欧州航空宇宙大手のEADS(スキポール)は20日、無人航空機システム(UAS)事業を独軍需大手Rheinmetallとの合弁会社に移管すると発表した。両社が持つノウハウを活用し競争力を強化。同分野で先行する米国やイスラエルの企業を追撃する。
\EADS子会社のCassidianとRheinmetallが合弁会社を新設し、戦略UAS、中高度UAS、カーゴ・ローデング・システム事業を共同化する。出資比率はCassidianが51%、Rheinmetallが49%。取引成立は年央を見込んでいる。
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