食品小売ドイツ2位のRewe(ケルン)は21日、燃料販売大手のAralと提携しパイロットプロジェクトを実施すると発表した。Aralのガソリンスタンドにコンビニエンスストア「REWE ToGo」を開設し、生鮮食料品などを販売。時間に追われる消費者が給油ついでに食料品を購入できるようにする。
REWE ToGoでは1,200点の食料品を提供。すしやサラダ、カット済み野菜、サンドイッチなども多数、取りそろえる。
店舗はAralのスタンド10カ所に設置し、1年間、運営する。対象となる地域はノルトライン・ヴェストファーレン州。まずは4月3日、デュッセルドルフに2店舗を開設し、同24日にはケルン店もオープンする。他の店舗も8月中旬までに開店する予定だ。