ドイツ経済ニュース

ハイリスク妊娠に伴う就労禁止、賃金請求権で高裁判決

被用者がハイリスク妊娠と診断され医師から就労禁止を命じられた場合、当該被用者は雇用主に賃金の支払いを請求できる。これは母性保護法(MuSchG)11条1項第1文に記されたルールである。請求額は懐妊前13週間ないし3カ月間 […]

シーメンス―医療機器部門のIPOを計画―

電機大手の独シーメンス(ミュンヘン)は10日、医療機器部門「シーメンス・ヘルシニアーズ」の新規株式公開(IPO)方針を明らかにした。事業拡大に必要な資金をヘルシニアーズが自ら調達し、市場の変化や顧客ニーズに速やかに対応で

シーメンス―通期営業益が2ケタ増に―

電機大手の独シーメンス(ミュンヘン)が10日発表した2016年9月通期決算の産業部門の営業利益は87億4,400万ユーロとなり、前期比で13%増加した。風力発電&再生可能エナジー(2.9倍の4億6,400万ユーロ)、パワ

クーカ―航空機産業向け事業を部分売却へ―

産業ロボット・ファクトリーオートメーション大手の独クーカ(アウグスブルク)は9日の決算発表で北米の航空機産業向け事業を放出する意向を明らかにした。中国の美的集団による同社買収計画を審査している米当局が安全保障上の懸念を示

フォルクスワーゲン―電池工場建設へ―

自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW、ヴォルフスブルク)が電気自動車(EV)などに搭載する電池の生産施設をドイツ国内に建設する意向だ。同社のマティアス・ミュラー社長が9日、ハンデルスブラット紙主催のイベントで明らかにし

アウディ―中国で電気駆動車生産へ―

フォルクスワーゲン(VW)の高級車子会社アウディ(インゴルシュタット)は14日、中国同業の第一汽車(FAW)との提携を強化することで合意したと発表した。電気駆動車を同国で共同生産するほか、移動・デジタルサービスの合弁会社

ハルデックス―競合による買収を条件付きで支持―

スウェーデンの商用車用ブレーキメーカー、ハルデックスは8日、独競合クノールブレムゼが同社を株式公開買い付け(TOB)で買収する計画について、独禁法上の問題をクリアできれば支持すると発表した。両社は事業の重複が多いことから

シェフラー―産業向け部門で追加人員削減―

ベアリング大手の独シェフラー(ヘアツォーゲンアウラハ)は9日、産業向け部門の人員削減を拡大すると発表した。市場低迷の長期化を背景に同部門の業績改善が進んでいないためで、新たに500人を整理する。 同社は昨年、産業向け部門

エーオン―コスト削減へ―

エネルギー大手の独エーオン(エッセン)は9日の決算発表でコスト削減計画「プロジェクト・フェニックス」を発表した。在来型発電子会社ユニパーの分離・上場や原発廃止に伴うコストが業績を強く圧迫しているため。年4億ユーロのコスト

ビルケンシュトック―自然化粧品など新分野に進出―

コルクを用いた足形にフィットするサンダルで有名な靴製造の独ビルケンシュトック(ノイシュタット・アン・デア・ヴィート)が、新たな事業分野を開拓する。オリファー・ライヒェルト社長が経済誌『ヴィルトシャフツボッヘ』に明らかにし

ノバルティス―眼科部門アルコン売却も―

スイス製薬大手のノバルティスが眼科部門アルコンの放出を視野に入れ始めた。イェルク・ラインハルト社長が現地紙に明らかにしたもので、売却を含むあらゆる選択肢を検討する意向だ。 ノバルティスは2008年から15年にかけて、食品

アリアンツ―生保がけん引、7-9月期2ケタ増益に―

保険大手の独アリアンツ(ミュンヘン)が11日発表した2016年7-9月期(第3四半期)決算の営業利益は28億9,800万ユーロとなり、前年同期を18.2%上回った。生保部門が特に好調で全体をけん引。純利益は36.5%増の

ミュンヘン再保険―利益予測引き上げ―

再保険世界最大手のミュンヘン再保険は9日の決算発表で2016年12月期の純利益見通しを引き上げた。1-9月期の同利益が20億8,900万ユーロに達し12月期の従来予測(23億ユーロ)に近い水準へと達したためで、「23億ユ

ドイツ鉄道

ドイツ鉄道(DB)は英子会社アリーバと物流子会社シェンカーの新規株式公開(IPO)を当面、見合わせる考えだ。グルーベ社長がdpa通信に明らかにしたもので、英国の欧州連合(EU)離脱決定で、IPOを取り巻く環境が悪化したた

出光興産

出光興産は7日、有機EL材料分野で独メルクと提携合意したと発表した。それぞれが保有する特定領域の特許を相互利用することで材料開発領域を拡大するとともに、新しい有機EL材料の創出につなげていく考え。両社は今後、相互特許利用

