ドイツ連邦雇用庁（BA）が6月27日発表した同月の失業者数は286万5,000人で、前月から7万2,000人減少した。縮小は4カ月連続。季節要因を加味した実質でも1万2,000人減少しており、BAのフランクユルゲン・ヴァイゼ長官は「困難な景気環境にも関わらずドイツの労働市場は底堅く推移している」との見方を示した。失業率は0.2ポイント減の6.6％に低下した。
\求人指数BA-Xは1ポイント増の147へと上昇した。専門人材の需要が特に大きい業種はこれまで同様メカトロニクス、エネルギー、電機、金属、機械、自動車、流通、ヘルスケアだった。
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