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2010/3/31

経済産業情報

行方不明の男性はやはり死亡、死体は妻が暖炉で焼却

この記事の要約

フライブルクの北およそ30キロのカッペル・グラーフェンハウゼン村で行方不明になっていた71歳の男性が死亡していることがほぼ確実となった。妻が死体を焼却した事実を認めたほか、自宅の近くで焼かれた痕跡のある人骨が見つかったの […]

フライブルクの北およそ30キロのカッペル・グラーフェンハウゼン村で行方不明になっていた71歳の男性が死亡していることがほぼ確実となった。妻が死体を焼却した事実を認めたほか、自宅の近くで焼かれた痕跡のある人骨が見つかったのである。警察は妻の取り調べと並行して、人骨のDNA鑑定を急いでいる。

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この男性はヘルマン・ヒルスという漁師で、昨年夏から姿が見られなくなっていた。心配した知人が10月末に通報。警察は妻が殺害したとみて3月に逮捕し、捜査を続けている。(これまでの経過については3月17日号を参照)

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妻は取り調べに対し、夫の死体をコンクリート詰めにしたうえで破砕し、自宅の暖炉で焼却したことを供述した。自宅近くに骨が落ちていたのは、焼け残った骨を近所の小川に流したためである。容疑者宅の煙突から煙が上がるのを目撃した近所の住民は異様な臭いが立ち込めていたと証言している。

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妻が殺害したのはほぼ確実とみられるが、当人は夫が死亡したときの状況を一切、しゃべろうとせず、ただ「(死亡した)本人の望みをかなえただけだ」とうそぶいているという。

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