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2011/8/31

企業情報

Siemens AG―風力発電の統括拠点をハンブルクに移転―

この記事の要約

電機大手の独Siemens(ミュンヘン)が風力発電設備事業の統括拠点をデンマーク中部のブランデから独北部のハンブルクに移転する。『ハンブルガー・アーベントブラット』紙が報じ、同社が追認した。\ Siemensは2004年 […]

電機大手の独Siemens(ミュンヘン)が風力発電設備事業の統括拠点をデンマーク中部のブランデから独北部のハンブルクに移転する。『ハンブルガー・アーベントブラット』紙が報じ、同社が追認した。

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Siemensは2004年、デンマーク企業Bonusを買収して風力発電事業に参入した。このためこれまではBonusの本社があったブランデを同事業の本部としてきた。だが、ブランデは内陸の低人口地帯にあり、技術者が出張する際のアクセス時間が長いなどの問題があった。

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一方、ハンブルクは港湾を抱える大都市であるほか、有力な風力発電設備メーカーのRepower、Nordexが本社を設置するなど産業拠点としてのメリットが大きい。

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Siemensが風力事業の拠点を同市に移すと、数百人規模の雇用が創出される見通し。ブランデにある工場は今後も存続するもようだ。

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