ドイツ機械工業連盟(VDMA)が8月29日発表した独業界の2013年7月の新規受注高は前年同月を実質3%下回り、3カ月連続で落ち込んだ。国外受注が9%縮小して足を強く引っ張った格好。国内はプラス10%となり、4カ月ぶりに増加した。VDMAのエコノミストは国内受注が大きく伸びたことについて「低迷が続いた後では珍しくない」と述べ、国内需要が回復したとは言えないとの見方を示した。
\特殊要因による統計上のブレが小さい3カ月単位の比較でみると、5~7月は前年同期比で実質4%落ち込んだ。国内が3%、国外が5%の幅でそれぞれ減少した。
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