建設大手の独Bilfinger(マンハイム)は19日、組織再編計画を発表した。組織をスリム化してコストを削減。競争力の向上につなげる考えだ。これに伴い今後2年間で従業員1,250人を整理する。同社の従業員数は世界全体で現在およそ7万人に上る。
\来年1月1日付で中間持株会社を廃止し、親会社である同社に管理機能を移管。事業効率を引き上げるとともに、従業員のグループへの帰属意識を高める。人員削減計画についてはすでに従業員代表との間で合意が成立している。
\2015年から人件費を年8,000万~9,000万ユーロ、それ以外のコストを年数千万ユーロ圧縮する。
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