連邦統計局が8日発表した2009年通期の独製造業売上は営業日数調整後の実質で前年から17.0%減少した。ロイター通信によると、減少幅は過去最大。国外売上が20.5%、国内も13.9%落ち込んだ。
\一方、09年12月の製造業売上(営業日数・物価調整値)は前年同月比の下落幅が6.0%(暫定値)で、前月の同9.6%(修正値)から一段と縮小した。自動車(部品を含む)産業はプラス13.3%となり16カ月ぶりに増加。化学産業も13.9%増え2カ月連続で改善した。一方、機械は23.7%減少し、これまで同様、下落幅が最も大きかった。
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