ドイツ北部のシュレスヴィヒ・ホルシュタイン州は14日、高圧送電網の敷設に対する住民からの出資受付を開始した。対象となるのは北海沿岸に設置する全長150キロメートルの送電線で、2018年から送電を行う予定だ。高圧送電網に住民が出資するのは初めて。
\1口1,000ユーロで、ノルトフリースラントとディルトマルシェン地区の住民および土地所有者が出資できる。利息は企画段階が3%で、着工後は5%となる。募集は8月末まで。
\プロジェクトは今後ドイツ全域で送電網を敷設する際のモデルとなる。日本など他国から問い合わせがあったという。
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