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2012/4/18

総合 - ドイツ経済ニュース

製造業受注2月はやや改善

この記事の要約

連邦経済省が4日発表した2012年2月の独製造業受注指数は物価・営業日数・季節要因調整後の実質で前月比0.3%増(暫定値)となり、2カ月ぶりに改善した。ユーロ圏外からの受注が旺盛で全体が押し上げられた格好。統計局は今回、 […]

連邦経済省が4日発表した2012年2月の独製造業受注指数は物価・営業日数・季節要因調整後の実質で前月比0.3%増(暫定値)となり、2カ月ぶりに改善した。ユーロ圏外からの受注が旺盛で全体が押し上げられた格好。統計局は今回、1月の受注指数を当初の同2.7%減から1.8%減へと上方修正した。

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ユーロ圏外の受注は5.0%増加。国外全体でも1.7%の伸びを記録した。一方、ユーロ圏(ドイツを除く)は3.2%減と振るわず、国内も1.4%落ち込んだ。

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部門別では投資財が1.3%増加、消費財と中間財はそれぞれ3.8%、0.3%の幅で後退した。大型受注は前月に引き続き平均を大きく下回った。

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統計上のブレが比較的小さい2カ月単位の比較をみると、2012年1~2月の受注高は前の期の2011年11~12月を1.0%割り込んだ。国内は横ばいを保ったものの国外が1.8%減少。国外の内訳はユーロ圏が4.6%減、ユーロ圏外が0.1%増だった。部門別では中間財が2.8%増加、投資財と消費財はそれぞれ3.0%、4.1%落ち込んだ。

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