独情報通信業界連盟(BITKOM)が欧州情報技術観測所(EITO)の最新データに基づきこのほど発表したところによると、ドイツ国内のブルーレイプレーヤーの販売台数は今年、DVDプレーヤーを初めて上回る見通しだ。3D映像や高画質・高音質の人気が販売を押し上げる。
\BITKOMによると、ブルーレイプレーヤーの販売台数は前年比で70%増加し、売上高は65%増の3億5,000万ユーロに拡大。一方、DVDプレーヤーの売上高は1億6,500万ユーロに減少する。BITKOMのアウグストヴィルヘルム・シェーア会長は「ブルーレイはホームシアターの新たな標準として定着した。DVDプレーヤーが市場から消えるのは時間の問題だろう」との見解を示した。
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