14年協定賃金、11年以降で最大の上げ幅に

ドイツ連邦統計局が20日発表した2014年の協定賃金(特別手当を含む)は前年比で平均3.1%上昇し(速報値)、11年以降で最大の上げ幅となった。景気はやや振るわないものの、経済基盤自体は安定。企業の人材が不足していることもあり、上昇率が大きくなった。特別手当を除いたベースでも2.9%増となり、2年来の大きな上げ幅を記録した。

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