ドイツ連邦統計局は22日、2013年第3四半期国内総生産(GDP)統計の詳細を発表した。それによると、建設投資と設備投資は前期比でそれぞれ実質(物価・季節要因・営業に数調整値)2.4%、0.5%増加し、ともに2四半期連続で改善。総固定資本形成は3.0%の伸びを記録した。個人消費(0.1%増)と政府最終消費支出(0.5%増)も拡大しており、内需は0.7%増加した。輸出は0.1%増、輸入は0.8%増だった。
\GDP成長率(0.3%)に対する項目別の寄与度では総固定資本形成が最も大きく0.5ポイントに達した。個人消費と政府最終消費支出はそれぞれ0.1ポイントで、内需全体の寄与度は0.7ポイントだった。外需(輸出-輸入)はマイナス0.4ポイントで、成長の足かせとなった。
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