BASF

化学大手の独BASFは8日、樹脂添加剤分野で今後5年間に総額2億ユーロ以上を投資すると発表した。酸化防止剤と光安定剤の需要が世界的に拡大しているためで、生産能力を拡大するほか、工場のデジタル化を推し進める。投資額の約半分

テレコムが対無人機システム開発

電気通信サービス大手のドイツテレコムが無人機(ドローン)を用いたテロやスパイ活動を防ぐためのシステムを開発している。日曜版『ヴェルト』紙が報じたもので、広報担当者は同紙に、対無人機システムの開発が進展した段階に達しており

農家の半数以上がデジタル技術を活用

ドイツの農家の53%がデジタル技術を利用していることが、独情報通信業界連盟(Bitkom)のアンケート調査で分かった。「計画中」と「検討中」もそれぞれ6%、24%に達しており、農業のデジタル化は今後、一段と進みそうだ。デ

ドレスデンをEモビリティのモデル都市に、VWと市が合意

自動車大手のフォルクスワーゲン(VW)と独東部の大都市ドレスデンは2日、同市をEモビリティのモデル都市とすることで基本合意した。環境に優しく静かで快適な都市交通の実現を目指す。 電気自動車(EV)・プラグインハイブリッド

車両故障率の低さで日独車が上位独占

テュフ・ズードなどドイツの技術監査協会が加盟する業界団体VdTUEVが2日発表した自動車の故障に関する最新レポート(TUEV-Report 2017)によると、2015年7月~16年6月の1年間に行われた車検で重大な故障

乗用車新車登録3カ月ぶりに減少、営業日数効果で

ドイツ連邦陸運局(KBA)が2日発表した10月の乗用車新車登録台数は前年同月比5.6%減の26万2,724台となり、3カ月ぶりに落ち込んだ。比較対象の2015年10月に比べ営業日数が2日少なかったことが影響。社用・公用車

工作機械業界受注、7-9月期は8%増加

独工作機械工業会(VDW)が2日発表した独業界の7-9月期(第3四半期)の新規受注高は前年同期比で8%増加した。国外が22%増と大きく伸びて全体を押し上げた格好。国内は14%減と振るわなかった。10月の工場稼働率は90.

欧州中銀の金融緩和を政府諮問委が批判

政府の経済諮問委員会(通称:5賢人委員会)は2日に発表した秋季経済予測で、欧州中央銀行(ECB)の金融緩和政策を批判した。欧州経済の下支えに寄与するというプラス効果はあるものの、金融市場の不安定化という副作用も大きくなっ

機械受注9月は横ばいに

ドイツ機械工業連盟(VDMA)が2日発表した独業界の9月の新規受注高は実質ベースで前年同月と同水準にとどまった。ユーロ圏外がやや落ち込んで足を引っ張った格好。国内は2%増加し、ユーロ圏(ドイツを除く)もわずかに拡大した。

製造業受注3カ月ぶりに減少、9月-0.6%に

ドイツ連邦統計局のデータをもとに連邦経済省が7日発表した9月の製造業新規受注指数(暫定値)は物価・季節要因・営業日数調整後の実質で前月比0.6%減となり、3カ月ぶりに落ち込んだ。9月としては大型受注が少なかったことが影響

化学業界が売上予測引き下げ、今年4度目

独化学工業会(VCI)は2日、独業界(製薬を含む)の今年の売上高を従来予測の「前年比1.5%減の1,860億ユーロ」から「同3%減の1,830億ユーロ」へと引き下げた。下方修正は3月、5月、7月に次いで4度目。出荷価格が

鉱工業生産9月は減少

ドイツ連邦統計局のデータをもとに連邦経済省が8日発表した9月の鉱工業生産指数は物価・季節要因・営業日数調整後の実質で前月比1.8%減(暫定値)となり、2カ月ぶりに落ち込んだ。製造、エネルギー、建設の3部門すべてで後退。エ

LCCのライアンエアがフランクフルト空港進出

アイルランドの格安航空(LCC)大手ライアンエアは2日、フランクフルト国際空港発着便を来年3月から運行すると発表した。これまでは同空港から100キロ離れたアクセスが不便なフランクフルト・ハーン空港を利用してきたが、フラン

輸出成長率が大幅鈍化、9月0.9%に

ドイツ連邦統計局が8日発表した9月の輸出高は前年同月比0.9%増の1,064億ユーロとなり、伸び率は前月の同9.9%から大幅に縮小した。欧州連合(EU)域外向けが1.0%減の430億ユーロに縮小。ユーロ圏(2.3%増の3

VW監査役会長が独当局の捜査対象に、排ガス不正問題で

ディーゼル車排ガス不正に関する情報の公開を自動車大手のフォルクスワーゲン(VW)が不当に遅らせたとされる問題で、独ブラウンシュヴァイク検察当局が同社のハンスディーター・ペッチュ監査役会長を捜査対象に加えたことが6日、VW

