グローバルに事業展開するドイツ企業100社の研究開発投資額（国内外の合計）は昨年524億5,000万ユーロとなり、前年比で8.4％（約40億ユーロ）増加した。研究開発や教育の促進団体である独科学促進者連盟（Stifterverband fuer die Deutsche Wissenschaft）が7日明らかにした。
\増加率が最も高かった業界は機械で、9.4％に達した。自動車（同9.2％）も平均を上回っている。化学は7.7％、電機は7.2％、製薬は5.4％だった。
\増加率が2ケタ台に上った企業は全体の3分1を超えた。その一方で、20％強の企業が投資を削減している。
\投資額が10億ユーロを超えたのは11社で、これら企業の投資額が100社全体に占める割合は約80％に上った。上位5社（フォルクスワーゲン・グループ、ダイムラー、ボッシュ、シーメンス、BMW）だけで同50％以上を占めている。
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