウドベースのオペレーティングシステム(OS)「マインドスフィア(MindSphe
鉄鋼系複合企業の独ティッセンクルップ(エッセン)は7日、上海近郊の常州に電動ステアリングシステム工場を建設すると発表した。中国需要の拡大に対応する考えで、製品を現地と外資系の自動車メーカーに供給する。 新工場は敷地面積が
ブレーキ大手の独クノールブレムゼ(ミュンヘン)は7日、前日に終了したスウェーデン競合ハルデックスに対する株式公開買い付け(TOB)で株式71.2%を確保したと発表した。すでに保有している14.9%と合わせると86.1%に