独光学・医療機器、メカトロニクス業界団体Spectarisは12日、同団体に加盟する分析・バイオ・検査機器企業およそ330社の売上高が今年は国内で約5%、国外で約6%増加するとの予測を発表した。西欧市場はこれまでに引き続き安定推移し、東欧は回復。アジア、中東は需要が大きく伸び、中南米は2ケタ台の伸びになるとみている。米国については低迷を見込む。
2014年の業界売上高は前年比6.2%増の71億4,000万ユーロに拡大した。内訳は国内が5.7%増の32億6,000万ユーロ、国外が6.6%増の38億8,000万ユーロだった。