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2012/3/14

総合 - ドイツ経済ニュース

1月製造業受注2.7%減に

この記事の要約

ドイツ連邦経済省が7日発表した2012年1月の製造業受注高は物価・営業日数・季節要因調整後の実質で前月を2.7%下回り、1.6%増となった12月(修正値)から大幅に悪化した。大型受注が極めて少なかったことが響いた。鉄道車 […]

ドイツ連邦経済省が7日発表した2012年1月の製造業受注高は物価・営業日数・季節要因調整後の実質で前月を2.7%下回り、1.6%増となった12月(修正値)から大幅に悪化した。大型受注が極めて少なかったことが響いた。鉄道車両・航空機・船舶を除くと後退幅は0.5%にとどまる。

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国外受注が5.5%減少した。特にユーロ圏外が8.6%減と大きく縮小。ユーロ圏は0.4%の小幅減少にとどまり、国内は0.9%増加した。

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部門別では投資財の落ち込みが最も大きく、5.5%減少した。ユーロ圏外が8.1%後退、ユーロ圏と国内もそれぞれ3.1%、4.2%減少した。

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消費財も2.9%縮小した。ここではユーロ圏が11.0%減と足を強く引っ張り、ユーロ圏外は0.8%の小幅減にとどまった。国内は0.9%増加している。

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中間財は1.9%増加した。ユーロ圏外が10.7%落ち込んだものの、ユーロ圏と国内がそれぞれ6.3%、6.6%拡大、全体を押し上げた。

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特殊要因による統計上のブレが小さい2カ月単位の比較をみると、12~1月は前の期の10~11月を実質2.3%下回った。国内が1.9%減少、ユーロ圏も2.7%落ち込んだ。ユーロ圏外は1.6%増加している。部門別では投資財が3.4%減少、消費財と中間財はともに1.0%後退した。

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