Infineon

半導体大手の独Infineonは14日、2011年7-9月期(第4四半期)の営業利益が1億9,500万ユーロ(暫定値)となり、前年同期の2億1,200万ユーロから約9%減少したと発表した。ユーロ危機などを受け景気の先行き不透明感が強まり、顧客企業が投資に慎重になったことが影響。09年に清算された旧子会社Qimondaにからんで新たに引当金1億5,000万ユーロを計上したことも響いた。売上高は横ばいの10億3,800万ユーロ。2011年9月通期決算は売上高と利益がともに過去最高を更新したという。

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