失業者数が25年来の低水準に、10月254万人

ドイツ連邦雇用庁(BA)が2日発表した10月の失業者数は前月を6万8,000人下回る254万人となり、1991年6月以来の低水準まで減少した。夏季休暇シーズンが完全に終了したほか、求人需要が堅調なことが背景にあり、季節要

テスラ―独機械メーカーを買収、大幅増産に向け―

電気自動車製造の米テスラは8日、自動製造システム(AMS)の有力メーカーである独グローマン・エンジニアリングを完全買収することで合意したと発表した。テスラは生産規模を短期間で大幅に拡大しようとしていることから、それに必要

BMW―EVの新モデル投入へ―

高級車大手の独BMW(ミュンヘン)は4日の決算発表で、電気自動車(EV)の新モデル投入計画を明らかにした。2019年に「ミニ」ブランド初のEVを発売。20年にはSUV「X3」のEVも売り出す。 2016年7-9月期(第3

病休開けの勤務についての話し合いで最高裁判決

労働契約や社内・労使協定、法律に特別な規定がない限り雇用主は被用者の勤務の内容、場所、時間を「公正な裁量(billiges Ermessen)」に従って決定できる。これは営業令(GewO)106条第1文に記されたルールで

ファルタ―IPOへ、買収資金など調達―

スイスの複合企業モンタナ・テック・コンポーネンツは3日、独電池製造子会社ファルタ(エルヴァンゲン)の新規株式公開(IPO)計画を発表した。公開益を買収などに充てる考え。年内にもフランクフルト証券取引所の「プライム・スタン

ASML―ツァイス子会社に出資、次世代露光装置の開発加速へ―

半導体製造装置の世界最大手メーカーである蘭ASML(フェルドホーフェン)は3日、独光学機器大手カール・ツァイスの子会社、カール・ツァイスSMTとの協力関係を強化すると発表した。極端紫外線リソグラフィ(EUV)技術を用いた

メルク―中国に医薬品工場―

製薬・化学大手の独メルク(ダルムシュタット)は4日、上海北部の南通市で医薬品工場の竣工式を行った。中国需要の拡大を見据えた措置。これまでは同国に医薬品を輸出してきたが、今後は現地での生産に乗り出す。 メルクは2013年、

エボニック―7-9月期2ケタ減益に―

特殊化学大手の独エボニック(エッセン)が4日発表した2016年7-9月期(第3四半期)決算の営業利益(EBITDA、調整済みベース)は5億7,800万ユーロとなり、前年同期比で11%減少した。製品価格の下落を受けて主力の

バイヤスドルフ―利益見通し引き上げ―

化学大手の独バイヤスドルフ(ハンブルク)は3日、2016年12月期の売上高営業利益率(EBITベース、調整済み)を上方修正した。1-9月期の業績が好調だったためで、過去最高となった前期実績の14.4%を「やや上回る」とし

ボーダフォン―蘭事業の一部をTモバイルに売却―

携帯電話サービス大手の英ボーダフォンは4日、オランダの一般世帯向け固定回線部門をドイツテレコム傘下のTモバイルの現地法人に売却したことを明らかにした。売却額は非公表。 ボーダフォンとケーブルテレビ(CATV)大手の米リバ

アディダス―米子会社リーボックをスリム化―

スポーツ用品大手の独アディダス(ヘアツォーゲンアウラハ)は3日の決算発表で、米子会社リーボックのスリム化方針を明らかにした。グループの利益を圧迫している同子会社を立て直すことが狙いで、人員削減と店舗事業の縮小を柱としてい

フォルクスワーゲン―金融事業を再編―

自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW、ヴォルフスブルク)は1日、金融サービス事業の再編計画を発表した。資金効率を引き上げることが狙いで、事業編成を来年中に改める。 欧州経済領域(EEA)の融資・預金サービス事業を金融サ

コメルツ銀行―純赤字に転落、組織再編など響く―

独銀2位のコメルツ銀行(フランクフルト)が4日発表した2016年7-9月期(第3四半期)決算の純損益は2億8,800万ユーロの赤字となり、前年同期の黒字(2億3,500万ユーロ)から大きく悪化した。組織再編に伴い評価損6

ボッシュ

ハイテク大手の独ボッシュは3日、スマートホーム事業者の米スカイライン・オートメーションを買収したと発表した。スマートホームのシステムとサービスを一手に提供する事業者となる目標に沿った措置。買収金額は公開しないことで合意し

有期雇用契約の期間と更新回数、最高裁が許容上限を提示

雇用主は理由を提示せずに合計で最大2年間、被用者を有期雇用できる。これは「パートタイムと有期労働契約に関する法律(TzBfG)」14条2項第1文に記されたルールであり、雇用主は同期間内に契約を最大3回更新できる。ただ同項

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