台湾のパソコン大手Acerは欧州タブレット市場でのシェアを現在の5%から15%に引き上げる目標だ。欧州法人のオリバー・アーレンス社長が『フランクフルター・アルゲマイネ』紙に明らかにした。
\同社はタブレットの流行に完全に乗り遅れた。今年はばん回に向けて年初に7インチのタブレット「Iconia B1」を発売。価格は119ユーロで、Googleの「Nexus 7」(199ユーロ)を大幅に下回る。低価格が奏功し、Acerは今年第1四半期、独タブレット市場シェアを前年同期の2%から5.5%へと拡大した。
\パソコンと違いタブレットはプレゼント需要が大きいため、同社はクリスマス商戦に注力しシェアを大きく拡大する意向だ。
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