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2014/5/14

企業情報

Commerzbank AG―低金利響く、30%の営業減益に―

この記事の要約

独2位銀行のCommerzbank(フランクフルト)が7日発表した2014年1-3月期(第1四半期)の営業利益は3億2,400万ユーロとなり、前年同期比で30%減少した。低金利で金利収入が17%減の11億3,000万ユー […]

独2位銀行のCommerzbank(フランクフルト)が7日発表した2014年1-3月期(第1四半期)の営業利益は3億2,400万ユーロとなり、前年同期比で30%減少した。低金利で金利収入が17%減の11億3,000万ユーロに縮小したことが最大の減益要因。マルティン・ブレシング頭取は、同行を取り巻く環境は依然として厳しいとしながらも、14年通期では営業増益を確保するとの見方を示した。

最終損益は前年同期の赤字(9,800万ユーロ)から2億ユーロの黒字に転換した。比較対象の13年第1四半期はリストラ費4億9,300万ユーロを計上した関係で、同損益が大幅に押し下げられていた。14年1-3月期はリストラ費を計上しておらず、反動で利益水準が押し上げられた格好だ。