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2015/10/7

経済産業情報

国内発電の9.3%は鉱工業の自家発電

この記事の要約

ドイツ連邦統計局は1日、国内の発電総量に占める鉱工業の自家発電(外部への売電を含む)の割合が昨年は9.3%となり、前年の8.8%から0.5ポイント増加したと発表した。鉱工業の発電量は45テラワット時(TWh)で前年と同水 […]

ドイツ連邦統計局は1日、国内の発電総量に占める鉱工業の自家発電(外部への売電を含む)の割合が昨年は9.3%となり、前年の8.8%から0.5ポイント増加したと発表した。鉱工業の発電量は45テラワット時(TWh)で前年と同水準にとどまったものの、国内発電総量が507TWhから491TWhへと3.2%落ち込んだため、同割合が上昇した。(表1を参照)

鉱工業の自家発電に占める割合が最も大きい業界は化学で、34%に上った。これに金属製造・加工が17%で続き、3位はコークス・製油(14%)だった。

電源別では天然ガスの割合が最大で、49%に上った。天然ガス発電は05年の同33%から16ポイントも増えている。一方、二酸化炭素(CO2)排出量が多い石炭・褐炭は05年の28%から10%へと大きく落ち込んだ。(表2を参照)