スポーツ用品大手の独アディダス(ヘアツォーゲンアウラハ)は6月24日、サッカー・ワールドカップ(W杯)ブラジル大会に関連した製品の販売が好調だと発表した。公式球「ブラズーカ」の販売数は1,400万個を超え、2010年の前回大会(南アフリカ)を100万個上回った。
ユニホームも800万着超となり、過去最高となった前回大会(650万着)から大幅に増加。特にドイツチームのユニホームの人気が高く、過去最高の06年ドイツ大会(150万着)を30%以上上回る200万着超に達した。ドイツのユニホームは国外でも人気が高まっており、欧州域外での販売数は10年の30万着から50万着以上に拡大した。