ドイツ電気技術者協会(VDE)はこのほど、インド標準局(BIS)との間で契約を締結したと発表した。VDEが認証した製品の印市場投入を簡素化することが同契約の狙いで、関連省庁の承認を経て9月1日に発効する。
VDEが認証した製品はこれまで、インド現地で改めて認証を受けなければならなかった。今後は、同国の強制認証制度(Mandatory Certification Scheme)の対象となる電気工学製品(ISIマーク)と、「電子機器および情報通信機器(登録義務の要求)に関する指令」の対象となる製品であれば、現地認証を経ずに販売できるようになる。