ドイツ連邦雇用庁(BA)が7日発表した2013年12月の失業者数は287万3,000人で、前月から6万7,000人増加した。12月は例年、失業者数が増加しており、季節要因を加味した実質では1万5,000人減少した。失業率は6.7%で、0.2%上昇した。
\求人指数BA-Xは前月比3ポイント増の152に上昇した。専門人材は特にメカトロニクス、エネルギー、電機、金属加工、機械、自動車、流通、交通、物流、ヘルスケア業界で不足している。
\一方、13年通期の平均失業者数は295万人で、前年を5万3,000人上回った。増加は09年以来。失業者数自体は少なく、ドイツ統一後で2番目に低い。就労者数は4,184万人となり、統一後の最高を更新した。
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