ドイツ連邦統計局は6日、2013年のインフレ率(CPI)が1.5%となり、12年の同2.0%から0.5ポイント低下したとの見通しを発表した。1%台に落ち込むのは3年ぶり。エネルギー価格が大きく上がった月が少なかったことが反映された格好。食品価格の上げ幅は大きかった。
\13年12月の消費者物価指数は前年同月比1.4%増だった。食料品が3.8%増加。9月以降、低下が続いていたエネルギーも1.1%増と上昇に転じた。欧州連合(EU)基準の変動率は前年同月比がプラス1.2%、前月比がプラス0.5%だった。
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