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2014/1/22

総合 - ドイツ経済ニュース

13年GDP成長率0.4%に低下、2年連続1%未満に

この記事の要約

ドイツ連邦統計局が15日発表した2013年の国内総生産(GDP)成長率は物価調整後の実質で0.4%(速報値)となり、前年の0.7%から低下した。1%を割り込むのは2年連続。欧州経済の低迷と世界経済減速の影響で外需(輸出- […]

ドイツ連邦統計局が15日発表した2013年の国内総生産(GDP)成長率は物価調整後の実質で0.4%(速報値)となり、前年の0.7%から低下した。1%を割り込むのは2年連続。欧州経済の低迷と世界経済減速の影響で外需(輸出-輸入)が大きく悪化したことと響いた。内需は個人消費と政府支出がけん引し比較的好調だった。統計局のローデリヒ・エーゲラー長官は、景気は昨冬の弱含み局面以後、回復に向かっているとの見方を示した。

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輸出の伸び率は前年の3.2%から0.6%へと低下し、3年連続で落ち込んだ。輸入は同1.3%で、輸出の伸びを上回っており、GDP成長率に対する外需の寄与度は前年の0.9ポイントからマイナス0.3%へと悪化した。

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内需は0.7%増加し、GDP成長率への寄与度も0.7ポイントに上った。個人消費と政府支出の伸び率はそれぞれ0.9%、1.1%で、前年とほぼ同じ水準を保っている。一方、投資は2年連続で減少。設備投資と建設投資の減少幅は各2.2%、0.3%に上った。

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物価と営業日数を加味したGDP成長率は0.5%だった。

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