ドイツの年末商戦は比較的好調なようだ。クリスマス商戦が本格化する待降節第1週目の土曜日に当たった11月26日は繁華街を中心に買い物客が普段よりも目立った。独小売業中央連盟(HDE)によると、特にタブレットPC、スマートフォン、3Dテレビなど家電の売れ行きが好調だった。プレゼントの定番である書籍やニット製品、手袋、アクセサリーの人気も堅調という。
\HDEのシュテファン・ゲント専務理事は売り上げがピークを迎える12月が決定的に重要だと述べ、クリスマス商戦の今後に期待を示した。クリスマス商戦期(11~12月の2カ月)の売上高は前年同期比1.5%増の780億ユーロを見込む。
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