ドイツ連邦統計局が8月30日発表した2013年7月の小売売上指数(自動車販売店を除く)は前年同月を名目で4.2%上回った。比較対象の12年7月に比べ営業日数が1日多かったことが大きく、物価を加味した実質でも2.3%増加した。営業日数と季節要因を加味した前月比の変動率は名目が1.3%減、物価調整値も1.4%減となり、ともに2カ月連続で落ち込んだ。
\前年同月比の実質増加率が最も大きかったのは食料品・飲料・たばこ店で、5.0%に上った。非食料品店では通販(ネット通販を含む)の3.8%が最高で、これにコスメティック・医薬・医療品店(2.4%)、繊維・衣料・靴・革製品店(2.0%)が続いた。
\1~7月の小売売上は前年同期を名目で1.4%上回ったものの、物価調整値は0.1%落ち込んだ。
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