トヨタ自動車のドイツ法人Toyota Deutschland GmbH(ケルン)は18日、2009年の独販売台数が13万8,514台となり、前年比で43%増加したと発表した。新車買い替え補助金と新モデル投入の効果が大きく、市場シェアを前年の3.1%から3.6%に広げた。市場の大幅縮小が予想される今年もシェアの拡大を目指す。
\販売台数が最も多かったモデルは「Yaris(日本名ヴィッツ)」で4万2,638台に上った。2位には「Aygo」(2万9,520台)が浮上し、「Auris」(1万5,906台)は3位に後退した。新発売の「iQ」は1万223台で、同社は「デビューは成功した」としている。
\Toyota Deutschlandのアラン・オイテンホーフェン副社長はプレスリリースで、新規顧客が全体の約半数を占めたことは大きな成功だとの見解を示した。
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